【女子アーチェリー】五関が5位、古庄が6位入賞 次に狙うはインカレの頂点

女子アーチェリー

関東学生個人選手権本戦 8月22日・23日 夢の島アーチェリー公園

予選ラウンドと決勝ラウンドが2日間にわたって開催された、今年の関東学生個人選手権本戦(個選本戦)のリカーブ女子部門。7月31日から8月2日にかけて行われた予選にて上位152名に入ると、この本戦に出場できる。早大は、予選に出場した9人全員が本戦へ進み、最終的に昨年優勝者の五関晄子(スポ2=エリートアカデミー)が5位、1年生ながら数々の試合で活躍する古庄千陽子(スポ1=エリートアカデミー)が6位に入賞した。

5位入賞した五関

6位入賞した古庄

今にも雨が降り出しそうな曇天の中で幕を開けた、1日目の予選ラウンド。72射の合計得点で競い、その上位64名が翌日の決勝ラウンドに進むことができる。最初の6射で4射を10点に的中させて57点を取り、絶好のスタートを切った古庄に続き、五関も上位を守り前半36射を終える。ここで急激に天候が悪化し、試合が一時中断。再開したものの再び雨が強まり、最終的に前半36射の時点で2位の古庄、5位の五関、51位の林英絵(教育2=東京・清瀬)、57位の浅田陽香(スポ3=東京・昭和)、63位の小島エマ(教育2=東京・女子学園)が本戦ラウンドへの出場を決めた。

決勝ラウンドで行射する浅田

決勝ラウンドで行射する林

決勝ラウンド1回戦で対戦した小島と古庄

前日とは打って変わり、夏空が広がった決勝ラウンド。トーナメント形式で行われ、1エンドごとに3射の合計点が高い方に2ポイントが入り、6ポイント先取した側の勝利となる。1回戦では浅田、林が、接戦のエンドもあったものの、それぞれ1-7で悔しくも敗北。また1回戦にして小島と古庄の早稲田対決となり、0-6で小島が敗北、古庄に軍配が上がった。古庄は続く2回戦も6-0と危なげなく勝利、3回戦では引き分けのエンドが続き接戦となるも、「5エンド目にしっかり満点を射つことができて自信になった」と話す通り、流れを引き寄せて6-4で勝利を収める。一方準々決勝では、「中学校からの知り合いで、ライバルとしてやってきた」という対戦相手に健闘するも、接戦を落とし、6-4で敗北。初出場の個選本戦を6位入賞で終えた。五関は1回戦を不戦勝、2回戦も6-0と危なげなく勝利し、3回戦を迎えた。お互い譲らない展開が続き5-5の同点となり、最後の1射の点数が高い方が勝利するシュートオフに。「いつも通りの自分で一発決めることができた」と振り返る通り、10点を射つ勝負強さを見せ、6-5で勝利を決めた。続く準々決勝でも互いに譲らぬ攻防を繰り広げるも、「後半は見えない風に流されてしまい、勝敗が決まる最後の一本を逃してしまった」と勝負所で射ち切ることができず、敗北。全体5位で個選本戦を終えた。

入賞した野田慶一郎(スポ3=エリートアカデミー)、五関、古庄を囲む選手たち

翌月に行われる全日本学生個人選手権(インカレ)を見据え、再び練習に励んでいる早大女子。五関は「今年は絶対に優勝」と5位に終わった昨年の雪辱に燃え、古庄も「インカレは優勝」と意気込む。この2選手を筆頭に実力者が揃う中、今回の試合で得た課題を糧に、選手全員がインカレへ向けさらなる技術の向上を目指す。

(記事、写真 田邉桃子、本谷理彩)

※掲載が遅れてしまい、申し訳ありません

結果

▽リカーブ女子                                             5位 五関晄子 
6位 古庄千陽子
52位 小島エマ
56位 浅田陽香
59位 林英絵
74位 平野娃奈
81位 鈴木晴日
95位 大塚南帆
102位 林千代

コメント

五関晄子(スポ2=エリートアカデミー)

ーー試合を終えた今の率直な気持ち
相手よりも自分自身の試合に緊張してしまいました。自信を持って、自分は勝てるという気持ちになれるように頑張りたいと思います。

ーーまず昨日の予選ラウンドを振り返って
予選ラウンドもあまり自分の中で調子がいい感覚だったとは言えませんが、今日につながるようにリズムよく射ったり、3本射って休憩してリズムを作ったりしました。

ーーシュートオフで見事競り勝った3回戦を振り返って
あの試合が一番緊張していて、思うように撃てなかった部分もありますが、最後のほうはやるしかないと思って思いきり撃って、シュートオフもいつも通りの自分で一発決めることができたので、そこは良かったです。

ーー 準々決勝の試合を振り返って
緊張しすぎて引き戻しが多かったのですが、それでも前半はしっかり黄色に入れることができました。後半は的前で見えない風が吹いていて、思い切り流されてしまい、勝敗が決まる最後の1本を逃してしまったので、そこは実力で補いたいと思います。

ーーインカレへの意気込み
昨年は1個手前で負けてしまったので、今年は絶対に優勝します。

古庄千陽子(スポ1=エリートアカデミー)

ーー試合を終えた今の率直な気持ち
 負けて悔しい気持ちはありますが、コーチとどこを次に生かしていくかという話ができて、次からの練習をもっと頑張ろうという気持ちになりました。

ーー昨日の予選ラウンドを振り返って
 予選ラウンドは自分が想像していたよりも当たりました。325点で2位だったのですが、最後のエンドで 5本も10に入れることができて嬉しかったです。

ーー3回戦は接戦で競り勝ちましたが、どのような心境でプレーされていましたか
 初めはばらついていて、不安な気持ちが大きかったですが、5エンド目にしっかり満点を射ることができてかなり自信になりました。ですが次勝つぞと思った時にまたばらついてしまったので、まだまだ課題があると感じました。

ーー 準決勝の試合を振り返って
 対戦相手が中学校からの知り合いで、ライバルとしてやってきたので、勝ちたいという気持ちはもちろん大きかったですし、コーチと話して自分の思いきりのプレーをすると決めていたので、負けてしまったことは少し悔しいです。しっかり振り返って次は勝ちたいです。

ーーインカレへの意気込み
 インカレは優勝します。今回得た課題を、次に向けて克服して、インカレで活躍します。