第1回はチームを支える最上級生の3人。主将として今年度のチームをつくり上げてきた 髙村佑樹主将(スポ4=千葉・東京学館浦安)、サポートとしてチームを縁の下から支える早野遼平(社4=東京・早実)、そして、長きに渡り絶対的エースとして君臨してきた島袋将副将(スポ4=三重・四日市工)。長時間にわたるインタビューとなった今回の対談はチーム、同期、後輩、最後の王座に懸ける思いまで、多岐にわたるものとなった
※この取材は10月5日に行われたものです。
それぞれの人となりは・・・?
左からエースの島袋、対談初登場の早野、主将の髙村
――まず早野選手は対談初登場ということで、髙村選手と島袋選手から早野選手の紹介をしていただきたいのですが
島袋 破天荒っすね。
早野 いや、そんなことねえって(笑)。イメージが先行してるよ。
髙村 僕はジュニアの頃から知っていたんですけど。大学に入ってから知ったことは、すごい誰とでもすぐ打ち解けられるのが特徴かなと思っていて。誰ともカベがないっていうのがいちばんの印象ですね。
早野 (笑)。
島袋 褒められ慣れてないから(笑)。
早野 褒められてんの?
髙村 褒められてるでしょ!絶対に。とりあえず遼平といたら笑顔が絶えないです、みんな。
――すごいですね
早野 そうですね。すごいですね、僕(笑)。
――いわゆるコミュ力が高いと
髙村 高いですね。いちばん高いんじゃないですか。庭球部の中でも一番なぐらい。
島袋 確かにな。
髙村 この子がいると愉快ですね。
島袋 僕らの代は基本みんなレベルが高くて、レギュラーが6人で。サポートは遼平しかいない中で、一人で頑張ってたなっていう。
早野 上から来る(笑)。過去形だし(笑)。
髙村 最悪だな(笑)。
島袋 後輩たちのことも引っ張ってたなっていう(笑)。佑樹も言っていたんですけど、遼平がいたら場が和む、そんな存在ですね。
早野 そうですね。間違いないです。意識しているわけではないですけど。
――それはどこかで培われたものなのでしょうか
髙村 コミュ力の高さについて(笑)。
早野 一緒にいたら和むとか、笑顔が絶えないとか言ってくれたんですけど、それを常にしていたんですよ、僕は。1年生の時とかは雑用とかもあってめちゃくちゃきついじゃないですか。周りから見たらきついことをやっていても、それすらも面白おかしくやりたかったので。
髙村 いい考えだね〜、ほんと。それ大事だよ。それができたらどこでも生きていけるよ。
島袋 間違いない。
早野 物心ついた時からそうなので、そんな感じですね。昔からポジティブ思考でした。
――逆に早野さんから見たお二人の印象は
髙村 うわー、それ聞きたいなー(笑)。
早野 そうですねー、難しい。どっちから行こう。
髙村 難しいね。遼平はもうこれだけどさ、俺とか将はばらけてるからね。
島袋 照れるなー。
髙村 いや、褒められるかわからないぞ(笑)。鬼ディスられるかもしれない。帰る時シュンとして帰るかもしれないぞ(笑)。
早野 じゃあ主将からいきます。こいつは色々なスイッチを持っているんですよ。
島袋・髙村 あー。
早野 今は主将という立場もあって、去年まで僕らの代誰も厳しいことを言えない中、最上級生になって、言いたくもないのに言ってくれたり。そういうモードだったり、プライベートだと手を付けられないぐらいになったり(笑)。
髙村 (笑)。
早野 「どうしちゃったの?」っていうぐらい。
島袋 もうすごいですよ。180度ひっくり返る。別人なんですよ。
――プライベートだと髙村選手は別人なのですか
早野 そうなんですよ。テニスをしている時はそうなんですけど、プライベートになると180度違うプラス、最近は部室で練習が終わった後とかでもそれが出てきつつあって。
髙村 (笑)。よく本当に見てるね(笑)。出ちゃうんだよね、最近ちょっと。
早野 主将スイッチがゆるゆるになってきてて。
髙村 最近ガバガバになってきちゃって。おかしくなってきちゃって(笑)。
早野 でも、後輩とかもそういう姿を見ているから厳しいことを言っても、みんなに嫌われずに頼れる主将でいられるのかなと思いますね。
髙村 ありがとうございます!ちょっと嬉しかったです(笑)。
――島袋選手の印象はいかがですか
早野 こいつかー(笑)。こっちの方がむずいなー。
髙村 難しいよな将は。俺がもし言うとしたらキャラ変かな。それしか浮かばなくなってきた。
島袋 1年生の頃と比べてってこと?
髙村 うん、明らかに変わった。
島袋 いや、そう言われているだけです。僕自身は何にも変えていないです。
髙村 強制的に変わっちゃったよね。
島袋 そう。多分環境がそうした。
髙村 もっとクールだったもん。
島袋 多分固かったんやろな。高校の時はふざけるとかそういう文化がなかったからさ。それに比べて早稲田は大学生っていうのもあるけど、ふざける人多いやん。最初は合わせられないというか、ノリが悪かったんですよね。ただ言われ続けてこうなりました。
早野 キャパが広がったっていうこと?
島袋 徐々に。
髙村 めっちゃ変わった。今の将の方が好き、私は(笑)。ごめん俺先に言っちゃった。
早野 難しいなあ。一個例が出ても難しいなあ。
髙村 無いってさ。
島袋 「どんな人ですか?」、「ちょっとこいつわかんねーな」って。一番寂しいやつ(笑)。
早野 あんま知らねえのかなあ、俺。
島袋 いっぱい遊んでるはずなんだけどな(笑)。
早野 そうだなあ、みんなでいると100パーセントいじられキャラなんですよ。いじられ続けたことによって、そのキャラ変が起こったんですけど(笑)。最初はいじられると「は?」みたいな反応をしていたんですけど、今はもう待ってる。
髙村 ちょっと嬉しがってる。いじってくださいって言ってるようなもんだもんな。
島袋 待ってねえよ(笑)。
早野 いじられて「おい!」キレるのを待っているところがあるんですけど。結構飲みに行ったりもするんですけど、結構少人数が多くない?俺らがプライベートの時。
島袋 そうだね。
早野 そういう時は僕が会話の中でいじることもあるんですけど、意外と落ち着いた話をします。ちゃんと話すよな?
島袋 確かにな、真面目な話多くね?
髙村 え、真面目な話するの、ここで?想像つかないんだけど(笑)。なにやってんの?(笑)
島袋 普段ではあり得ないような話もするな。
早野 全然する。みんな集まってると「ウェーイ!」みたいに盛り上がる感じになるじゃないですか。俺らは普通に何に対しても、意外とちゃんと自分の考えを話して、「あ、そうなんだ」みたいな。「あの、実は俺・・・」みたいな(笑)。
髙村 なにやってんだよお前ら(笑) 。ここ二人でそれやってんの?
島袋 ふざけ合うって言ってもそのネタがない。お互いにおちょくるネタがないっていうか。
髙村 淡々と話すの?真剣に?
島袋 まあこの2人に佑樹とかが加わるとそれはまた変わるよ。あと大貴(古賀副将、スポ4=大分舞鶴)はどうやろなあ。
早野 大貴もちょっとそういうモードがあるかも。2人とかだと
髙村 遼平と二人でそんな話絶対できないわ。結局は真面目な話ができる仲ってこと?
早野 そうだね。話しづらいですけどね、聞き取りづらいので。
髙村 (笑)。一方通行だもんね。
早野 まとまらんな、なんかデカいし(笑)。そうですね、少人数だとおとなしくて、人数が集まるとふざけるっていうのは同じところがあって。一緒にいるときの気持ちの波長があっていて、一緒に居やすいっていうのはありますね。
――早野選手はチームではどんな役割なのでしょうか
早野 そうですね、雰囲気づくり。どういうかは置いておいて(笑)。どういう役割なんだろう、俺。
髙村 遼平の役割は遼平にしかできないよ。
早野 でもなにしてるっていうわけでもなくない?
島袋 全体でいると何かしようとするよね。例えばベンチコーチでふざけ出したり(笑)。そういうのでみんなが乗ってきたり。
早野 応援の方見て俺が「カモン」とか言ってるからな(笑)。そうですね、雰囲気づくりっていうのも、最初の笑顔を絶やしたくないっていうのと一緒で。終わり良ければすべて良しっていう人がいるじゃないですか。苦しいことでも耐えて、最後いい結果が出ればいいみたいな。それがわからなくて(笑)。その過程も苦しむ意味がないじゃないですが。それも楽しんで、最後はもっと楽しく。それを団体戦とかでもチームみんなでやりたいなと思っていて。僕がいるコートではそれでいたいなと思ってやっています。
――明大戦では島袋選手と髙村選手がペアを組んで早野選手がベンチコーチでしたが、その時の雰囲気というのは
髙村 僕は遼平がベンコにいると落ち着くんですよ。僕は結構試合に入り込むので、真面目すぎると変に硬くなったりしてしまうんですけど、アホなので(笑)。遼平の楽しもうとしているのが僕にちょうどマッチするので。僕のシングルスにも入ってくれるんですけど、明大戦のダブルスも将と話すときも僕と話すときもちょうどいい感じでやってくれているのかなと思います。
島袋 案外バランスがいいんですよ。ふざけるところはふざけて。でもあまり口を出さず。そのバランスがいいですね。
髙村 え、ちょっと待って。ふざけるか口を出さないかなの(笑)?おかしくない、そのバランス(笑)。まともなことひとつもしてないよ?(笑)
早野 でも将だよ?だって。将はいつも通りやれば絶対に負けないんですよ。いいときはもう「そのまま頑張れ」って言って、少し固いときだけ面白い事を言ってリラックスさせて。
髙村 確かに、将はそれがいいかもね。将に技術面のアドバイスをしてもね。
早野 できないので、それは(笑)。本当に技術面のアドバイスが必要なときはコーチ陣が来てくれるので、自分の役割は気持ちよく試合をさせようという感じですね。
髙村 それは間違いないね。
早野 でも髙村の時はちょっとテニスのことも言わない?
髙村 言う言う。
早野 試合に入り込むっていうことなので、入り込ませ過ぎず、適度に入り込ませるぐらいの感じで。
髙村 わかってるんだね(笑)。本当にそうなんですよ。
早野 ちょっと真面目なことも言いつつ、ちょっとふざけてリラックスさせて、次のゲームに送り出すと言うことは意識していましたね。
――選手それぞれにあったアドバイスを意識していると
早野 そうですね。この二人は特に同期で、一緒にいる時間も長いので。やりやすいですね。
――早野選手は夏の期間はどのようなことをしていたのでしょうか
早野 インカレは色々なところで試合を眺めていましたね。
島袋 四日市(チャレンジャー)も来ましたし。
早野 行きましたよ。ちょうどその次の日から岐阜に行く予定で、ちょうど勝っていたので「あれ?名古屋から三重までバスで行けるな」みたいな。どうせオフで暇だなあと思って。行こうって。
髙村 それで行くんだ(笑)。
島袋 「明日行くわ!」って言って。
早野 特に何かしたわけではないですけど、試合を眺めて。普通の、ちょっと島袋寄りの観客です。「おお〜(拍手)」って感じで。
島袋 試合の後「サインいいですか」って来たんですよ(笑)。
一同 (笑)。
早野 めっちゃサイン攻めをされていて、それに紛れて。
髙村 それはおもろい(笑)。
島袋 なんか聞いたことある声がするなと思ったら(笑)。
――ちゃんとサインはもらえたのですか
早野 いや、なんかくれませんでした。断られました。
髙村 あれ、ファンサービス悪くね?
早野 はるばる三重まで行ったのに、サインぐらい書いてくれてもいいよなあ。
島袋 一緒に帰ったからええやん。
髙村 プレミアやん(笑)。
――島袋選手は夏の間は国際大会に出場していましたが、改めて振り返っていかがですか
島袋 リーグでダブルスは1回負けてしまいましたが、シングルスは全勝で。色々とやりにくい試合も多かったですけど、そういった試合もチャレンジャーの結果や、フューチャーズ優勝できたということで自信を付けて、リーグに挑めたことが大きいかなと思います。王座はまた違う雰囲気だと思うので、もう一度気を引き締めて頑張ります。
「ここ数年で一番強いぐらいのチームレベル」(髙村主将)
エースと主将。チームに欠かせない2人だ
――島袋選手はエースとして、全試合シングルス1に出場して全勝でしたが、パフォーマンスを振り返っていかがですか
島袋 パフォーマンス、どうだった?
早野 100パーセントで出だしは固かった。
島袋 間違いない(笑)。
髙村 気負ってましたね。ただ勝たなきゃいけないプレッシャーの中で、しっかり勝ち切っていたので、さすがだなと思いました。
島袋 パフォーマンスはあまり良くなかったんですけど、最終戦の慶大戦は応援の力もあって勝利できたので、そういう意味ではチームに助けられた部分も大きかったかなと改めて思いましたし、いいパフォーマンスができなかった中でも、勝ち切れたことは収穫かなと思います。
――プレッシャーはあったのでしょうか
島袋 あまり気にはしていなかったんですけど、なんか固かったですね(笑)。シングルス1で4年目で負けたくなかったので、色々自分の中で感じることが多かったですね。
――髙村選手はリーグの期間、主将としてのプレッシャーは感じていましたか
――早野選手はリーグの期間はどのような意識で過ごしていましたか
早野 僕は、運転のプレッシャーが大きかったです。荷物をしっかり届けなきゃいけないというプレッシャー(笑)。それは冗談として、実際プレッシャーは特になかったですけど、島袋が負けたら俺のせいだっていうプレッシャーはありました(笑)。相手のベンチコーチに負けたっていうことになるから。
髙村 でも勝ったからね。
早野 中大戦は負けたけどね(笑)。4年生で最後のリーグで、試合に出ていない身である僕からしても絶対に勝って王座に行きたいという気持ちは持っていたので。その中で例年以上に強かったので、そういう意気込みや気合いとしては去年よりも強かったのかなと思いますね。やっぱりサポートの中で下級生が多いので、後輩たちと過ごす時間が長かったんですけど、リーグ2週間はきついので。そこでみんなのモチベーションが下がらないように、抜くところは抜いてうまく一緒にやれたのは良かったのかなと思います。最後まで、徐々にチームの雰囲気も良くなっていったので、良かったんじゃないかなと思います。
――リーグでのチーム全体としての戦いぶりを振り返って
髙村 今年はダブルスシングルスどっちを見てもすごい戦力が集まっていて、例年に比べてもここ数年で一番強いぐらいのチームレベルなんじゃないかなと思っています。チームのまとまり方としても4年生に選手の人が多いので、最後だという気持ちを持ってやれていたなと感じました。3年生もあとちょっとで僕らが引退するので、それをどうにかいいかたちで送り出そうというリーグの戦いぶりも感じましたし、王座でも期待できると思います。
――リーグを通じて印象に残った試合はありますか
髙村 早慶戦の島袋の試合か、藤井対甲斐(直登、慶大)の試合ですかね。僕がちょうど藤井の試合のベンチコーチに入っていて。あれが取られていたら正直上に勝負が懸かってわからなかったので、どうしても藤井のところを取りたくてベンチコーチに入って。最後藤井が少し落ちていたところを気持ちが戻ってきて、最後勝ち切れた時は僕もベンチコーチで飛び跳ねましたし、嬉しかったですね。藤井対甲斐の試合がリーグを通じて一番気持ちが入った試合だったかなと思います。
早野 どれだろう。丹下対清水。
髙村 (笑)。熱かったけどね。
早野 自分がベンチコーチに入っていた試合は全部覚えているんですけど、ベンチコーチに入っていて面白かったのは法大戦と慶大戦のダブルスですね。すごく強かった時(笑)。でもそれは個人的に面白かっただけなので(笑)。やっぱり早慶戦の最後の今村との試合ですかね。もう負けそうなところぐらいでベンチコーチを弥起さんと代わって、応援の方に行ったんですけど、相手がめちゃくちゃ強くて、第一声で「これどうすればいいの?」って言ったんですよ。
一同 (笑)。
早野 「無理じゃない?」って(笑)。そこからもう精神論に持って行こうという結論になって、何故か。そうしたらなんか知らないけどそこからすごい上がっていって。後から聞いたらベンチコーチに入っていた弥起さんも「応援に付いていけ」って言っていたみたいで。僕らもすごい達成感を感じましたね(笑)。「応援で勝たせた。俺らが勝ったんだ」っていう(笑)。みんなが一つになってあの1勝をもぎ取れたっていうのを感じたので、一番印象に残っていますね。
――島袋選手はいかがですか
島袋 僕も同じくですね。正直もう無理だと、半分思っていて(笑)。
髙村 でも応援は諦めていなかった(笑)。
島袋 応援は諦めていないと思って。その時に弥起さんも「応援に付いていけ」と。そこからもう僕もテニスじゃなくて、とにかく声(笑)。声を挙げれば応援も応えてくれるだろうと、吠えあって。試合後初めて、声出しすぎてかわからないですけど、腹筋がつりそうでした(笑)。
髙村 それで途中で腹筋つって負けてたら面白かったな(笑)。
島袋 あの時もう「気持ち」しか言ってなかったからな。ミスっても「気持ちー!ここから一瞬で切り替えろー!」って。
髙村 精神論だったね。昭和に戻ったね。もう技術じゃなかった(笑)。
早野 唯一負けた試合は?
島袋 6−1、4−1からね。あれはもう思い出したくないね。
髙村 まあ大丈夫、誰にでもそういう試合はあるから。
島袋 説得力が違う(笑)。
――島袋選手は先日の国体優勝ということで、おめでとうございます
島袋 ありがとうございます。
――国体の方を振り返って
島袋 僕はナンバー2で、ナンバーワンに周一(関口)さんという存在がいたので。ほとんど周一さんは勝っていたので、僕が負けてもダブルスで勝てばいいやと思って(笑)。そういうメンタルだったので、そこまで気負うこともなくできたと思います。ただ三重県のお偉いさんにも「最低優勝だ」と言われていたので(笑)。それをクリアできたのは良かったですね。
早野 三重県成年7年ぶりらしいよ。意外。
――王座を終えると、部活動は引退ですが、やはり寂しさはありますか
髙村 寂しさはありますね。あるよね?遼平とかやばいっしょ。めっちゃ後輩にかまちょしてるじゃん。
早野 あれはなー、どうだろう。難しいな。かまちょ
島袋 俺は引退した後も練習はくるじゃん(笑)、って考えちゃうんですけど、同期はいないところで練習となると寂しいですね。
髙村 でも聖真(斎藤、平31スポ卒=神奈川・湘南工大付)さんも、一緒に目標に向かわない練習はつまらないって言ってたよ。
島袋・早野 お〜。
髙村 来ても将だけ疎外感半端ないんだよ。
島袋 そう言ってくれるな。最近それは結構思います。
髙村 でもそんなに寂しくない気がする、俺は。会おうと思えば会えるじゃん。
早野 まあそうだけど、今は約束もせずに会えるじゃん。
髙村 それ言うよね、みんな。
早野 朝起きて、行きたくないけど、来たら楽しいじゃん。そう言う場所がないの寂しくない?俺めっちゃ寂しくなるなって思うんだよね。
髙村 そうなのかな。
早野 遊びとかはそれはそれで楽しいけど、部活とかで、変にドライになって練習の間とかも「だりぃ〜」とか言って待ってるじゃん。そういうのも結構好きなんだ(笑)。
一同 (笑)。
早野 みんなで「何もしたくねぇ〜」って言ってゴロゴロケータイいじっている時間とかもそれはそれで好きなのよ。怠いこともみんなで一緒になってやるっていうのも嫌いじゃないので。そういう時間も引退するとなくなるので。何気ない時間をみんなと一緒に過ごすか、家で一人でベッドでゴロゴロして過ごすかっていう差が生まれてくるのは嫌ですね。
島袋 引退して、部活来なくなって、寮戻って何もすることがなくなった時に感じるんじゃない?
早野 でも、こいつは実家に戻ってフェレットと一緒に暮らすから(笑)。
――フェレットは結局飼うのですか
髙村 フェレットは11月に来ます。10月いっぱいで寮を出るので、11月に実家に戻って、フェレットを飼うんですよ。でも、寂しい感覚はわからないですけど、これまで13年間テニスをやってきて、それがいきなりなくなるっていうのも自分の中でわからなくて。楽しみでもあるけど、少し不安ですね。何やっているんだろうって。起きて7時半集合ということもなくなって、何をして過ごしているんだろうっていうのが正直わからなくて。引退してじわじわと寂しさとかもくるのかなと思うんですけど、今はまだわからないですね。
早野 僕はまた別の楽しいことが生まれてくるんだろうなと思うので、僕の人生(笑)。それを期待していきたいですね。
――部活が終わってからやりたいことなどはありますか
早野 僕はテニスのつながりで他の大学にもたくさん友達ができたんですけど、試合会場とかでしか会わない人が大多数じゃないですか。なので、そういう人たちとも遊んでみたいです。
髙村 いいね。
早野 4年生はどこもみんな暇しているので。「いつ空いてるの?」って聞くと「いつでも!」って(笑)。遊んだことのない人と遊んでみたいです。
――先ほどここの他己紹介はしましたが、ここにはいない同期に対してはどう思っているのかをお聞きしたいのですが
髙村 あー面白いなー、それは。誰から行く?そこにいるやつにする?
島袋 古賀大貴?
早野 あれはー、ちょっと厳しいものがありますね。
島袋 マイペースやしなー、本当に。
早野 すぐキレるしなー。
髙村 何回言ってもLINEで「佑樹〜」から入ってくるし。
早野 一番面白いそれ(笑)。
島袋 あいつ本当にやばいんですよ。要件を言いたい時にパッて連絡してくればいいじゃないですか。「ご飯行こうよ」とか。それを必ず「ねえ、将」だけで送ってくるんですよ(笑)。
髙村 それに反応するまで要件を送ってこないんですよ。
島袋 それがめちゃめちゃ多くて。
髙村 なんの話?これ(笑)。大貴は、さっき遼平が僕が結構怒るみたいな話をしていたんですけど、実際にはちょっと違って。最近は結構大貴が怒ってくれる役を担当しているというか。僕は結構甘めに見てしまう部分があって、そこを大貴は厳しく見てくれることがあって、後輩とかにも怒ってくれる役割を自分からやってくれています。ただ最近は自分にも怒りながら練習をしています(笑)。自分にもイライラしています。矛先がついに自分に向くようになってしまいました(笑)。
島袋 それは偉いな。
早野 偉いのか(笑)?
島袋 熱い男なんですよ。
髙村 あー、それが一番正しいね。
早野 多分自分にも他人にも真摯に向き合っているんですよ。なので、納得がいかない時はしっかりと言えるんだと思います。
島袋 でもマイペースです。非常にマイペース(笑)。
――お次は
島袋 昂志(安上、スポ4=福岡・柳川)やな。
髙村 昂志でしょ。
島袋 昂志は優しいよな。
髙村 それ俺も言おうとしてた。まずそれよね。
島袋 優しい心の持ち主です。でも遊ぶのも好きだし、向き合いときはちゃんと向き合うようね。大貴とも言い合うときは言い合うし、逃げることはせんよね。あと麻雀にハマってる。
早野 麻雀のプレースタイルで言うと、国士無双は狙いたがりますね。大きいのを狙いたがる。なので生粋のギャンブラーなのかなと思います。多分ポーチに出るときの思い切りとかも一気に相手にガツンと行こうと。ちょっとわからないですけど(笑)。麻雀で得たものもあるのかな。
髙村 麻雀で例えられてもわかんないよ(笑)。優しいを具体的に言うと、常に人の心を考えながら発言しようとしてるのかなって感じますね。ミーティングとかでも全員の嫌なことを外しながらうまく言おうとしているよね。それを感じる部分はすごくありますね。人を慮れるイメージが強いです。
早野 大貴が熱いだったら、昂志はあったかいみたいな。
髙村 あー!良い。それ良いね!
早野 イェーイ!カモン(笑)。
――続いては
髙村 まーくん(小林雅哉、スポ4=千葉・東京学館浦安)。
早野 まーくんはどうなの?7年間の付き合いで。
髙村 7年か、長いな。中学の頃から友達で、高校から同期になって。
島袋 で、高校で仲悪くなって・・・。
髙村 いや、最初は仲良かったんだよ。高校は仲良くて、悪くなって。何回か良くなって悪くなってるんだよ。どの時期にいいか悪いかはよく覚えてないんですけど、今は仲が良い時期です(笑)。
――夫婦みたいな関係ですね
髙村 ハハハ(笑)。やっぱり7年間もいると、古賀、佐藤みたいな関係に。そうなっていくのかなと。でもやっぱり二人とも大人になったのかな。じゃなくてさ、雅哉の印象だよ。いいよ、俺と雅哉が夫婦みたいな話は(笑)。
早野 雅哉は意外とさ、自分の話しなくない?他の人に。
髙村 しない!自分の話全般。
早野 言わないよね、何も。何かあってもさ、なんでだるいかとかじゃなくてさ、「いやマジで無理だから」しか言わないよね。
髙村 言わない(笑)。
早野 どういう考えでそれに至っているのかがわからない(笑)。
髙村 「なんで?」って聞いても「いや無理!」って。
早野 「マジ無理だから俺。帰る帰る」って言って帰る(笑)。
髙村 あー、確かにそうだわ。
島袋 テニスの面で言うとすごい負けず嫌いですね。
髙村 すごいね、負けず嫌いね。
島袋 多分一番強いんじゃない?負けず嫌いは。
髙村 でも僕は雅哉は相談しやすいです。すごく話を聞いてくれるんですよ。親身になってと言うか、掛けてくれる言葉は本当にパンピーの言葉なんですけど(笑)。でもそういう時って複雑な言葉はいらなくて、雅哉みたいに横にいてくれて話を聞いてくれるだけで嬉しいので。
早野 あれ、彼女の紹介してる?今。
髙村 (笑)。なので、困っているときは同期の中だったら相談しやすいのは雅哉かなと思います。
早野 雅哉とはふざけたことしかしないので。一生ふざけているので、あいつと(笑)。
髙村 じゃれてくるよね。ここら辺のふざけるとは毛色が違うんですよね。ふざけ方がじゃれてくるんですよ。
早野 僕は1年生では入るときにほとんど知り合いがいなかったんですけど、雅哉とは仲が良かったので。そういった部分では助けてもらったなと思います。僕の受け取り方からすると、僕が困っているのを感じ取ってくれたのかなと思います。周りの人のことはすごくよく見ていると思います。
髙村 なんか困っている人とかに気付くの早くない?
早野 「あいつ今日おかしくない?元気なくない?」みたいなことよく言ってない?
髙村 言ってる。異変に気づくが早いですね。誰かが髪切ったとかも雅哉が一番気付くし。
島袋 一番周りを見ているかもね。
――島袋選手は1年生の頃からお互いに選手として引っ張ってきましたが
島袋 僕的には雅哉がいたから自分ももっと頑張らないとなと思いましたね。1年目に雅哉はインカレで優勝して、僕は全然ダメで。このままだとまずいなと思いましたし。多分逆もあると思うんですよね。僕がインカレ優勝した時には、あいつも目の色変えて練習していたりとか。そういう話は本人とはしたことはないんですけど、お互いに感じるというか、切磋琢磨(せっさたくま)できていると思います。雅哉がいたからっていうのは本当に大きいですね。
――ではあと1名ほど
早野 全員終わったっけ?
髙村 可哀想すぎだろ(笑)。
島袋 さっくん(佐藤祥次、スポ4=大分舞鶴)は、頑張り屋さんなのかな。
早野 頑張り屋さんだけど、何事に対しても不安を抱いていて。例えば今稲門主務をやっているんですけど、後輩に任せればいい場面でも全部顔を出すから、大変になってパンクするから(笑)。でもめちゃくちゃいいやつなんですよ。でもそれが空回りする事もあって。
島袋 僕らがやりたくない仕事もなんだかんだ引き受けてくれるんですよ。めちゃくちゃいいやつなんですけど。
早野 まあ僕からしたらいじる要素が多すぎて、楽しいです(笑)。向こうはどう思っているかはわからないんですけど(笑)。
髙村 難しいな。大貴に聞くか。大貴さ〜ん。
古賀 なに?
髙村 さっくんてさ、どういう人?
古賀 こっそり頑張るタイプ。努力を表に出さないけど、実は頑張ってる。
髙村 確かに。
島袋 あいつも熱い部分はあるんだけど、表に出せず、陰で頑張るタイプだね。
――4年間で印象に残っているエピソードはありますか
島袋 僕はなんだかんだ、3年生の早慶戦後に初めて男女で同期会をして、みんなで砂浜で相撲したのとか楽しかったな。
髙村 あれなの?(笑)まあな、楽しかったけど。
島袋 ワダカケが強かったな。吹っ飛ばされたもん、俺。
髙村 あいつまじでフィジカル強いよな。
島袋 それが一番印象に残ってるわ。ワダカケが一番強かった事。
髙村 僕は、王座の前に4年生が毎年モチベーションビデオっていうのを作ってくれるんですよ。去年僕はケガで王座に出られなくて。その時に寮の先輩でよくしてくれた4年生の先輩が3人いて。その先輩方が僕に送ってくれたメッセージがすごく大好きで。最後一緒にテニスはできなかったんですけど、それが1個上の先輩との思い出を全部詰めたような文章だったので、それが印象的ですね。
早野 これっていうエピソードじゃないんですけど、さっき一人出てきたじゃないですか、ワダカケってやつ。他に二人辞めていったんですよ。一番多い時10人いたんですけど。(辞めていった)3人もサポートだったんですけど、一人また一人といなくなっていって、気付いたら一人になっていて。それはきつかったですね(笑)。気付いたら仲間がいなくなり。でもそこで、いつも一緒に練習していた一個上の育成層の先輩の人たちがめっちゃ優しくて。一緒に仕事をやってくれたりだとか、そういう時に乗り切り方だったりとかも教えてくれたり。同期ももちろんなんですけど、一個上の先輩たちの存在があったから、今この最後の時期にこのインタビューを受けられているのかなと思いますね。あの人たちには舐めたことばっかり言っていたんですけど(笑)、頭が上がらないですね。
――オススメのチームメートはいらっしゃいますか
髙村 小久保、丹下あたり、1年生は大好きだね。今は、また渡部でいいか。いや、でも最近は渡部じゃないです。最近寮で遊んでくれないので(笑)。でもその割に「髙村さんいなくなるの寂しいです」って言ってくるんですけど、寮で遊んでくれない。口だけです。
早野 謙伸か翼だな俺は。来年はあいつらに懸かってるからさ。翼だなー。最近ハマってるんだよな。
髙村 嬉しがるよーあいつ(笑)。
島袋 じゃあ僕はあえての白石で。あれほどのポジティブシンキングはあいつしかいない。ふざけているのか本気なのかまじでわからない。
髙村 わかんない、いまだに。
島袋 でもみんながいる中で口に出して言うので。
髙村 「竹内涼真です」とか真顔で言うもんね。最後まで笑わないからね。普通笑っちゃうのに。
早野 昨日も楽天オープンでジョコビッチとか錦織の間に立っているように写れる写真が撮れるコーナーみたいなのがあったんですけど、「あー、いるべき場所に帰ってきたー」とか言って(笑)。さすがにふざけてるけどそれは。
髙村 でもガチで言ってる時あるよね、多分。結構大半ガチだよね(笑)。
早野 「俺が出なきゃ早稲田負けちゃうから」とか(笑)。
髙村 ワンチャン本気だなそれは。
島袋 ワンチャン本気だよあいつ。
「最高の瞬間」
サポートとして、チームを支え続ける早野
――王座一週間前となりましたが、現在の心境としては
髙村 遂に来たかなと言う感じですね。本当に楽しみというか。プレッシャーもあるんですけど、その中で楽しむことが一番大事かなと思っているので。このメンバーで戦える最後の団体戦なので、悔いの残らないようにプレーしたいと一週間前になって強く思うようになりました。
早野 僕も単純に楽しみですね。同期も後輩も、今いるメンバーが本当に大好きなので。多くてもあと3試合しかできないので、ポリシーに従って、最高に楽しみたいと思っています。この夏ぐらいから残された部活の期間を過ごしてきて、あっという間だったので、遂に来たなという思いと、もう来ちゃったかという思いがあるんですけど、しっかりと準備して最高のテニス人生の締めくくりにしたいと思います。
島袋 集大成として、いい結果で終わることがベストですけど。まずは1試合1試合楽しみながら、この4年間自分が成長した姿を色々な人に見せることができればと思っています。
――現在のチームの雰囲気はいかがですか
髙村 だんだん試合の雰囲気には近づいてきているのかなとは思います。リーグ終わってリフレッシュしてから少しずつですが王座に向けて試合と同じ雰囲気という風に部員全員が思い始めているので、あした、あさってと部員全員で練習しますけど、さらにいい雰囲気にしていけたらいいんじゃないかなと思います。
――4度目の王座ですが、やはりこれまでとは違った、特別な感情を抱くものですか
島袋 そうですね。やっぱり違いますね、僕は。やっぱり自分の代で負けたくないというか。自分の代で負けたら僕のテニス人生は負けたままで終わってしまうので、最後くらいは勝って終わりたいので、自分の代では絶対に負けたくないですね。
髙村 今年は去年までと特別な思いはすごくあって。正直大学ではそんなにテニスという競技自体は練習時間も短くなってはいたんですけど、こうやって毎日テニスと向き合ってやってくるのもこれが最後なので、いい締めくくりができたらなと。最高のかたちで終わりたいですね。
島袋 僕らの代で負けたくないですし、今のチームで優勝したいので。最後は勝って、嬉し泣きをしたいですね。
早野 毎年優勝した後は「最高の瞬間」と言っているんですけど、その最高の瞬間を更新して、終わります!
――王座で勝つためのキーとなる部分は
島袋 僕が思うのは、王座っていうのはリーグと違って負けたら終わりじゃないですか。王座の方が実力どおりに勝負が動きやすいと僕自身すごく感じていて。なので、100パーセントのパフォーマンスができるように、チームの雰囲気もそうですし、自分自身のコンディションもそうですし、いかにパフォーマンスを上げることができるように準備をするかが重要だと思います。
髙村 どれだけみんなが自然体で臨めるかが一番キーになると思っていて。一人一人、どういう状態が一番いいとかもそれぞれ変わってくると思うので、それを理解してあげて。主将ですし、そういった雰囲気づくりをしていく必要があると思います。遼平もよく見てくれていますし、そういった準備をしっかりとして。各々がしっかり自分の実力を出せれば王座優勝が見えてくると思うので、そこが一番のキーかなと思います。
早野 そうですね。僕ですね。キーポイントは僕です。やっぱりやめます(笑)。
一同 (笑)。
早野 4年生がどれだけ自然体で臨めるかっていうのが重要だと思います。4年生の存在がチームにとって大きいと思うので。僕らの中でも一人一人ポジションだったり役割が違うので、そこでチームを引っ張って、なおかつ自分たちが今まで学んだものだったり、受け継いできたものをしっかり王座で後輩に伝えられるように。僕らに取っても悔いを残さないようにするのが一番かなと思います。
――王座でのご自身の役割はどう捉えていますか
早野 リーグまでと僕は変わらず。チームみんなで一丸となって戦えるようなみんなのモチベーションを保てるように。特に王座は試合ももちろんなんですけど、その後の生活も何日間か一緒にやることになるので、みんながいい雰囲気で試合に臨めるように常に行動していければいいかなと思います。
島袋 僕はどのポジションで出るかはわからないんですけど、自分のテニスでチームを引っ張っていけるようなプレーをしていきたいですね。後は全勝してチームに貢献するということを目指して頑張りたいと思います。
髙村 主将としての役割はみんなをまとめることが一番だと思います。加えて、みんなが気持ちよくテニスできるような環境を整えたり、応援とかサポートもみんなが貢献したいと思えるようなチーム作りをここまでやってきたので、それは王座に行ってもその雰囲気をつくっていきたいと思います。モチベーションだったり環境を整えることが主将の役割だと思うので。選手、サポートの両方のモチベーションを上げていければと思います。
早野 個人的には髙村には試合でも引っ張って欲しいんですけどね(笑)。
髙村 出たらね(笑)。
早野 僕は3年の早慶戦からベンチコーチに選んでもらっていて。ずっと一緒にやってきたので、最後は一緒に戦いたいですね。そういう思いはありますね。
――最後に王座に向けての意気込みを一言ずつお願いします
島袋 最後の学生大会ということで悔いのないように終われるように、チーム一丸となって最高の景色を見られるよう頑張ります。
髙村 1年間つくり上げてきたこのチームで、本当に大好きな仲間と優勝したい。これが本当の本音なので。何がなんでも優勝して、最後みんなで笑って終わりたいです。
早野 全く同じこと書いといてください。
一同 (笑)。
早野 全く一緒です(笑)。本当に。僕たちだけじゃなく、全員が同じ気持ちだと思って、その気持ちを1年生から4年生まで全員が持てるようにやってきたので、絶対に優勝します!
――ありがとうございました!
(取材・編集 林大貴)
各々が最後の王座に懸ける思いを認めていただきました!
◆髙村佑樹(たかむら・ゆうき)(※写真右)
1998(平10)年1月11日生まれ。175センチ。千葉・東京学館浦安高出身。スポーツ科学部4年。
◆島袋将(しまぶくろ・しょう)(※写真左)
1997(平9)年7月30日生まれ。183センチ。三重・四日市工業高出身。スポーツ科学部4年。
◆早野遼平(はやの・りょうへい)(※写真中央)
1997(平9)年8月20日生まれ。179センチ。東京・早実高出身。社会科学部4年。