【男子バレー】明学大にストレート勝利でトーナメント初戦を突破

男子バレーボール

東日本大学選手権/2回戦 6月25日 山形市総合スポーツセンター

 6月24日に開幕した東日本大学選手権(東日本インカレ)。早大はシードのため2回戦からの出場となり、明学大と初戦を戦った。第1セット、開幕から連続得点でリードを奪い、逆転させずセットを取り切る。第2、第3セットは序盤に先行を許すも、試合を進める中で立て直し、セットカウント3ー0(25ー19、25ー20、25ー19)で勝利し3回戦へ駒を進めた。

 第1セット、OP中上烈(スポ2=京都・洛南)のスパイクからスタートを切る。続けてOH小野駿太(スポ3=静岡・聖隷クリストファー)がサーブで崩しダイレクトで叩き込むなど攻め立て、4ー0と好発進。セッター瀬川桜輝(スポ2=宮城・東北)のトスから、ノーブロックの状態で中上がバックアタックを打ち込む。相手に先行させないまま試合を優位に進め、終盤に瀬川がサービスエースを決める。さらに小野のサービスエースでセットポイントまで到達すると、最後は小野がサーブで崩し、返ってきたボールを小野がバックアタックで決めて25ー19でセットを取った。

 第2セット、スタートのメンバーを一部変更し臨んだ。第1セットに続き好調の小野のサーブから3連続得点するも、相手のサーブに乱され5連続失点と逆転を許す。麻野堅斗副将(スポ4=京都・東山)がブロックポイントで相手の流れを抑えるも、引き続き相手のサーブに苦戦し並んだ展開が続く。状況を打破したのはエース小野。小野がサーブで崩しバックアタックを決め、川野琢磨(スポ2=東京・駿台学園)がネット際のボールを好判断で押し込み得点すると、ここから流れは早大に。麻野のサービスエースやMBローゼンマーク有廉ジュニア(スポ3=茨城・土浦日大)のクイック、OH德留巧大(スポ3=長野・松本国際)のスパイクで得点を重ね、最後は相手のサーブミスで25ー20でセットを取った。

 第3セット、序盤から相手のブロックやフェイントなどで失点が続き、3ー6となった場面でこの試合初めてのタイムアウトを取る。落ち着いて立て直し9ー9とすぐに追いつくと、小野の強烈なインナーへのスパイクや麻野のブロック、川野のスパイクなどで勢いを加速させていく。終盤でも勢いは衰えず、小野のサーブで崩し3枚ブロックで仕留めてマッチポイントとなり、最後は川野が決めて25ー20でセットを取りセットカウント3ー0で勝利した。

 初戦をストレートで勝ち切った早大。初戦の硬さから相手にリードされる瞬間もあったが、落ち着いて立て直し勝利へつなげた。明日は3回戦と準々決勝のダブルヘッダーとなる。一昨年、昨年と阻まれてきた準々決勝の壁を打ち破ることができるように、まずは明日の3回戦を良い状態で勝ち切ってほしい。

(記事、写真 井口そら)

セットカウント
早大

25ー19
25-20
25-19

明学大
スタメン

アウトサイドヒッター 小野駿太(スポ3=静岡・聖隷クリストファー)
アウトサイドヒッター 徳留巧大(スポ3=長野・松本国際)
ミドルブロッカー 菅原啓(教4=山形南)
ミドルブロッカー ローゼンマーク有廉ジュニア(スポ3=茨城・土浦日大)
オポジット 中上烈(スポ2=京都・洛南)
セッター 瀬川桜輝(スポ2=宮城・東北)
リベロ 伊東昌輝(商4=山梨・日本航空)

途中出場

麻野堅斗(スポ4=京都・東山)
川野琢磨(スポ2=東京・駿台学園)
本多心(教2=東京・早実)
齊藤煌太(法1=京都・洛南)
關屋幸馬(スポ1=静岡・浜松修学舎)
西原涼瑛(スポ1=熊本・鎮西)

伊東昌輝(商4=山梨・日本航空)

ーー試合を振り返って

 春リーグが終わってから東日本インカレまで3年生が主体となってやってくれていて、練習も比較的すごくいい雰囲気で臨めていたので、やってきたことは間違ってないという思いがあって初戦に臨んだのですが、やっぱり初戦の硬さが自分も含め全員あったと思うので、ここから徐々に進んでいくにつれて全員で上げていきたいなという風に思います。

ーー自身のプレーを振り返って

 緊張はあまり感じていなかったのですが、やはり足の硬さというところに出てしまったので、レセプションのところでもう少しできてたかなという風には思ってます。

ーー大会の初戦ですが、チームの状態はいかがですか

 やってきたことは間違っていないし、雰囲気も非常にいい状態ではあるので、本当に自分たちの100パーセントを全部出し切ることができれば、頂点も目指せるようなチームだと思っているので、出せるか出せないか次第だなという風に思います。

ーー次戦への意気込み

 一昨年と去年はそこで負けてしまっているので、そこをまず一つの山と捉えて、チーム全員で戦っていきたいなという風に思います。

本多心(教2=東京・早実)

ーー試合を振り返って

 第2セットに入ってコートの中のムードが少し落ちていた状態で出て、自分の役割としてはコートの雰囲気の面だったので、そこに集中してとにかく雰囲気をつくるためにプレーをしました。

ーー自身のプレーを振り返って

 1つリベロのところの緩いボールを落としてしまって、チーム内で緩いボールは落とさないという決まり事がある中でそういうことをしてしまったので、そういう基本的な当たり前のことを意識して、機会があればしっかり実践していきたいなと思います。

ーー大会の初戦ですが、チームの状態はいかがですか

 プレーに関してはとても悪いとは感じなかったですが、やはり入りだったり雰囲気の面で少し点差が離れた時に焦ったりして、空気の作り方がまだ初戦というのもあって、表情が硬くなってしまったかなという印象です。

ーー次の試合への意気込み

 もし次コート内でプレーするようなことがあれば、自分の役割である雰囲気作りというところを意識しながらも、プレーでしっかりとチームのみんなに貢献できるよう頑張っていきたいと思います。