春季関東大学リーグ戦 4月25日神奈川大学横浜キャンパス
※掲載が遅くなり申し訳ありません
4月26日、早大女子バレーボール部は春季関東大学リーグ戦(春リーグ)の4試合目に臨んだ。リーグ開幕から1勝2敗と、2部昇格に向けてここで星を伸ばしたい早大は、大東文化大と対戦。力強いスパイクが光る場面が多くあったが、終始ブレイクできずに相手に主導権を握らせる展開が続き、セットカウント0ー3で敗戦を喫した。
第1セットは終始競り合う展開となった。1年時から主力として活躍し、今シーズンからは副将を務めている川村彩乃(社3=岡山・就実)と不動のエース・山﨑梨乃主将(スポ4=大阪・国際滝井)を軸に、相手のブロックを破る力強い攻撃が続く。中盤、山﨑のスパイクで9ー9の同点に追いつくと、そのままの勢いで11ー9まで4連続得点を決めた。その後も1点を取り合い、終盤まで手に汗握る展開が続いた。2点リードを許していた18ー20の場面では、期待のルーキー・比留間美晴(社1=岡山・就実)が狙いを定めたスパイクで得点を決め、21ー20まで巻き返す。その後、相手の強力なサーブを拾いきれず体制を崩されると、最後まで勢いを取り戻すことができず、22ー25で第1セットを落とした。

第2セットは相手に主導権を握られる展開に。センターからのクイック攻撃に対応しきれず、序盤から失点を続ける。西崎を中心に両サイドから反撃を試みるが、流れは簡単には戻ってこなかった。中盤、ラリーで粘り、比留間のセンター攻撃で点差を縮める場面もあったが、依然として11ー18と劣勢の状態が続く。最後まで相手のコースを狙った攻撃を拾いきれずに失点を許し、このセットも18ー25で落としてしまった。

取り返したい第3セットは、第2セットの反省を踏まえて序盤から勢いよく得点を重ねていった。このセットもチームの要・西崎がネット際を駆け回り、パワーのある攻撃を次々と決めていく。じわじわと相手に追いつかれ、11ー11の同点になった場面では、ロングラリーを川村が速攻で仕留め、チーム全体が盛り上がった。しかし、大東文化大もすかさず強力なサーブで反撃し、その後は拮抗した展開が続く。サーブレシーブのミスから相手にダイレクト攻撃を決められ、流れが相手に傾くと、最後まで勢いを止めることができず、21ー25で第3セットも落とした。
1年生ルーキー比留間の活躍や、チームの主軸の力強い攻撃が光る場面も多くあったが、守備の乱れが響き、ストレート負けを喫した早大。春リーグ4戦目を終えて1勝3敗という結果となり、2部昇格に向けて負けられない戦いは続く。今日の課題を糧に、明日以降の試合での勝利を期待する。
(記事 佐藤玲、写真 加藤涼音)
| セットカウント | ||||
|---|---|---|---|---|
| 早大 | 0 |
22-25 18-25 21ー25 |
3 |
大東文化大 |
| スタメン | ||||
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アウトサイドヒッター 西崎梨乃(スポ4=大阪・国際滝井) アウトサイドヒッター 川村彩乃(社3=岡山・就実) ミドルブロッカー 加藤栞里(文構1=千葉・小金) ミドルブロッカー 比留間美晴(社1=岡山・就実) セッター 大松未羽(スポ4=沖縄・首里) オポジット 佐藤純奈(文3=東京・早実) リベロ 阿曽麻琴(スポ2=東京・城東) |
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| 途中出場 | ||||
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久保元華(人科2=京都・京都女子) 谷ケ崎佳弥(人科2=富山・高岡) 川邊こころ(教2=神奈川・中央大附属横浜) 筒井結菜(法1=高知・土佐) |
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コメント
西崎梨乃(スポ4=大阪・国際滝井)
ーー今日の試合を振り返って
1セット目の途中でアクシデントがあって、そこで崩れてしまったという反省が大きいです。一つずれたときに全員で対応する力が、まだまだ足りていないと実感した試合でした。そこを改善して、明日は絶対に勝ちたいと思っています
ーー惜しい展開が続いていましたが、どのような声かけをしていましたか
ミスをしてもいいというか、前向きなミスなら全然大丈夫だから、全員で攻めていこうと声をかけていました。とりあえず引くことはせず、全員で攻めようという意識でした。
ーー春リーグ4戦目となりますが、チームの調子はいかがですか
初戦は勝てたのですが、そのあと3連敗していて、チームの雰囲気も少し下がっていると感じています。だからこそ、明日は絶対に勝って、流れを上げていきたいです。
ーー今シーズンのチームの強みを教えてください
高さがあるチームなので、ブロックを生かした攻撃や、ブロックで相手を止めることを武器にしていきたいと思っています。ただ、まだそこがうまく機能していなくて、それが敗戦にもつながっていると思うので、そこを伸ばしていきたいです。
ーー明日への意気込みをお願いします
勝ちたい試合なので、まずは練習から雰囲気を作ることを大事にしたいです。それぞれ役割があるので、一人ひとりが責任を持って、全員で戦っていきたいと思います!
大松未羽(スポ4=沖縄・首里)
ーー今日の試合を振り返って
先週は2連敗していたので、今週は気持ちを切り替えて1週間練習してきました。今回は絶対に勝ちを取りたいという気持ちで試合に入りました。
ーー悔しい試合となりましたが、振り返ってみてどのような部分が影響したと感じていますか
サーブカットで崩される場面が多かったと思います。自分たちはレシーブがすごく強いチームではないので、その弱い部分を相手に突かれてしまったのが原因かなと思います。
ーー今季はセッターを務められていますが、トス回しで気をつけていることを教えてください
先週はレフトやエースに偏ってしまって、なかなか決め切れなかったのが敗因でした。なので今回は、ミドルを使ったりして、打数が偏らないように意識しています。
ーー春リーグに向けてチームで強化してきたことを教えてください
去年は下の方の順位で終わってしまって、全日本大学選手権(全カレ)にも出られなかった悔しさがあります。今年は4年生として絶対に出たいという思いで取り組んできました。特にレシーブと、攻撃につなげるための2本目のトスの精度にこだわって、1月から2〜3か月間練習してきました。
ーー明日への意気込みをお願いします
すでに負けが続いていて、入れ替え戦に行くのは厳しい状況ではありますが、まずは明日勝ちたいです。チームの雰囲気も少し落ちていると思うので、勝って流れを変えられるようにしたいです!
川村彩乃(社3=岡山・就実)
ーー今日の試合を振り返って
サーブレシーブから崩される部分が多くて、サービスエースはすごくチームに活気が生まれるので、それを相手に何点も決められてしまったという部分は、早稲田はずっとサーブレシーブが課題だったので、痛いところをつかれたという印象でした。個人としては、決まった部分はありましたが、(パターンが)固定されすぎてしまっていて、同じことを何度もして最後の方には相手に対応されてしまったところが反省点です。
ーー今シーズンから副将を務めていますが、これまでとチームに対する考え方や心境は変わりましたか
1つ役職がついたということと、学年も上級生になったので、やはりただ自分のプレーだけではいけないという自覚があります。比留間(比留間美晴・社1=岡山・就実)や加藤(加藤栞里・文構1=千葉・小金)など、後輩と一緒に前衛に入ったり、後ろではリベロで阿曽(阿曽麻琴・スポ2=東京・城東)や久保元(久保元華・人科2=京都・京都女子)が入っていて、自分より年下の方がたくさん入っているので、自分がプレーで引っ張るだけではなく、声のかけ方や、劣勢の時こそ安心させる、元気づけるような声かけをしようという風に心がけています。
ーー明日への意気込み
明日は練習試合も多くやっている江戸川大なので、絶対に負けられないという気持ちがチームの中で共通認識としてあるので、今日までの結果をプラスに捉えて、その中で課題をしっかり潰していって、良い形で明日を迎えられるように頑張りたいと思います。