【ラグビー】菅平合宿も終盤 早大DEが同大との接戦を制す

ラグビー男子

夏季オープン戦 8月22日 対同大 早大・菅平グラウンド

 菅平での日々も残り少なくなってきた今日この頃。早大DEと同大との一戦が幕を開けた。早大DEは同大のゴール前での猛攻をしのぎ切るとWTB早⼄⼥遼(⼈4=東京・国学院久我⼭)の活躍により先制。更に早大らしいクイックテンポのアタックでもう一トライを奪う。しかし自分たちのミスから得点を奪われ前半を10-14で折り返す。後半、11点差をつけられる厳しい時間もあったが、後半途中出場のLO岩尾隼悟(教2=神奈川・湘南)の力強いプレーが流れを変え、34-28と接戦を制した。

力強いキャリーをするLO岩尾

 同大のキックオフで始まった今試合。一進一退の攻防で互いにこう着した展開の中、先にピンチに追い込まれたのは早大DEだった。8分、ラックでペナルティーを犯すとゴール前まで攻め込まれてしまう。モールを組んできた同大であったが、早大DEのディフェンスは前進を許さない。その後もゴール前でのアタックを継続されてしまうが、最終的にノットリリースザボールを獲得し危機を脱する。その直後のラインアウトで同大にボールをスティールされてしまうものの今度は相手のパスミスに反応したWTB早⼄⼥遼(⼈4=東京・国学院久我⼭) が奪い返し大きくゲインを切る。そこにサポートに来ていたFB⾺場敦輝(スポ2=⼤阪桐蔭) がパスを受け、トライラインまで走り先制トライを挙げた。続く19分、自陣10メートルのスクラムからセットアタックが決まりCTB藤井雄⼠(社3=北海道・札幌⼭の⼿) が大きく抜け出す。そこから早稲田の持ち味であるクイックテンポのアタックでボールを左右へと動かし着実に陣地を進めていく。最後はスぺースに走りこんだNO・8齋藤俊太(教1=東京・早実) がボールを持ち込みトライし、10-0とリードを広げる。しかし35分、自分たちのノックオンから相手にゴール前でのアタックを許してしまった早大DEは同大の猛攻を止めきれず7点を奪われる。さらに前半終了間際、自陣10メートル相手ボールラインアウトからブラインドサイドに人数不利を作られトライをとられてしまい、前半を10-14で折り返す。

コンバージョンキックを蹴るSO古瀬

 後半が始まり4分、同大にボールが渡ると力強いキャリーでフェーズを重ねられ、スクラムハーフに隙を突かれてゴール前まで侵入されてしまう。そこでも同大FWのキャリーに押されトライを許し10-21となる。しかし8分、今度は早大DEがゴール前でペナルティーを得ると⾺場のクイックスタートで大きくゲインを切ると最後は後半途中出場の岩尾が強引に敵を突破しトライを獲得。SO古瀬莊(スポ2=静岡聖光学院) がコンバージョンゴールを成功させ得点は17-21。4点を追う早大DEは13分、50メートル付近のラインアウトからセットアタックがきれいに決まり、早⼄⼥が大外のスペースを自慢の快速で走り切り逆転に成功。24-21とする。さらに16分、相手のノックフォワードしたボールを岩尾が収め、古瀬が相手ディフェンスのギャップを突き、FL細⾕有貴(スポ2=早稲⽥⼤阪) にパス。できたラックから古瀬が自ら持ち出しトライ。29-21とする。最後に40分、敵陣15メートルでのマイボールセンタースクラムから岩尾がスペースに走り込み相手ディフェンスをかわすと勢いそのままにもう一人抜き去り、この試合を締めくくるトライを挙げ、得点は34-28でノーサイドとなった。

ライン際を駆け抜けるWTB早乙女

 早大DEはFW、BKを問わず、ランニングが光る試合となった。特に前半19分のトライは早大らしい鋭いパスワークとランニングスキルが目立ったトライだった。11点差までつけられてしまう場面もあったが、後半途中出場ながら2トライを挙げた岩尾の活躍もあり、最後は立て直し勝利することができた。菅平での日々も残り少ない。上のカテゴリーに上がるため、今より強くなるために、自身を鍛え、自信を掴め。

記事:髙野凌世 写真:早稲田大学ラグビー蹴球部提供

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