【競走】早慶戦直前主将対談!須﨑遥也×関口裕太/早慶スポーツ新聞会コラボ企画(後編)

陸上競技

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 来たる8月11日に、第102回早慶対抗陸上競技会が慶應義塾大学日吉陸上競技場にて開催される。100回を超える歴史を積み重ねてきた両校の定期戦をより一層盛り上げるために、慶應スポーツ新聞会と早稲田スポーツ新聞会は、合同で両校の主将に取材を行った。主将たちの出会いから、お互いのチームへの印象、競技に対しての想いまで、様々なお話を伺った。

――須﨑さんは関東インカレ(関東学生対校選手権)の結果を振り返っていかがでしたか

須﨑 得点が取れて良かったです。当日はそんなに調子が良くなかったですし、4日目まで1部から降格する可能性があったことや、主将という肩書きを背負っていたので、とてもプレッシャーがありました。まず入賞できて、得点が取れたことにホッとしました。記録は全然納得のいくものではなかったので、これからのシーズンで挽回したいと思っています。

――今シーズンの調子やコンディション、ここからのビジョンは見えていらっしゃいますか

須﨑 主に細かい技術の修正が、冬季(練習)からメインになってきていて、集大成になるような年だと思っています。記録を追い求めるために、引き続き細かい技術を修正して、最後の日本インカレで力を発揮できたらいいなというビジョンです。

――関口さんは、試合に出られていない期間が続いている中、この期間のモチベーションの保ち方はありますか

関口 競走部のみんなが対校戦、グランプリ(GPシリーズ)、日本選手権で活躍している姿を見て、そこからすごく良い刺激をもらっています。自分が走れない中でも、心を動かされるような瞬間がたくさんあって、そのようなところからモチベーションを維持しています。また、ライバルの結果を見て、負けていられないなと思ったり、海外の選手の動画を見てかっこいいなと感じたりと、純粋に陸上が好きなので、モチベーションは維持できていると思います。

――100メートルでの水野琉之介(スポ3=北海道・立命館慶祥)選手の活躍に対する気持ちはいかがですか

関口 水野ならやってくれると思っていたので、日本選手権6位という結果にはそこまで驚きはなかったです。関東インカレも優勝していて、水野から良い刺激をもらっています。ライバルというか、100メートルを一緒に走る者として、勝たなければいけない相手なので、頑張りたいと思ってます。

――個人としての今シーズンの目標としている、大会や記録があればお願いします

関口 僕はケガでくすぶっていた時期が3カ月ほどあったため、日本インカレまで残り少ない期間の中で、どうにかして挽回しなければならない状況です。大学でまだ個人タイトルを取ったことがないので、タイトルは絶対に取りたいと思います。記録に関しては、(100メートルで)9秒台を出したいと思います。

須﨑 日本インカレで優勝したいです。全国優勝がなかなか取れていないので、最後に成し遂げたいと思います。

――今年のチーム全体の特徴、特色などはありますか

関口 昨年と比べ、関東インカレのような対校戦でタイトルを取っている選手が多いと思います。男子では、水野が100メートルで優勝しています。また、女子では千葉史織(スポ3=宮城・仙台一)が優勝するなど、個が強いというイメージはあります。

須﨑 伝統的にいろいろなバックグラウンドを持つ部員が多く、今年の副将2人は、それぞれ海外で武者修行しました。やり投げの倉田(紗優加、環4=長野・伊那北)はチェコで1、2カ月くらい修行していました。また、成沢(翔英、環4=山梨学院)は1人でクラファン(クラウドファンディング)して修行しており、そのようなところが今年ならではのチームの特徴だと思います。 

――チームにとって早慶戦をどのような位置づけの大会として置いていますか

関口 100回以上行っている歴史ある対校戦ですし、慶大は絶対に勝たなければならないライバルです。競技種目で4×200メートルリレーがありますが、それはあまり見ないようなレースなので、個人的に注目していて、早慶戦の面白いところでもあると思います。早慶戦は歴史があるからこそ、大事な対校戦だと思います。 

須﨑 慶大としても、何としてでも勝ちたい試合です。4×200メートルなどの大学記録を出すのはこの場しかないと思っているので、燃えている選手は多いと思います。

――チームとしての早慶戦での目標は

関口 絶対慶大さんに負けない。

須﨑 慶大も勝利を目指す!

――チームとして、主将としての意気込みを、一言でお願いします

関口 僕個人としての優勝もありますが、歴史ある対校戦なので、早大としても負けるわけにはいきません。チームとしても絶対に優勝したいです。

須﨑 自分が慶大に入学してから一度も早慶戦で勝ったことがないので、ラストイヤーで勝ちたいということに尽きます。 

――当日応援しにくる学生やOB・OG、ファンに向けてメッセージをお願いします

関口 早大はたくさんのサポートをいただいていて、そのようなサポートがある上で成り立っている試合だと思います。サポートしている方に少しでも良い走りと結果を見せられるように全力で頑張りたいです。また、2つの大学で盛り上げていく試合なので、両校とも応援していただけたらうれしいです。

須﨑 慶大としては、ホームで試合をできるため、大きな声援をもらえるのが1番のメリットだと思っています。できるだけ多くの方にお盆休みの前に日吉陸上競技場に来ていただき、伝統ある一戦をより価値あるものにしていければと思うので、ぜひ足を運んでください。

――ありがとうございました!

取材

慶應スポーツ新聞会:中原亜季帆、中島冬奈

早稲田スポーツ新聞会:石本遥希、永尾早渡