11月9日、団体戦の学生日本一を決める全日本大学対抗王座決定試合(王座)が幕を開ける。昨年は新型コロナウイルスの影響によって中止となった今大会。待ちに待った2年ぶりの大舞台だ。10月の王座出場校決定トーナメントでは、男子部は決勝の早慶戦で24年ぶりの敗戦を喫し、悔しさを味わった。女子部も準決勝の筑波大戦では劇的勝利を収め、3年ぶりの王座出場を決めたが、決勝では慶大に敗れた。王座ではそのリベンジを果たせるか。男子部は前人未到の王座16連覇、女子部は2018年以来の王座奪還を目指す。連覇と奪還。言葉は違えど目指すべき場所は同じ。頂点に『挑む』早大庭球部の最終決戦がついに始まる。
【第4回】杉田栞主将×乾和歌主務×加藤梨々子副将(11/8)