早稲田大学 1ー3 慶應義塾大学



試合記事
去年の雪辱を果たすべく、国立競技場で宿敵慶大との一戦に臨んだア式蹴球部(ア式)。前半にコーナーキックからDF金指功汰(商4=東京・早実)のヘディングで先制する。しかし、慶大のカウンターとサイドからの攻撃に苦しめられ3失点。終盤、早大が猛攻を仕掛けるもゴールは奪えず。最終スコア1ー3で逆転負けを喫した。
慶大ボールでキックオフした前半。互いに中盤でボールを奪い合う固い展開が続くが、ア式の素早いパスワークが光り、徐々に早大が優勢に。前半19分にはMF柏木陽良(スポ4=鹿島アントラーズユース)のミドルシュートのこぼれ球をFW大西利都(スポ1=名古屋グランパスU18)が詰めるも、慶大にクリアされる。しかし、この直後のコーナーキックを、ファーサイドの金指がヘディングでゴールに押し込み、早大が先制。対する慶大は攻撃のギアを上げ、早大ゴールに迫る。ア式の守備の時間が続く中、32分にサイドからのアーリークロスを頭で合わせられ同点に。その後もゲームは慶大ペースで進み、苦しい時間が続く。守備を強いられるア式だったが、前半終了間際に得点のチャンスが訪れる。44分、慶大のビルドアップのミスを見逃さなかった大西が敵陣でボールを奪い、ロングシュートでゴールを急襲。しかし、惜しくもバーに阻まれ、1-1で前半を終えた。
後半開始早々からア式は好機を迎える。49分にDF谷岡拓(社4=静岡学園)がMF野田隼太郎(商3=静岡・藤枝東)とのコンビネーションで中央を突破しフリーでシュートを放つも相手GKに阻まれる。51分に柏木がシュートを放つも相手にブロックされ得点とはならず。この時間帯から大西も中盤に落ちて巧みに受ける場面が増えていき、攻撃のバリエーションを増やしていく。64分にDF池田遼(スポ2=新潟・帝京長岡)がスピードを生かして突破しコーナーキックを獲得。続く65分にも柏木が仕掛けからコーナーキックを獲得。このコーナーキックのこぼれ球に金指がボレーで反応するが枠を捉えられない。チャンスはあるものの得点をなかなか決められない中、69分に相手のカウンターから失点し、勝ち越しを許してしまう。なんとか反撃したいア式だったが、76分にクロスにMF山田皓生(社4=群馬・前橋育英)が合わせきれずチャンスを逃す。すると直後の77分、自陣でのビルドアップのミスを突かれ、追加点を献上してしまう。2点のビハインドを背負い、後がなくなったア式は攻めの姿勢を強めるも、79分には池田のクロスに合わせたMF高橋作和(法4=東京・国学院久我山)のシュートがポストを叩くなど、あと一歩のところでゴールを割れない時間が続いた。84分にはDF伊藤稜介(スポ3=ジュビロ磐田U18)のクロスのこぼれ球に青柳が反応するも枠を捉えきれず。逆に85分には自陣でのビルドアップのミスから相手にチャンスを与えるが、ここはGK雨野颯真(スポ3=群馬・前橋育英)が冷静に対応し、これ以上の失点は防いだ。そして迎えた90分、高橋がクロスにヘディングで合わせ決定機を迎えるが、惜しくもギリギリのところで相手DFにクリアされてしまう。試合はそのままアディショナルタイムへともつれ込む。ここでも何度かコーナーキックを獲得したものの、最後までゴールをこじ開けることはできず、悔しい試合終了の笛を聞くこととなった。
逆転負けを喫し、2年連続で慶大相手に涙をのんだア式。悔しい結果に終わったが、来月には日本一を懸けた総理大臣杯が控えている。全国優勝という目標を達成するためにも、今日の敗戦をただの悔しさで終わらせるわけにはいかない。さらにその先には関東リーグ戦も待ち受ける。この一戦で得た課題と向き合い、悔しさを力に変えて、彼らは再びピッチに立つ。
(記事:市川快晴、山田莉子、写真:和田昇也、安田直樹、林朋亜、山口愛結、取材:綿貫竜之介)
| Pos. | 背番号 | 選手名 |
|---|---|---|
| GK | 1 | 雨野颯真 |
| DF | 5 | 金指功汰 |
| DF | 12 | 谷岡拓 |
| DF | 14 | 池田遼 |
| DF | 22 | 林奏太朗 |
| MF | 2 | 野田隼太郎 |
| MF | 8 | 柏木陽良 |
| MF | 10 | 鈴木大翔 |
| MF | 11 | 久米遥太 |
| MF | 25 | 今西正之輔 |
| FW | 27 | 大西利都 |
| Pos. | 背番号 | 選手名 |
|---|---|---|
| GK | 21 | 濱崎史揮 |
| DF | 3 | 伊藤稜介 |
| DF | 4 | 尾崎凱琉 |
| DF | 20 | 関紀信 |
| MF | 6 | 神田拓人 |
| MF | 15 | 高橋作和 |
| MF | 17 | 秋山虎之亮 |
| MF | 18 | 山田皓生 |
| MF | 19 | 青柳龍次郎 |
インタビュー
兵藤慎剛監督(平20スポ卒=長崎・国見)
ーーまずは、今日の試合を振り返っての感想をお聞かせください
前半のところから、正直「自分たちが良かった」というよりは、相手がそこまで良くなかった中で、しっかりと得点が取れたという印象です。自分たちがやるべきこと、例えば攻撃の形など、これまで積み上げてきたものがしっかりと出せた部分もあったとは思います。ただ、シンプルに体を張ってゴールを守る気持ちや、闘争心にかける熱量、勝負への執着心といった部分では、少し物足りなかったなというのが正直な印象ですね。
ーー国立競技場という舞台は2年ぶり、早慶クラシコとしても1年ぶりの開催となりました。チームとしてはどのような思い、どのような姿勢で臨みましたか
まず、そもそも国立競技場で試合ができるというのは、一生に一度あるかないかのことです。当然、プロになればそういう舞台もあるかもしれませんが、学生スポーツである高校サッカーや大学サッカーの定期戦など、限られた舞台でしか踏めないピッチです。「このピッチでどういうことができるか」「自分の実力以上のものが出せたりする」という特別な場所だと思います。そういう意味では、やはり慶應が100周年という歴史を背負って戦った重みのようなものを、自分たちよりも慶應の方がプレーに出せていた部分が多かったのかなという印象です。
ーー4年生で初出場となる選手も多かったと思いますが、その点についてはいかがですか
闘争心という点においては、やはり「思いの大きさ」が結果を大きく左右すると思っています。そういう意味では、4年間築き上げたものや、この試合にかける思いに期待して、多くの4年生をピッチに送り出すべき試合だと考えていました。ただ、それにふさわしいパフォーマンスや日々のトレーニングを築き上げていなければ、そこに立つ資格すらありません。しっかりと頑張ってメンバーに入ってきた4年生も多かったとは思いますが、そこから「どう結果に結びつけるか」、今の自分たちのシチュエーションに対して「本当に勝つための最適な行動が取れていたのか」というところですね。負けている状況でのセットプレーを含めて、もっと早くリスタートしなければいけないとか、いくら自分たちがボールを握ってチャンスの回数が多くても、たった1回、2回のピンチで簡単に点を決められてしまう。なんとなく上手くいっているからいいか、というような本当の意味でのこだわりや、自分たちのチームに対する深掘りが足りなかったかなと思います。
ーーチームとして、まだ甘さがあるということでしょうか
そうですね。自分たちがやろうとしているスタイルやプレーモデルを理解して実行できる人数が増え、それがピッチ上の現象としても出ているという意味では、仕組みは理解できています。ただ、「仕組みを理解していれば勝てるのか」というと、そこにどれだけ思いが乗っているか、そして最後の1対1の部分、数的不利や同数の状況でも守り切る力、あるいは同数の時に決め切る力といった、単純だけど奥深い部分がやはり足りなかったのかなと。チャンスの数だけで結果が決まるわけではありません。最後にどうやって仕留めるか、どうやって守るかということが結局は結果を大きく左右しますし、一番大事な部分が如実に出たゲームだったと思います。当然チームとしての戦術的な上積みは必要ですが、やはり個人で守れる範囲であったり、最後の際(きわ)の部分ですね。特にうちは数的有利な状態の方が多かったと思うので、その中で失点している以上、「体を張る」「ゴールを守る」とはどういうことなのかを、もう一回自分たちの中で追求していかなければいけないと思います。
ーー最後に尾崎(DF、凱琉、スポ3=大阪桐蔭)選手を投入されたのは、やはり勝ちへのこだわりからでしょうか
そうですね。普段は試すことのない形ですが、一番ゴール前に迫られて相手が嫌がる形だろうと考えました。猛志(FW伊藤、スポ4=ジュビロ磐田U18)らが代表選抜で不在ということもあり、高さを強調しようという意図もあったのですが、もっと、負けている状態でのセットプレーに対する準備の遅さというか、時間がないのにあんなにゆっくりしていていいのかと。勝つことに対する執着心が、シンプルに自分たちには少し足りなかったかなと思います。
ーー3年生以下の選手には来年も早慶クラシコがあると思いますが、現状でどのようなことを伝えたいですか
今の3年生は、2年生、3年生と連敗している代で、1年生の時にしか勝っていません。なおかつ、自分たちが出場している試合で勝利に貢献できていないという悔しさを、どこまで持ち続けられるか。この瞬間は誰もが悔しくて「絶対に明日からやってやろう」と思うはずです。だけど、これを本当に自分の中で根深く持って、来年の早慶戦まで同じ気持ちを持ったままトレーニングができるのか。ここが大きな差を生むと思います。特に今回メンバーに入れず、サッカーを支える側に回った学生たちが、「今度は自分がプレーする側に回るんだ」という熱量を部全体としてどれだけ持てるかが大事かなと思います。
ーー最後に総理大臣杯に向けた意気込みをお願いします。
シンプルに「足りない」ということを提示されたゲームでした。日本一を獲るにはまだまだ自分たちは圧倒的に足りないということを、残りの20日間でしっかりと自問自答し続けて、ピッチ上で本当に良いぶつかり合いをしていかないといけないと思うので。本当に、ただやるだけかなと思っています。
MF鈴木大翔主将(スポ4=ガンバ大阪ユース)
ーーまずは、本日の試合を振り返っての感想をお聞かせください
勝てなかったことがすごく悔しかったです。やはり結果が全てだと思うので、その結果を出せなかったことだけが頭に残っています。
ーー主将として迎える唯一の早慶クラシコだったと思いますが、チームの先頭に立ってピッチに出た瞬間は、どのような思いを抱きましたか
すごく幸せな時間でしたし、やはりあっという間に時間が過ぎていったので、だからこそ勝ちたかったという思いがものすごくありました。
ーー試合には敗れてしまいました。終了のホイッスルを聞いた瞬間はどのようなことを感じましたか
悔しさだけが残りました。ただ、この悔しさをチームとしても、自分個人の成長としても繋げていかないと、本当に意味がないと思っています。そこは全員が同じ意思を持って、また前に進んでいきたいです。
ーー試合に出られなかった仲間たちの思いも背負ってピッチに立たれたと思います。これまでの4年間を振り返ってみて、ご自身にとって「早慶クラシコ」とはどのような舞台でしたか
やっぱり学生が主体となって作り上げるという点では、本当に素晴らしい舞台だと改めて思いました。だからこそ、ピッチに立てる喜びや、逆に立てない悔しさも強く感じる場所で、本当に大学サッカーの中で一番魅力のある試合だなと感じました。
ーー主将として、これからの早慶クラシコに挑む後輩たちに向けて伝えたいことはありますか
選手それぞれにいろんな思いがあると思うんですけど、その思いを自分の糧にしてほしいです。ピッチに立った時にはしっかり結果を残せるように、もし立てなかったとしても、その悔しさを糧にしてこれからも頑張ってほしいと思います。
ーー最後に総理大臣杯に向けた意気込みをお願いします
日本一だけを狙っているので、残りの時間を無駄にせず、全員で「日本一」という目標に向かって頑張っていきたいと思います。
DF関紀信主務(社4=東京・早実)
ーー今の気持ちを教えてください
無事に開催できたことと、1万人を超える観客の中で早慶戦が行われたことは、両校部員の運営陣とOB、OGの方々、協賛の方々の力があってのことだと思うので、感謝の気持ちでいっぱいです。僕自身は国立の舞台に立つことはできなかったですが、メンバーに入ってメンバーとして戦うことができたのは、本当にこのような舞台に立たせていただいた監督であったり同期の支えがあったからここまで来れたので、そういった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
ーーメンバーとしてベンチに入られていましたが、この試合を振り返っていかがですか
慶應相手ですごく難しい試合内容になるというのは全員が理解した上で試合に臨んだつもりでしたけど、蓋を開けてみれば慶應の勢いを少し受けてしまったような試合展開になってしまっていたので、早稲田としても課題が残る試合だったなと思います。今の早稲田の課題が全て出たような試合だったと思うので、簡単に振り返ることは難しいですが、この負けを経て強くならないと目標としている日本一には繋がらないと思います。そういったところに向けて、もう1回この夏、全員で強化していきたいと思います。
ーー主務として迎えた早慶戦でしたが、早慶戦全体を振り返っていかがですか
去年勝てなくて、運営陣のやるせない気持ちもしっかり見てきた中で運営に携わらせてもらってあっという間だったなっていう風に思いますし、僕が主務としてやってきた以上に、他の皆もすごく頑張っていて、早稲田の部員の頑張りを近くで1番見てきたからこそ今日勝って報われたい気持ちはすごくありました。結果で返せなかったということは、運営陣にもまだまだ足りなかったこともあると思いますし、そういったところの振り返りを下級生につないで、これからの早慶戦の歴史につなげていく責任があると思います。今年の代のサッカーは終わったわけではないので、これから総理大臣杯、後期リーグ戦に向けてつなげていきたいと思います。
DF金指功汰(商4=東京・早実)
ーー今の気持ちを教えてください
本当に悔しいなという気持ちと、この大会を支えてくれたチームメイトに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ーー前半に金指選手は得点されていましたが、前半を振り返っていかがですか
この舞台を1つの目標として頑張ってきた分緊張はあったんですけど、その緊張を力に変えることができて、入りは良い入りもできましたし、個人的にも縦パスも刺すことができましたし、結果的にコーナーキックで得点をすることができたのは本当に嬉しかったなと思います。
ーー試合を振り返っていかがでしたか
チームとしてチャンスがあった中で、それを決めきれなかったなというのが1つあるとは思うんですけど、自分は守備の人間として守らなければいけないシーンで守れなかったことに責任を感じています。相手はショートカウンターだったり、少ない本数で攻めてきて、シュートの本数も少なかったですけど、そこで自分が止められなかった、1歩体張れなかったというのは自分の甘さだと思うし、これまでの積み上げの甘さが、大舞台で出てしまったと思います。3失点目に関しては自分でも何が起こったか正直わかってはいないんですけど、日々の取り組みをもう1度見直して、「この敗戦が良かったね」と言えるように総理大臣杯、後期リーグ戦に向けて、また1から頑張りたいと思います。
MF柏木陽良(スポ4=鹿島アントラーズユース)
ーー今日の試合を振り返ってみていかがでしたか
ゲームの入りの部分から押し込むことができて、それで先制点を取れたところまでは良かったのですが、 2点 、3点を取るチャンスがあった中で早大が決め切ることができなくて。逆に、そういったところから今度は慶大に追いつかれてしまいました。そのまま向こうに勢いを渡してしまった点があまり良くなかったと思います。
ーー2年連続で戦った早慶戦という舞台はどのようなものでしたか
本当に特別な早慶戦という舞台が様々な人の協力のもと成り立っていることは、1、2年生の時に運営を経験して、本当に理解しています。だからこそ今日、勝利という形で運営をやってくれているみんなに恩返しをしたかったのですが、去年と同様に負けてしまってすごい悔しい気持ちです。
ーー今日プレー面でどういったことを意識して試合に入りましたか
自分は得点やアシストを含め、攻撃の部分で違いを見せるってところを兵藤さんから求められていました。今日、コーナーからアシストすることはできましたが、自分自身はシュートチャンスを仕留めきれず、チームを勝たせられなかったので、自分の力不足をとても感じました。
ーー試合終了のホイッスルを聞いてどう思いましたか
本当に悔しい気持ちしかありません。去年負けてから早慶戦で勝つためにすべてを懸けてきましたが、あれだけ練習しても足りなかったんだという気持ちでいっぱいでした。
ーー総理大臣杯に向けて意気込みをお願いします
早慶戦のためにこれまで苦しい練習をやってきましたが、それでも足りなかったので、もう一度総理大臣杯に向けてさらにチームで高め合って、二度と悔しい思いをしないようにしたいと思います。
DF谷岡拓(社4=静岡学園)
ーーまずは、今日の試合を振り返っての感想をお聞かせください
勝ちたかったというのが正直な本音です。ただ振り返ってみると、チームとしてやりたいことはできていました。ただただ自分たちの基準が低かったというところと、あとはチャンスを決めること、ピンチを防ぐことという、本当にサッカーの本質の部分で負けた試合だと思います。
ーーだんだんとステップアップしてきて、この国立の舞台にたどり着いたと思いますが、ピッチに出た瞬間はどのようなことを感じましたか
あまり覚えていないのですが、感動したというか、そんな感情もありつつ、いつもとあまり変わらないメンタルだったかなと思います。
ーー試合終了のホイッスルはベンチで聞いたと思いますが、その瞬間はどのようなことを感じましたか
「終わったんだな」ということと、「一生後悔するだろうな」という2つです。自分がフル出場を求められていた中で、足がつりかけたところや自分のところから失点してしまったところなど、実力不足も痛感しました。やはりメンバー外になった4年生が裏方の仕事などをすごく頑張っていた姿や、悔しい思いもすごく聞いていたので、そこは非常に申し訳ないなという気持ちでした。
ーー4年間を振り返ってみて、早慶クラシコはどのような場所だったと言えますか
夢の舞台であることは間違いないと思います。自分のようにずっとCチームでプレーしていても、こうやってチャンスを掴めるんだということは少し示せたと思います。プロを目指している、目指していないに関係なく、この舞台に立つことで感じるものというのは、良い思い出で終われれば一生の宝物になりますし、今日みたいに負けたらずっと引きずるような、呪いみたいな感じになってしまうとは思うんですけど。でも、それも一つの人生の面白みだと思うので、夢を持って、次の世代の人たちがこの舞台を目指してプレーしてくれることを願っています。
ーー最後に、総理大臣杯に向けた意気込みをお願いします
負けた直後に言うのもなんですが、結構もう大半のメンバーが気持ちを切り替えています。多くのOBの方や友人が応援に駆けつけてくれた中で、結果で示せなかった分、総理大臣杯で日本一になることが、こうやって取材をしてくださる皆さんもそうですし、運営など様々なサポートをしてくれた方々への恩返しになると思っています。自分たちの基準をもう一度厳しく見つめ直して、絶対に日本一になれるように頑張っていきたいと思います。
MF今西正之輔(社4=神奈川・日大藤沢)
ーー早慶クラシコという普段のリーグ戦とは違う試合でしたがどのような気持ちで試合を迎えましたか
早慶戦は意地と意地のぶつかり合いだと思っていて、いつも十分気合いを入れていますが、いつも以上に気合を入れて臨みました。早稲田が体現している球際、切り替え、運動量を1番に意識して戦いました。
ーースタメン出場となりました。スタメンとわかった時、どのようなことを思いましたか
自分は前期のリーグ戦は全然出場できず悔しい思いをしてきたので、絶対ここで爪痕残してやろうという気持ちで臨みました。
ーー前半を振り返っていかがでしたか
前半で結構押していたので、もっとチャンスを決め切って試合を決めきれなかったことが、このゲームの敗戦の原因かなって思います。
ーー後半を振り返っていかがでしたか
個人的にはもっとボールを受けてサイドで仕掛けてチャンスを作りたかったのですが、ボールが自分のいるサイドまで回ってこなかったので、もっとボールを受けて自分らしさを出したかったという悔しさもありますし、チームとしても、みんなが本当にこの試合に懸けていたので、1-3という結果で負けてしまい本当に悔しいです。
ーー総理大臣杯への意気込みをお願いします
早慶戦で負けてしまったという事実は変わらないので、この負けを糧にして全員が自分自身もまだ結果を出せていないので、結果を出して、チームの掲げる全国優勝という目標を達成したいと思います。
MF高橋作和(法4=東京・国学院久我山)
ーー今日の試合を振り返ってみていかがでしたか
勝たなきゃいけないゲームだったので、本当に負けてしまって悔しい気持ちと、この舞台を作ってくれた早稲田のみなさんに申し訳ない気持ちです。
ーー1万人という多くの観客が集まった国立競技場という舞台はどうでしたか
楽しかったです。なかなかこういう舞台でサッカーできる機会って少ないので、楽しい時間だったなと思います。
ーー高橋選手は2年連続で出場した早慶戦だったと思うのですが、それも含めて、今日の試合で意識したことがあれば教えてください
やっぱり、まずスタートから出たかったっていうのは正直あったんですけど、途中で絶対チャンスがあると思って準備をしていて、実際チャンスもあった中で、やっぱ決め切れなかったという、悔しい結果になってしまったなと思います。
ーー総理大臣杯が来月に控えていますが、それについての意気込みを教えてください
シーズン目標として日本一というのを掲げていて、(総理大臣杯は)日本一を取れる二つ目のチャンスなので、そこに向かっていい準備をしていきたいと思います。
MF山田皓生(社4=群馬・前橋育英)
ーー今の気持ちを教えてください
早慶戦ということで、絶対勝たなければいけない試合でしたし、そこで1ー3で負けてしまったことはすごく悔しいし、申し訳ないなと思います。
ーー早慶戦初出場でしたが、試合を振り返っていかがですか
前半は早稲田が攻める時間が多い中で1点しか取れず、後半自分が出る前に逆転されてしまったので、自分が点を取って勝ちたいという気持ちで入ったのですが結果が出せず悔しかったです。
ーー早慶戦初出場で、後半から出場されましたが、ピッチに入ったときはどのような気持ちでしたか
負けてる状況だったので、自分が点を取ってチームを盛り上げることと、チームを勢いづけられるようにプレーしたいと思っていました。
ーー今後に向けての意気込みをお願いします
早慶戦は負けてしまったんですけど、総理大臣杯、後期リーグ戦が残ってるので、全部勝って、チームの目標のリーグ優勝と日本一を達成できるようにやっていきたいなと思います。
MF青柳龍次郎(スポ4=群馬・前橋育英)
ーー早慶クラシコという普段のリーグ戦とは違う試合でしたがどのような気持ちで試合を迎えましたか
準備をしてくれていた周りの1、2年生たちに対して感謝をしていますし、それを結果に表さなくてはいけなかったと思います。そこに対する気持ちが足りなかったし、自分たちの実力もまだまだだなと思いました。
ーー途中出場となりました。どのような思いを持ってピッチへ入りました
1-2で負けてた状況だったので、自分が2点決めてヒーローになってやるっていう気持ちでした。
ーープレーを振り返っていかがでしたか
難しいゲームになったと思います。自分が入った時には蹴り合いのサッカーになっていて、自分の強みである、間で受けることであったりゴール前でのアイデアだったりを出せるシーンがそこまでなかった中で、セカンドボールを拾ったり攻撃の起点になったりすることは出来ていた方だと思ったので、そこは続けつつシュートを決め切る力というのはつけていきたいと思います。
ーー総理大臣杯への意気込みをお願いします
総理大臣杯はこんなゲームしてるようでは絶対に勝てないですし、あと3週間くらいで始まるまでにチームで課題を洗い出してそこにしっかり向き合うことで、優勝という形で「早慶戦で負けてそこに気づけたよね」となるような結果にできるようにしたいです。
FW大西利都(スポ1=名古屋グランパスU18)
ーー早慶クラシコという普段のリーグ戦とは違う試合でしたが、どのような気持ちでプレーをしましたか
国立競技場で、一万人を超える多くのお客さんの前で出場することのできる幸せを噛み締めながらプレーをしました。しかし、決めることのできる部分はあったので、そこは反省して大臣杯へと臨みたいです。
ーーワントップでスタメン出場でした。どのような役割が自分に求められてると思いましたか
勿論ゴールの部分だったり、ア式は守備の部分も非常に重要視しているので、守備の部分も頑張ろうという気持ちでした。
ーー前半を振り返っていかがでしたか
個人としては、決定機が2個あった中で、どちらも仕留め切ることのできなかったということは反省すべき点かなと思いました。チームとしては、先制点を取れたことはすごいよかったですが、その後の失点で相手に流れを持って行かれてしまい厳しい時間があったので、そこは反省したいと思います。
ーー後半を振り返っていかがでしたか
後半は自分もチャンスがなかった中で、起点になるところであったり、(相手のパスコースを)限定するところはもっと頑張ることができたと思いますし、チームとしては、一つのミスであったり、一つの球際でこういう試合になってしまうというのは痛感できたので、大臣杯では、この負けを活かせるように頑張りたいです。
ーー改めて大臣杯への意気込みをお願いします
この負けがあったからこそ優勝できたと思えるように(優勝)したいと思います。