関東学生個人選手権本戦 8月22日・23日 夢の島公園アーチェリー場
夢の島アーチェリー公園にて2日間にわたって開催された関東学生個人選手権本戦(個選本戦)のリカーブ男子部門。7月31日から8月2日にかけて行われた予選にて上位160名に入ると、この本戦に出場できる。早大男子は予選に出場した選手の内7人が本戦へ出場し、野田慶一郎(スポ3=エリートアカデミー)、髙野喜晴(スポ1=東京・武蔵)、花垣伊里哉(創理2=東京・早大学院)、山﨑聖史(社4=東京・芝)と、王座メンバーである四選手が予選ラウンドを通過。最終的に野田が8位に入賞した。

8位入賞した野田
蒸し暑く、汗ばむ陽気の中行われた予選ラウンド。72射の合計得点で競い、その上位64名が、翌日の決勝ラウンドに進むことができる。野田は前半から安定した射を見せ、36射を終えた時点で全体2位につけ、後半も調子を落とさず最終4位で決勝ラウンドへ進出した。髙野も最初の6射で58点を獲得し好スタートを切り、12位で終えた前半から少し順位を落としたものの最終26位、花垣は前半から順位を上げて最終28位で、決勝ラウンドへ進んだ。最後の個選本戦となった山﨑は、思うように得点が伸びず前半を66位で終えるも、後半は「やるべきポイントを絞って、元の調子に戻せた」と語るように順位を大幅に上げ、最終32位で初の決勝ラウンド進出を決めた。一方、最後の個選本戦となった元主将の梅澤徹太(政経4=東京・攻玉社)は、一時ボーダーライン付近まで浮上したものの、順位を上げることはできず最終86位で無念の敗退。決勝ラウンドへ進出することはできなった。

決勝ラウンドで行射する山﨑

決勝ラウンドで行射する花垣

決勝ラウンドで行射する髙野
翌日の決勝ラウンドはトーナメント形式で行われ、1エンドごとに3射の合計点が高い方に2ポイントが入り、6ポイント先取した側の勝利となる。1回戦は出場した4人全員が勝利し、幸先の良いスタートを切った早大だが、続く2回戦では、前日の予選ラウンド1位の対戦相手に山﨑が0-6で敗北、花垣も最終3位となった格上の選手に0-6で敗北、髙野も善戦するも2-6で敗れ、3選手はここで敗退となった。野田は6-0で2回戦を勝ち進み、続く3回戦では0-4と後がない状態になるが、「ミスをしないことだけを考えて」射ち、その後3エンド連続ポイントを取り、見事6-4で逆転勝利を収めた。続く準々決勝では、反対に4-0とリードを奪い勝利に近づいたものの、「ミスの後の一射を修正することができず」に逆転を許し4-6で敗北。最終8位で個選本戦を終えた。

入賞した野田、五関晄子(スポ2=エリートアカデミー)、古庄千陽子(スポ1=エリートアカデミー)を囲む選手たち
翌月には全日本学生個人選手権(インカレ)が控えている。「優勝目指して頑張っていく」と意気込む野田を筆頭に、部員一人ひとりが大舞台での活躍を目指して、切磋琢磨しながら日々鍛錬を積んでいく。
(記事・写真 田邉桃子 本谷理彩)
※掲載が遅れてしまい、申し訳ありません
結果
▽リカーブ男子
8位 野田慶一郎
23位 髙野喜晴
25位 山﨑聖史
32位 花垣伊里哉
86位 梅澤徹太
131位 髙橋遼介
137位 稲盛太郎
コメント
野田慶一郎(スポ3=エリートアカデミー)
ーー大会を終えて今のお気持ちは
まずは賞状を持ち帰ることができて安心しています。
ーー 4位となった昨日の予選ラウンドを振り返って
最近練習でもいい調子で来ていて、本番も練習通りに出来たと思います。予選の72本の中で成功体験と明確な課題の両方を得ることができました。
ーー 3回戦は0ー4からの逆転勝利となりましたが、どのような心境でプレーされていましたか
相手が結構高得点を取っていましたが、自分の力ではどうしようもないので、とりあえずミスをしないことだけを考えて、意識したら最後はうまくいきました。精神面が勝因だったと思います。
ーー準々決勝では4-0から逆転されてしまいましたが、振り返って
ミスをした方が負けるという展開で一本ミスをしてしまいましたが、その後の一射をうまく修正することができず、そのままミスを引きずって負けてしまいました。メンタル面も、技術面でミスしたのもちろんなんですけど、良い経験になりました。
ーーインカレへの意気込み
今シーズンはいい調子をキープできており、今回も良い経験をできたので、このままインカレでも優勝を目指して頑張っていきます。
山﨑聖史(社4=東京・芝)
ーー4年生で最後の個選本戦でしたが、今のお気持ちは
決勝トーナメントに進めたのが今年初めてだったので、いい経験をすることができたと思います。2回戦などでミスが出てしまいましたが、自分が抱えているミスの原因をしっかりつかむことができたので、それを活かしてインカレは頑張りたいと思います。
ーー昨日の予選ラウンドを振り返って
前半は自分のやりたいことができなくて、結構点数が落ち込んでしまって少しやばいかなと思いましたが、後半は自分のやるべきポイントを絞って元の調子に戻すことができたので、よかったです。
ーー今日の2試合を振り返って
1戦目は相手が知っている人だったので、緊張しましたが、ポイントは守れたので、とることができました。反対に2戦目は緊張しませんでしたが、ポイントの意識がなくなって適当になってしまったので、反省しています。
ーーインカレへの意気込み
今までインカレに3回出ましたが、一度も決勝ラウンドに進めたことがないので、出られるように頑張りたいと思います。