第37回ゴールデンゲームズ in のべおか 5月4日 宮崎・延岡市西階陸上競技場
今年も延岡市西階陸上競技場でゴールデンゲームズ in のべおかが開催された。早大からは山口竣平(スポ3=長野・佐久長聖)、新妻遼己(スポ1=兵庫・西脇工)、本田桜二郎(スポ1=鳥取城北)、増子陽太(スポ1=福島・学法石川)の4人が登場。ハイレベルなレースの中で、山口と増子陽太は自己記録を更新し、新妻と本田も13分台をマークするなど、それぞれの強さが光る大会となった。

レースを走る増子陽太(写真提供:和田悟志様)
男子5000メートルBに出場したのは増子陽太。スタート直後から、先頭集団で外国人選手と肩を並べる攻めの走りを見せる。3000メートル付近で隊列が縦長になると、外国人選手が形成する集団の後方へ。4000メートル付近で縦長の隊列が2つに分かれ、増子陽太はハイペースで進む先頭集団の後方でレースを運ぶ。最後の1周で周りの選手がラストスパートをかけると、増子陽太も負けじと食らいついた。13分20秒35をマークし、先月の金栗記念選抜陸上中長距離大会で自身が樹立したU20日本記録を2秒更新。この組の出場者全員が13分台を記録する高速レースの中で、1年生ながら見事な走りを披露した。

レースを走る山口(写真提供:和田悟志様)
大会の最後を飾る男子5000メートルAには、山口、新妻、本田の3人が出場した。レースが始まると、まずは新妻が2番手につけて積極的なレースを展開。山口と本田は後方で落ち着いてスタートした。1600メートルを過ぎると新妻が少しずつ位置を落とし、入れ替わるように本田が順位を上げる。集団が2つに分かれると、第2集団にいた山口はじわじわとポジションを上げ、2400メートル付近で本田とともに先頭集団の後方に着いた。先頭ではペースメーカーに続き、野中恒亨(国学院大)と青木瑠郁(住友電工)が飛び出す。しかし、ペースメーカーが抜けてからは2人のペースが上がらず。その間に山口が2人に迫り、4400メートル付近で先頭に。だが、ラスト1周の鐘が鳴ると野中、相澤晃(旭化成)、溜池一太(SGホールディングス)がスパートをかけて山口をかわす。山口は苦しげな表情ながらも最後まで懸命に走りぬき、自己記録となる13分29秒72でフィニッシュ。10日前に行われた日本学生個人選手権での1万メートルに続き、5000メートルでも自己記録を塗り替えた。本田は13分47秒83、新妻は13分55秒60を記録し、後半は粘りの走りとなった中でも13分台でレースをまとめ上げた。
タイムも強さも求められる質の高いレースの中で、それぞれが存在感を示した今大会。この好記録ラッシュは、対校戦に向かうチームに勢いをもたらしたことだろう。シーズンインから安定して結果を残し続ける早大長距離ブロック。その勢いは、とどまることを知らない。
(記事 川田真央)
結果
▽男子5000メートル
増子陽太(スポ1=福島・学法石川) 13分20秒35(B組9着)自己新
山口竣平(スポ3=長野・佐久長聖) 13分29秒72(A組5着)自己新
本田桜二郎(スポ1=鳥取城北) 13分47秒83(A組14着)
新妻遼己(スポ1=兵庫・西脇工) 13分55秒60(A組18着)