第66回関東大学新人戦 東京・早稲田アリーナ
前日に予定された試合が台風により延期され、早稲田アリーナでの緊急開催となったルーキーズトーナメント第2戦。ベスト8進出を懸け、日体大と激突した。試合は早大が高確率なシュートで圧倒。ハイペースな点の取り合いを制し113-79で快勝した。

第1Qは松本の時間だった。0-7のランで開幕した早大であったが、松本の3連続3Pシュートで一気に追いつく。ステップバック、プルアップなど多彩な形からシュートを決めた松本は、第1Qで18得点を記録。逆転に成功した早大は30-22の8点リードで最初の10分間を終えた。

第2QはF南川陸斗(文2=京都・東山)、木村、そしてF野津洸創(スポ1=静岡・藤枝明誠)が立て続けに3Pシュートを沈める。松本のシュートが落ち始めた中であったが、早大の得点ペースは衰えなかった。中でも木村は第2Q終盤に覚醒する。3Pシュートとドライブから連続得点を挙げると、ラストプレーでは敵陣からのロングブザービーターに成功。一気に日体大を突き放し、61-41で前半を終えた。
第3Qは互いに速攻を中心に得点を重ね、点の取り合いとなった。早大はG宮本耀(スポ1=福岡第一)が4つ目のファウルを犯し、勢いを失うものの、ディフェンスとリバウンドで粘りきる。85-66で3Qを終えた。

第4Qは再び松本、木村の3P攻勢。リードを30点近くにまで広げ、勝利へのダメ押しとなった。試合終盤にはF今村優志(スポ2=東京・東海大高輪台)が連続得点を挙げ、大盛り上がりの中で試合終了。113-79の圧勝劇で、早大がベスト8に進出した。
3Pシュートは初戦の埼玉工大戦の20本を上回る21本を成功。チーム全体の3Pシュート成功率も44.7%(21/47)と、早稲田バスケの強みを存分に見せつけた。
次戦は新人インカレ出場を懸け、中大と激突する。平原侑真(2年)や渡部駆流(1年)といった優秀なガードを有する相手だけに、激しいシュートの打ち合いとなるだろう。注目の一戦は代々木第二体育館にて明日6月5日、14時ティップオフ。
(記事 石澤直幸、写真 相原桜子、齋藤汐李、田内あかね)
早大 スターティングメンバー
| Pos. | # | 選手名 |
|---|---|---|
| F | 1 | 南川陸斗(文2=京都・東山) |
| F | 12 | 松本秦(スポ2=京都・洛南) |
| G | 18 | 宮本耀(スポ1=福岡第一) |
| F | 19 | 野津洸創(スポ1=静岡・藤枝明誠) |
| G | 32 | 木村魁斗(スポ2=茨城・下妻第一) |
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
| 早大 | 30 | 31 | 24 | 28 | 113 |
| 日体大 | 22 | 19 | 25 | 13 | 79 |
コメント
F松本秦(スポ2=京都・洛南)

ー試合を振り返っていかがですか
一昨日の課題として、ディフェンスでイージーにやられたところと、ボックスアウトの隙でリバウンド取られてしまいました。昨日の練習で修正して、今日こういったかたちで全員が表現できたのは良かったかなと思います。
ーサイズのある日体大相手にリバウンド負けていませんでした。手応えはいかがでしたか
身長は仕方ないので、リバウンドは気持ちの部分です。そこは諦めずに40分間やり続けました。それがこうやってリバウンドの数字で勝った要因だと思います。
ー第1Qは素晴らしい活躍でした。振り返っていかがですか
思ったより入るなと思っていたので、第1Qは自分がやろうと思っていました。その後に(シュートが)外れる時間帯が来るのはわかってたので、そこでアシストできたことは良かったと思います。
ー本日はアシストが光りましたが振り返って
(相手が)寄ってくるっていうのはもう分かっているので、あとは味方にパスするだけです。味方が決めてくれたからアシストがついたので、そこは良かったと思います。
ー本日は木村選手が活躍を見せましちた
やっぱり頼もしい同期です。
ー今日はブロック3本。ディフェンス面も素晴らしかったです
1番はファウルをしないようにということを試合中は常に心がけています。そういった中でリムプロテクターの役割も果たさないといけません。ファウルを抑えながら、ブロックやスティールをできたのは良かったかなと思います。
ーここまでの試合だと基本的に3Pシュート中心で得点しています。2Pの割合を上げていきたい思いはありますか
これだけスリーを決めたら多分相手も大分ハードに来ると思うので。そこでカウンタードライブをもう少し増やしていかないといけないですし、ドライブは相手が全部寄ってくるので、そこはどんどん味方にさばいていきたいなと思います。
ー明日以降の試合に対する意気込みをお願いします。
まずは明日勝って、新人インカレ出場を決めたいです。まだ3試合できるので、もっとチームとして、個人としても成長していけたらなという風に思います。
G木村魁斗(スポ2=茨城・下妻第一)

ー試合を振り返って
前半最初に自分がファールを2つしてしまって、少し焦ったんですけど、そのあとは自分のリズムでシュート打って、チームも波に乗れたので、それが良かったなと思います。
ー非常に3Pが好調でした
前回の埼玉工大戦で、12番の松本にマークが寄って自分がフリーになってたんですけど、それを上手く決めきれなくて、反省が自分の中で残っていたので、それを改善して思いっきり打てたのは良かったです。
ー2Qのブザービーターを振り返って
それまで高確率で3Pが入っていたので、距離関係なく決められる、根拠のない自信が自分の中にあって。もらって投げたら入っちゃったって感じです。
ー2Q、松本選手のシュートが入らない中で逆に引き離せたのは好材料ともいえるのでは
秦(松本)が不調でも好調でも、マークが強くなるのはわかっていたので、そこで他の4人がうまく早稲田のバスケは体現できたことが2Qの結果に繋がったと個人的に思っています。
ーリーグ戦に向けてもアピールになったのでは
スプリングでもベンチに入らせてもらっていたたんですが、出る時間があまりもらえなくて。その中でこの新人戦っていうたくさん出られる機会にアピールできたのは良かったと思います。
ー今後の意気込みをお願いします
明日から3連戦なので、新人インカレを決められるように、一試合一試合集中して頑張っていきたいと思います。