【アイスホッケー】勝負どころでの失点響く 慶大に敗れるも5位でセカンドリーグ進出

アイスホッケー

10月10日 関東大学リーグ戦 東京・ダイドードリンコアイスアリーナ

早大
2ー4
東海大
Shots On Goal
39 36
Penalty Minutes
8 8
得点者
  • 32:42 村上
  • 52:37 石垣
P1
0-1
P2
1-2
P3
1-1
得点者
  • 12:16 三田
  • 39:04 Rocco
  • 40:39 Rocco
  • 46:52 中尾

 関東大学リーグ戦ファーストリーグも大詰めを迎えた。セカンドリーグ進出を懸け、残る枠を争う早大が対するは慶大だ。春の関東大学選手権大会、早慶戦と今期は慶大に連敗を喫しており、雪辱を果たしたい一戦となった。しかし、勝負どころでの失点が響き、早大は2-4で敗戦。それでも、セカンドリーグ進出を懸けた争いを最後まで戦い抜き、5位での進出を決めた。

 第1P、序盤から両校がパックを奪い合う展開となる。慶大はニュートラルゾーンでの攻防から早大陣内へと攻め込み、ゴール前に人数をかけて圧力を強めた。一方の早大も、パワープレーなど数的有利な状況を生かして攻勢を仕掛ける。セットプレーからインサイドへとパックを運び、リバウンドにも果敢に反応したが、得点にはつながらない。互いに好機を生かせないまま試合が進む中、均衡を破ったのは慶大だった。ゴール前の混戦からパックを押し込まれ、先制点を献上。その後も慶大の粘り強い守備に阻まれ、攻撃を仕切り直す場面が続いた。拮抗した展開の中、少ない好機をものにした慶大が一歩先行し、0-1で第1Pを終えた。

 第2P、早大はフェイスオフから攻撃を仕掛ける。FW飯塚創哉(教3=東京・早実)がシュートを放つと、ゴール前にこぼれたパックにFW村上太一(スポ2=北海道・白樺学園)が反応。FW飯塚がパックを前線へと運び、好機を演出する場面も見られた。周囲との連係からさらに攻撃の厚みを生み出したい早大だったが、ゴールを割るには至らない。それでも早大は攻撃の手を緩めず、ゴールを狙い続ける。すると、FW村上太一(スポ2=北海道・白樺学園)がシュートを決め、待望の同点弾。試合を振り出しに戻した。しかし、第2P終了まで1分を切ったところで、早大の守備の間を鋭いパスで通されると、一気にゴール前へと持ち込まれ、失点。追いついた直後の痛恨の一撃により、1-2で第2Pを終えた。

 迎えた第3P。早大は相手陣内でのフェイスオフから攻撃を仕掛けるも、慶大の素早いトランジションからゴールを奪われ、立ち上がりに失点。さらに追加点を許し、点差は3点に広がった。第2P終盤から続く連続失点で、試合の主導権は慶大へ。追いかける早大にとって、苦しい展開となった。ここで選手コメントを挿入。しかし、早大も最後まで諦めない姿勢を見せる。ゴール前で生まれた混戦の中、FW石垣逞斗(政経1=Canadian International Hockey Academy)がパックを押し込み、1点を返した。反撃の糸口をつかみたい早大は、両校がタイムアウトを取る中でも最後までゴールを狙い続けたが、2-4で敗戦した。

 早大、慶大、日大の勝ち点が並び、得失点差による順位決定の結果、早大は5位でセカンドリーグ進出を決めた。ファーストリーグでは、敗戦の中にも法大戦で見せた粘り強い戦いぶりなど、次につながる収穫もあった。一方で、慶大相手には今期いまだ白星を挙げられておらず、今回も勝負どころで流れを引き戻せなかったことは課題として残った。悔しさを糧に、セカンドリーグでは攻守の連係をさらに深め、上位進出を目指す。

(記事、写真 齋藤汐李)

FW村上太一(スポ2=北海道・白樺学園)

選手インタビューは後ほど公開いたします。