【競走】選手コメント集/関東学生対校選手権

陸上競技

関東学生対校選手権 5月21日~24日 カンセキスタジアムとちぎ

 今年も熱戦が繰り広げられた関東学生対校選手権(関東インカレ)。男女共に総合優勝とはならなかったものの、男子が1部トラック優勝、女子は1部トラック準優勝を達成した。4日間に渡り、感動を与えてくれた早大の選手たちの声をお届けする。

矢野夏希(スポ4=愛知・時習館)

ーー第41回静岡国際陸上競技大会からどのような調整をしてきましたか

 (今大会まで)期間が空いていたので、最初の2週間は試合を控えて、残りの1週間を調整に費やしました。

ーー今日の跳躍を振り返っていかがでしたか

 今日は朝からいい動きができていましたが、雨が降っていたため、いい動きをするよりも先に寒さが来てしまいました。悔しいかたちで終わってしまったと思います。

ーー雨の中での跳躍は具体的にどのような影響がありましたか

 (体が)動いている時の雨は大丈夫だったのですが、着地した時に全身が濡れてしまいました。一回濡れてしまうと冷えるだけなので、対策はしましたが、想像以上(の寒さ)で驚きました。

ーー1m73からは日本女子体育大学の森﨑選手との一騎打ちになりました。そのときの心境を教えてください

 自分の動きをするだけだったので、あまり気にしていませんでした。

ーー今後の目標を教えてください

 次の大きな試合は3週間後の日本選手権です。日本選手権はアジア大会の(派遣設定記録を突破する)ラストチャンスになります。教育実習などがあって(予定が)立て込んでいますが、その中でもできることを精一杯やって、メダルを取りに行きたいです。

本田桜二郎(スポ1=鳥取城北)

ーーご自身のコンディションや天候のコンディションはいかがでしたか

 風が強く吹いていましたし、自分自身のコンディションもあまり良くなかったです。

 ーー最初400メートルの通過が72秒となり、かなりのスローペースでしたが、どのように感じられましたか

 かなり遅いと感じました。最初の400メートルの通過が66秒より遅かったので、飛び出そうと思いました。

ーー400メートルからの飛び出しは想定通りでしたか

 レース前から、中距離専門の選手に勝つためには飛び出すしかないと考えていました。

ーー結果は2位となり、レース後にトラックに拳をたたきつけていましたが、嬉しさよりも悔しさの方が勝りましたか

 レースへの後悔はありませんが、自分自身への悔しさはかなりあります。

ーー今後の意気込みについてお願いします

 直近の目標は日本選手権の予選を通過して、決勝に残ることです。8月にはU20世界選手権があるので、U20アジア選手権に選ばれなかった悔しさを晴らすためにも、決勝に残りたいです。

ーー来週の世田谷ミドルディスタンスチャレンジに向けて、調整する予定はありますか

 出場するので、少し調整します。(1500メートルで)3分40秒切りを目指したいです。

松田晏奈(スポ2=長崎日大)

ーー本日のコンディションはいかがでしたか

 今シーズンの中で一番寒く、風も強かったので、少し戸惑った部分がありました。ですが、そのようなコンディションにしては、良い走りができたので良かったです。

ーー予選、準決勝ともに好タイムで、組1着で通過されましたが、決勝への自信になりましたか

  自己記録では3番目くらいのタイムでしたが、組1着で通過できたことは、とても自信になりました。

ーー同じく決勝に進出した谷中(天架・スポ2=大分雄城台)選手とレース前に話されていましたが、リラックスした状態で決勝に臨まれましたか

 谷中とは地元も近く、中学生の頃から同じレースで戦ってきた仲でしたので、とても安心感があり、楽しく試合に臨めました。

ーー隣のレーンには 井上凪沙選手(青学大)やその隣のレーンに髙橋亜珠選手(筑波大)など有力な選手がいましたが、その選手たちへの意識はありましたか

 何度も一緒にレースをしてきていたので、あまり気負わずにレースをすることができました。

ーーレースを振り返ってみて、いかがでしたか

 自分の一番の持ち味が、スタートから3台目までの加速です。決勝でその持ち味を生かせなかったことが敗因です。勝ち切ることができた試合だったと思うので、悔しいです。 

ーー今後の意気込みについてお願いいたします

 これから出場する中で一番大きい大会は、日本インカレ(日本学生対校選手権)です。今大会のリベンジとして、日本インカレで優勝できるように頑張ります。

水野琉之介(スポ3=北海道・立命館慶祥)

ーー100メートルについて、予選と準決勝をそれぞれ振り返っていかがでしたか

 次のラウンドに進まなければならなかったので、タイムを狙ったり、1着を取ったりするというよりも、まずは、自分がどのような動きをしたいのかを考えていました。そして、着実に着順を取りにいくことを意識して走りました。冷静に自分の走りができ、次のラウンドに進めたので、プラン通りに走れたのではないかと思います。 

ーー優勝を果たした決勝については振り返っていかがですか

 コンディションがあまり良くなかったのですが、それでも優勝することを目標に臨みました。スタートからいいかたちで入り、中盤以降も冷静に走りました。最後まで自分の軸をぶらさずに焦らずゴールし、結果として優勝することができました。すごくいいレースを展開できたと思います。 

ーーリレーの予選について振り返っていかがですか

 バトンを安全につなぎ、着順で決勝に駒を進めることができました。着実にラウンドを進めたという意味では、評価できると思います。 

ーー決勝については振り返っていかがですか

 予選と比べてバトンワークのクオリティは上がりましたが、最終的には中大との走力の差ができてしまったと思います。 バトンワークの精度を高めるよりも、まずは個々の走力を確実に上げていかなければならないと思います。日本インカレで勝つには、選手層を厚くする必要があるので、バトンワークの精度と同時にスプリント能力も各々が高めていければ良いと思います。 

ーー100メートルとリレーを2日間で計5本走られましたが、どのような調整をされましたか

  基本的に長い時間をかけて調整するといったことはせずに、走り込みのような練習をしっかりと積み、少ない日数で練習の強度を落とすかたちをとりました。過去の結果的にも、このやり方の方が(自分に)合っているのではないかと思い、試してみたらうまく当てはまりました。その調整プランを今後も取り入れていければ、どの試合でもいい状態で臨めるのではないかと思います。 

ーー今後の目標についてお聞かせください

 まずは、目前にある日本選手権で上位入賞、優勝といった部分を狙いにいくことです。そして、日本インカレで個人、リレーともに優勝することを目標に尽力したいと思います。

中島橙子(スポ3=群馬・前橋女)

――今日のレース前のコンディションについてはいかがでしたか

 2月に大きなケガをしましたが、その後はケガもなく、今日のレースまで練習を全て消化できていたので、良い状態で臨めました。

――目標としていた順位やタイムなどはありましたか

 順位を意識していたので、優勝したかったです。タイムとしては、45分台を目標にしてました。

――レース前から自己記録の更新は狙われていましたか

 自己記録を更新することは、当たり前のコンディションでしたので、もう少し良い記録を出したかった気持ちがあります。

――調子が良いとお聞きしていましたが、実際にレースを歩いてみていかがでしたか

 調子は良かったのですが、思っていたよりも相手が強かったです。自分の実力は全て出し切れたと思います。

――早大から出場した3人全員が入賞を果たしましたが、チームとしての手応えはいかがですか

 練習やタイムトライアルなどで、チーム内で戦うことができたのが、チームの底上げにつながっていると思います。

――次戦に向けての意気込みをお願いいたします

 次戦は日本インカレになると思います。距離が半分(5000メートル)になるのでスピードの強化に力を入れ、21分30秒程度のタイムを狙い、順位としては優勝を目標に頑張っていきたいと思います。

鈴木琉胤(スポ2=千葉・八千代松陰)

ーー今日のコンディションはいかがでしたか

 あまりこの大会にむけての調整はしておらず、練習の一貫として出場しました。レース前は涼しいと思っていましたが、(レースが)始まる前に日が出て暑くなってきました。自分のコンディションも外的コンディションもそこまでいいとは言えない状況でしたが、いい走りはできたと思います。 

ーーレース全体を振り返ってみていかがですか

 今日は1位を取ることと、前を走って自分でレースをつくることが目標でした。レースはつくれたのですが、最後、岡田さん(岡田開成・中大)に抜かれてしまったことは反省点だと思います。

ーー最初から先頭に出られましたが、意図して先頭に出たのでしょうか

 はい、そうです。

ーー意識していた選手はいましたか

 岡田さんと柴田さん(柴田侑・城西大)と工藤さん(工藤慎作・スポ4=千葉・八千代松陰)が来ると思っていたので、意識して走りました。柴田さんは先日(1週間前のセイコーゴールデングランプリ陸上)の疲れがあってそこまで来なかったのですが、案の定あの2人(岡田、工藤)が前に来たので、そこでしっかりと勝ち切りたかったというのが正直な気持ちです。 

ーー今後の目標を教えてください

 日本選手権で1位を狙い、駅伝シーズンもしっかりと頑張っていければと思います。

千葉史織(スポ3=宮城・仙台一)

ーー今日のコンディションはいかがでしたか

 前日(大会3日目)の疲労もありましたが、決勝前のアップで修正しながら良いコンディションをつくることができました。

ーー400メートルハードルの決勝のレースプランはありましたか

 ハードルの5台目と8台目にポイントをおいて、全体の流れをうまく進めることに注力しました。後半のスパートのために、前半に推進力をつくりたいと考えていました。

ーー決勝で予選、準決勝から変えたことや修正点などはありましたか

 レース前半に、ハードルごとに走りの流れを止めてしまっていたので、とにかく走りの流れをつくることに集中しました。それにより、後半(のハードルまで)の歩数を減らすことができ、まとまった走りができました。

ーー終盤までガードナ(レイチェル麻由・スポ1=神奈川・法政二)選手と競り合う展開でしたが、レース全体を振り返ってみていかがですか

 レイチェルが前半いい流れで来ていて、(ハードルの)8台目を越えてからが勝負だと予想していました。その辺りから、ギアを上げていくことができました。

ーー早大で1、2着でのゴールとなりましたが、チームとしての手応えはいかがですか

 着実に力がついてきていると思います。400メートルでも2人がベストを更新し、互いに良い影響を及ぼし合うことができています。

ーーマイルリレーでは久しぶりの優勝となりましたが、今の気持ちを教えてください

 心の底から嬉しいです。ゴールの目の前で早大のチームメイトが応援してくれていて、そこに飛び込むような気持ちで走りました。先輩方から受け継がれてつかみ取った優勝なので、走ったメンバーはもちろん、これまでつないでくれた先輩方にも感謝の気持ちでいっぱいです。少しは先輩たちに恩返しできたと思います。

ーー最後まで青学大と競り合う展開でしたが、レースを振り返ってみていかがですか

 終始冷静にレースを進めることができました。絶対に前を譲ってはいけないという思いがあり、最後は熱くなりました。(バトンを)つないでくれたみんなの流れもあり、勝ち切ることができたので、良かったです。

ーー今後の目標についてお聞かせください

 個人としては今年中に(400メートルハードルで)56秒台を実現したいです。日本選手権の決勝できちんと勝負できるよう、できることをしっかりと取り組んでいきます。また、チームとしてはマイルリレーで日本一を取ることが目標です。関東インカレを勝ち切ったことで流れに乗れているので、この勢いを大切にしていきたいです。

佐々木哲(スポ2=長野・佐久長聖)

ーー先日行われた第2回早大競技会から関東インカレまでどのような最終調整を行いましたか

 練習での走行距離を落とすことやハードルの飛び方など、3000メートル障害の専門的な部分の練習を重点的に行いました。

ーー予選は終始先頭でのレースでしたが、かなり余裕を持って、予選通過されたのでしょうか

 寒かったので、走りやすかったです。予選は決勝に疲労が残らないように、イーブンペースで走って、余裕を持ちながらいいレースができたと思います。 

ーー決勝は飛び出してレースを引っ張りましたが、想定通りでしたか

 自分が集団にいることによって、集団のペースが落ちて、ラストスパートのたたき合いになることを避けたかったです。自分の実力が出せるように、初めから飛び出してレースをつくることが狙いでした。

ーー決勝で大会記録と自己記録を更新して、優勝されましたが、今の気持ちとしてはいかがですか

 優勝してチームに8点を持って帰りたいと思っていました。ただ、新記録が出るほど、良いタイムが出ることは想定していませんでした。今までやってきた練習の成果が優勝という結果に結びついて、本当に良かったです。

ーー次に狙う大会や記録などがあれば、教えてください

 日本選手権が6月に行われるので、そこに向けて、調整していきたいです。アジア大会の派遣設定記録は切りましたが、(アジア大会に)出場するには、(日本選手権で)2位以内に入らなければいけないので、アジア大会出場に向けてもうひと頑張りします。