【男子サッカー】桐蔭横浜大に逆転勝利も課題の残る結果に

ア式蹴球男子
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「アミノバイタル®」カップ 5〜8位決定戦

2026年6月26日(金) 18:00 KO

@東京・スピアーズえどりくフィールド

早稲田大学 5ー4 桐蔭横浜大学

(0-2 / 5-2 )
試合写真
前半18分 早稲田 野田隼太郎 Yellow
前半24分桐蔭横浜大学Goal
前半37分桐蔭横浜大学Goal
後半7分早稲田 根木翔大(伊藤猛志) Goal
後半13分早稲田 大西利都(伊藤猛志) Goal
西ゴール
初ゴールとなる同点弾を叩き込んだ大西
後半16分早稲田 野田隼太郎(伊藤稜介) Goal
西ゴール
2試合連続となるゴールを挙げた野田
後半20分早稲田 林奏太朗(柏木陽良) Goal
西ゴール
ゴールを決めた後の様子
後半19分交代|早稲田 8 柏木陽良 → 11 久米遥太Sub
後半29分 早稲田 青柳龍次郎 Yellow
後半30分早稲田 大西利都(林奏太朗) Goal
後半31分交代|早稲田  28 根木翔大→ 25 今西正之輔Sub
後半32分桐蔭横浜大学Goal
後半34分桐蔭横浜大学Goal
後半39分交代|早稲田 2 野田隼太郎 → 17 秋山虎之亮Sub
後半42分交代|早稲田 27 大西利都 → 14 池田遼Sub
試合終了

試合記事

「アミノバイタル®」カップ(アミノ杯)5〜8位決定戦。惜しくもPK戦で敗れた準々決勝から中2日、既に出場を決めている総理大臣杯(大臣杯)へと弾みをつけるべく、ア式蹴球部(ア式)は桐蔭横浜大との一戦に臨んだ。前半は桐蔭横浜大が主導権を握り、2点の先行を許す。しかし後半に入ると流れは一変し、ア式が攻勢に出る。52分にはFW伊藤猛志(スポ4=ジュビロ磐田U18)のパスに抜け出したMF根木翔大(スポ1=福島・尚志高)が大学初ゴールを決め、ア式が反撃の狼煙を上げる。勢いに乗ったア式は58分、同じくルーキーのMF大西利都(スポ1=名古屋グランパスU18)がゴールを奪い同点に追い付くと、61分にはMF野田隼太郎(商3=静岡・藤枝東)が、65分にはDF林奏太朗(スポ3=サガン鳥栖U18)がゴールを決め、一気に逆転に成功する。さらに75分には自陣からのロングパスをつなぎ大西がこの日2得点目を挙げて突き放した。しかし、77分にバックパスのミスから1点を返され、79分にも再び失点。終盤は攻め込まれる時間もあったが、ア式はそのまま試合を終え、5-4で勝利を収めた。

4分、自陣正面でFKを与えるも、相手のシュートはゴール正面へ。8分にもほぼ同じ位置からFKを許すが、これもキーパーの正面に。グラウンドコンディションの悪さもあり、ボールが思うように走らない中、試合は桐蔭横浜大が主導権を握る展開となった。24分、相手の右サイドからのロングキックが流れたところで対応が遅れ、最後は押し込まれて先制点を許す。同点に追い付きたいア式は、30分に大西がゴールを狙うが、シュートはGK正面。33分には根木も積極的にシュートを狙うも枠を外れる。しかし、37分に相手の左サイドを崩され、追加点を許す。その後もゴールを狙い攻め込んだものの、決定機を生かせず、0ー2のまま前半を終えた。

雨が強まる中、ア式は立ち上がりから反撃に出る。47分、DF谷岡拓(社4=静岡学園)のスルーパスからMF柏木陽良(スポ4=鹿島アントラーズユース)がセンタリングを送るがこぼれ球は相手に阻まれ、その後のCKも得点にはつながらなかった。それでも52分、抜け出した伊藤猛からのパスを受けた根木が大学初ゴールを決め、1点を返す。勢いに乗ったア式は58分、DF伊藤稜介(スポ3=ジュビロ磐田U18)のパスを受けた大西がネットを揺らして同点に追い付く。さらに61分には中盤からドリブルでボールを運んだ野田がミドルシュートを沈め、65分にはCKを林が頭で合わせて追加点。立て続けのゴールで一気に試合をひっくり返した。攻撃の手を緩めないア式は75分、自陣からのロングパスを起点に大西がこの日2点目をマークする。しかし77分、バックパスのミスからオウンゴールで1点を失い、79分にも再び失点を許してしまう。終盤は相手に決定機をつくられる場面もあったが、果敢にゴールを目指し最後まで攻める姿勢を見せて逃げ切りに成功した。

前半は2点を許す苦しい展開となったものの、後半はルーキー根木・大西の得点で同点に持ち込み、さらにゴールを重ねて逆転に成功した。終盤に連続失点を許す場面もあったが、逃げ切り勝利を掴んだ。次戦は中1日で日体大と対戦する。今試合で見せた後半の攻撃力を次戦でも発揮し、大臣杯に向けて弾みをつけたい。

(記事:山田莉子、写真:林朋亜、市川快晴)

            
先発メンバー
Pos.背番号選手名
GK21海本慶太朗
DF3伊藤稜介
DF10鈴木大翔
DF12谷岡拓
DF22林奏太朗
MF2野田隼太郎
MF8柏木陽良
MF19青柳龍次郎
MF27大西利都
MF28根木翔大
FW9伊藤猛志
       
リザーブ
Pos.背番号選手名
GK1雨野颯真
DF7西凜誓
DF26髙橋裕哉
MF11久米遥太
MF14池田遼
MF15高橋作和
DF17秋山虎之亮
MF25今西正之輔

インタビュー

兵藤慎剛監督(平20スポ卒=長崎・国見)

ーー試合を振り返ってみて

(リーグの)法政戦と並んで今季最悪の前半45分でした。自分たちの良さである積極的に行くというベースがあるにも関わらず、上手くやろうとか、腰引けてボール持たれそうだからプレッシャーにいかないというシーンがあって。そういう状態でサッカーをしていたので当然守備もやられるし、攻撃も腰が引けた状態ではいい動かし方もできていませんでした。2点取られてからしかエンジンが掛からなかったことに関してはまだまだ子供だなと。大学生は大人のサッカーをしていかなければいけないと思いますし、サッカーはやらされるスポーツじゃないと思っています。ハーフタイムに喝を入れられてからやるようなチームには未来はないと思いますし、上に行くためにも今日の後半のやるべきことをやれていた時間帯を最低限のベースにしなければいけないですし、その部分をこちらから言わずともやれるチームにしていかなければいけないかなと思っています。

ーーリーグ戦に続いて前半2点差からの逆転勝利となりました

前回対戦は自分たちが前半からボールを持てている中で点が取れずに、セットプレーや軽いプレーが続いた中での2失点でしたが、今日は内容も全て相手に持っていかれてる中での2失点だったのでそこの違いはありつつも、0ー2から逆転できたという部分は多少いいところもあったかなとは思います。とはいえ全体的に見ると悪い部分が多く目立っていました。メンバーが違う中でもしっかり点数が取れたという点に関しては、いつものチームのやり方の中でそれに対して個人としてどこまでアレンジできるかを微調整して臨んだ試合だったので、もちろんトレーニングの時間がほとんど取れていなかったのはあるんですけど、後半しっかりやろうとしてくれたのは(これからのチームづくりの)始まりかなと思います。今までやらされていたサッカーから自分たちでやろうとしたサッカーに後半にかけてなっていったのはよかったです。

ーー次戦で一つ区切りの試合となります

終わり方は大事かなと思いますし、5位か6位という形にはなりますけど少しでも上の順位を貪欲に目指すというのはアスリートとして当たり前のことだと思うので、時間はないですけど全員同じ条件下なので言い訳なしで自分たちのやるべきことをやっていきたいです。

FW大西利都(スポ1=名古屋グランパスU18)

一一前半を振り返っていかがですか

自分たちのサッカーができずに2失点してしまい、監督から喝を入れられました。前半としては全く良くなかったかなと思います。

一一後半を振り返っていかがですか

監督から喝を入れられたこともあって、積極的にゴールを目指す姿勢だったり切替だったりを全員が体現して5点取ることが出来たのは良かったですが、その後の2失点が自分たちの課題だと思います。

一一今日は2得点の活躍でした。振り返っていかがですか

もっと決められるところもありましたし、PKを取りに行くといった甘い部分はまだまだなので、2点を3点、4点に出来るようにこれから頑張っていきたいと思います。

一一5位決定戦に向けて意気込みをお願いします

後半のようなサッカーをしてしっかり5位という形で終われるように、明日また良い準備をして臨みたいと思います。

MF野田隼太郎(商3=藤枝東)

一一前半を振り返っていかがですか

相手のペースで、自分たちのやりたいことが出来ずに失点してしまって、最悪な入りをしてしまったので反省点かなと思います。

一一後半を振り返って

ベースの戦う部分でもう一度入れ直そうということで、そこをしっかり上回れたからこそ5得点できたと思います。

一一2試合連続得点となりました。振り返っていかがですか

前回の試合で良いイメージが残っていたので最初パスを探して打ってみようかなと思って打ったら入りました。

〈お知らせ〉

現在、早稲田大学ア式蹴球部では、第77回早慶サッカー定期戦 -早慶クラシコ- の開催にあたり、クラウドファンディングを実施しています。リンクは こちら となっています。多くの方のお力添えをよろしくお願いいたします。

以下ア式蹴球部ホームページからの引用となっています。

早稲田大学ア式蹴球部は、第77回早慶サッカー定期戦 -早慶クラシコ- の開催にあたり、クラウドファンディングを実施する運びとなりました。

本大会は、国立競技場での開催が決定しております。

開催規模の拡大に伴う開催費用の増加、より安全な大会運営を目指し、早稲田大学ア式蹴球部・慶應義塾体育会ソッカー部は各校でクラウドファンディングを実施いたします。

【クラウドファンディング実施概要】
運営会社:READYFOR株式会社
募集期間:6/15(月)9:00~8/11(火・祝)23:00
調達方式:All or Nothing方式
目標金額:300万円
使用用途:早慶戦運営費(目標金額を超えた場合、次年度以降の早慶戦開催費用に充てさせていただきます)
こちらよりご覧ください。よりご覧ください。

【返礼品例】
・特別招待席(4万円コース・20席限定)
・ア式蹴球部100周年記念サイン入りユニフォーム(5万円コース)
・練習見学(見学ルールについては、プロジェクトページをご参照ください。)+グッズ詰め合わせ(20万円コース)

中高生が「いつかこの舞台に立ちたい」と思える景色を。
サッカーに詳しくない人も、気づけば心を動かされ、声を上げている空間を。
私たちは、そんな景色を国立競技場につくりたい。

これは赤字を補填するためではなく、大学スポーツの可能性を社会へ示す挑戦です。

再び、国立の主役へ。
「憧れは、プロだけのものではない。」

この挑戦を、ぜひ一緒につくっていただけたら嬉しいです。
皆様ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。