挑戦続きの1年であった。春季リーグから新たな面子で試合に挑んだ早大は、黒鷲旗、東日本インカレと苦渋の時間を過ごしてきた。自分自身の不甲斐なさにあえぐ選手もいた。それでも前を向くことをやめずに挑んだ秋季リーグで彼らは返り咲く。それぞれの学年が、個人が己の役割を全うし、苦しい時こそ声を掛け合ってきた。しかし、秋季リーグ優勝は彼らにとって通過点に過ぎない。集大成の全カレでの栄光こそが早大が求めるもの。HAND IN HANDーー。最後まで互いに手を取り合い、『挑戦者』としての自覚を胸に戦い続ける。
(扉絵 町田知穂)
【第1回】板垣慧×伊東昌輝×大谷陸×菅原啓×布台聖(11/21)
【第2回】梶村颯汰×安食浩士×佐藤遥斗×徳留巧大(11/22)
【第4回】浅野翼×馬渕純×滝谷照×安田治揮×山上優太×中澤彩恵(11/24)