【バドミントン】男子は3連勝、女子は初黒星/秋季リーグ戦3日目

バドミントン

関東大学秋季リーグ戦 9月14日 神奈川・日体大健志台キャンパス

9月14日、関東大学秋季リーグ戦(リーグ戦)の3日目が行われた。ここまで男女ともに2連勝の早大は、男子は高崎健康福祉大、女子は筑波大と対戦。男子は4-1で勝利するも、女子は1-4で敗戦し、前半戦を終えた。

開幕2連勝の男子は、同じく2連勝で得失差で首位に立つ高崎健康福祉大との一戦に臨んだ。序盤から勢いに乗り、4ー1で白星を挙げた。

第1シングルスに登場した太田匡亮(スポ3=宮城・聖ウルスラ学院英智)は、第1ゲームの序盤から一気に相手を突き放す圧倒的な立ち上がりを見せる。ハイレベルなネット際の攻防などで主導権を握ると、本人も意識したラリーの展開で15ー5とゲームを奪う。続く第2ゲームでは、ヘアピンからボディを突く展開から連続得点につなげ、15ー10でストレート勝ち。「1Sとして流れをつくりたいと考えていた」と語る太田が、チームに勢いをもたらした。 

続く第2シングルスの今越健太主将(スポ4=石川・金沢市工)も、精度の高い打球で相手のミスを誘うラリーを展開。強打と緩急を織り交ぜて得点を重ね、ストレートで快勝した。

勝利に王手をかけて迎えた第1ダブルスでは、太田・藤吉珠李(スポ2=福島・ふたば未来学園)組が登場。第1ゲームから両者譲らない一進一退の攻防となったが、集中力を発揮して制する。第2ゲームに入ると、前衛の藤吉がネット前で主導権を握り、レシーブからチャンスをつくって得点を重ね、点差を引き離した。2人は前日の熱戦後に共有した戦術を徹底。強固な連携でストレート勝ちを決め、早大の勝利を確定させた。

その後、第2ダブルスは相手の勢いに押されてストレートで落とすも、第3シングルスの中島勇介(政経4=東京・早実)がプッシュやスマッシュなど攻撃的なプレーでフルゲームの激闘を制した。

普段は比較的静かな早大ベンチも、3日間で一番の盛り上がりを見せ、4ー1で勝利。目標の2部優勝に向け、連勝を3に伸ばした。

一方女子は、先日行われた東日本学生選手権優勝の明大と3位の日体大に勝利し、開幕2連勝と波に乗っており、3日目は昨春王者の強豪・筑波大との一戦に臨んだ。連勝を伸ばしたい早大だったが、1ー4で敗れ秋季リーグ戦初黒星を喫した。

第1シングルスの黒川璃子(スポ3=西武台千葉)は、序盤からミスが重なり相手の強烈なショットに押される苦しい展開に。試合のペースを握られたまま流れを断ち切ることができず、ストレートで落としてしまう。

続く第2シングルスの神尾朱理(スポ1=大阪・四天王寺)は、序盤こそミスで先行を許すも、粘り強いレシーブでじわじわと追い上げる。第2ゲームではスピード感のあるラリー展開に持ち込み、互角の勝負を繰り広げたが、終盤の競り合いを惜しくも落とし12ー15、13ー15の接戦の末に敗れた。 

後がなくなった早大は第1ダブルスに岡本萌奈未主将(社4=西武台千葉)・尾﨑羽音(社4=岡山・倉敷中央)組を投入。岡本のカットや、尾﨑の後衛からの攻撃でテンポ良く攻め立てる場面をつくったものの、相手の粘り強いレシーブと勝負どころでの精度に苦しみ、あと一歩届かずストレートで敗退。この時点で早大の敗戦が決定した。

続く第2ダブルスも中盤以降に差を広げられて落としたが、4敗と後がない中で第3シングルスに登場したのは主将の岡本主将。ヘアピンを巧みに決めて序盤から主導権を握ると、コースを突くショットで相手を惑わす。「確実に1本取ろうという気持ちで臨めた」と語る通り、執念を見せるプレーで相手を圧倒。ストレート勝ちを収め、チームに貴重な勝ち星をもたらした。

筑波大には敗れたものの、早大女子は強豪が並ぶリーグ前半戦を2勝1敗で終えた。主将の一戦が見せた粘りと確かな手応えを胸に、チームは来週の後半戦へと挑む。 

(記事・写真 松田琳香)

インタビュー

太田匡亮(スポ3=宮城・聖ウルスラ学院英智)

ーー今日は第1シングルスだったが、試合前や試合中に意識したことは

 昨日負けてチームに貢献できず、迷惑をかけた分、今日は1Sとして流れを作りたいと考えていました。そのため、最初の出だしからフルスピードでやれるよう、自分の中でしっかり気持ちを入れて、気持ちで負けないように今日は心がけました。

ーーシングルスで良かったところ

 昨日(2日目)は点数欲しさにギリギリを狙ってしまうなど、自分からミスをして相手に点数をあげてしまうことが多かったので、今日は自分からまずミスをしないことと、ラリーから組み立ててできるように、プレー全体として心がけてやってました。

ーーダブルスでよかったところ

 1日目・2日目のどちらもダブルスでファイナルゲームまでやっているので、自分たちの課題は1ゲーム目を取った後の2ゲーム目であることをペアの藤吉と話し合い、意識しなければいけないと思っていました。1ゲーム目は競るのも分かっていたので、その分取り切れたのが良かったです。2ゲーム目は風の影響もあり、相手に押される展開になりました。ただそこで強引にプッシュを狙うのではなく、昨日の試合後にペアでルール化していた、一度(球を)落として後衛に打たせるという形を徹底して実践できたのは良かったと思います。

ーー残りのリーグ戦の意気込み

 2部で優勝するというのは最低条件でありたいです。まず個人としてはチームの勝利に貢献できるように、出た試合は全部勝てるようにし、チームとしては2部優勝をして、それをバネに1部・2部の入れ替え戦で今度こそ勝利したいと思います。

岡本萌奈未主将(社4=西武台千葉)

ーー前半戦は強豪相手に2勝1敗で終えたがチームの雰囲気はどうか

 過去私が1年生の時からリーグ戦を経験してきて、前半戦に2勝することは無かったので、チームとしても勢いがありました。その分今日は勝ちたかったのですが、筑波も簡単に勝てる相手ではないので、その面でも今回前半戦はみんな頑張ったかなと思います。

ーー4ー0から一矢報いた

5ー0よりも4ー1の方が後から順位などに響いてくるので、確実に1本取ろうという気持ちで臨めたのが良かったです。

ーーサービス権を持っている時に意識していること

まずはロングハイサービスをアウトにしないように気をつけています。そして得意の大きな展開に持ち込み、3本目の配球や、1本で簡単に点数を取られないように我慢することを意識しています。

ーー残り2試合で主将としてチームメートに期待することは

 早大バドミントン部は絶対的な1本というのが今のところあまりないのですが、可能性がある選手がたくさんいるので、全員で一致団結して戦いたいと思います。

結果

男子4-1

1S○太田匡亮2(15ー5、15ー10)0 

2S○今越健太2(15ー11、15ー6)0

1D○太田・藤吉 珠李2(15ー13、15ー7)0 

2D●小山武瑠(先理4=高知・土佐)・大西悠斗(先理4=東京・淑徳巣鴨)0(10ー15、6ー15)2 

3S○中島勇介2(15ー13、12ー15、15ー12)1

女子1-4

1S●黒川璃子0(1ー15、4ー15)2 

2S●神尾朱理0(12ー15、13ー15)2 

1D●岡本萌奈未・尾﨑 羽音0(11ー15、10ー15)2 

2D●高口諒子(スポ2=栃木・作新学院)・神尾0(7ー15、12ー15)2 

3S○岡本2(15ー7、15ー6)0