関東大学リーグ(リーグ戦)を優勝で終えた早大庭球部。現在は全日本大学対抗王座決定試合(王座)に向け、日々厳しい練習を重ねている。副将として、またプレーヤーとしてチームの中核を担う栗林聡真(スポ4=大阪・清風)。ことし上級生となり、その活躍にますます期待がかかる村松勇紀(社3=青森山田)。1年生ながらここまでのシーズンで好成績を残している坂井勇仁。今回はこの3人に、王座11連覇に向けての意気込みをお聞きした。
※この取材は10月4日に行われたものです。
「全勝したいという気持ちが強かった」(坂井)
今季の成績について語る3人
――まずは今シーズンの振り返りからお願いしたいと思います。2カ月前にはインカレ(全日本学生選手権)もありましたが、個人戦を振り返っていかがでしょうか
坂井 僕は春関(関東学生トーナメント)で単複ともに早い段階で負けてしまって。インカレは予選からの出場だったのですが、とにかく単複ともに本戦に勝ち上がることを目標にしていました。春関後のJOPの大会で勝ち上がれたことが自信につながっていて、そこから部内でも少しずつ練習試合で勝てるようになっていって。実際のインカレでも試合を重ねるごとに勝ちたいという気持ちを押し出したプレーをすることができて、ベスト8に入ることができました。負けた相手は今井さん(慎太郎主将、スポ4=神奈川・湘南工大付)だったのですが、もうひと踏ん張りくらいはできたのではないかなと思っています。ダブルスに関しては最後はかなり疲れが出てしまいました。やはりフィジカルや試合の運び方で結果も変わってくると思うので、王座ではそこをしっかり克服して戦いたいなと思います。
栗林 僕は特にインカレのシングルスでは優勝を目標にしていました。春関からずっと調子が良かったので、勝ち進めるかなと思ったのですが、法大の杉本君(椋亮)にころっと負けてしまって。それはすごく残念でした。ダブルスは最終的にベスト8という成績だったのですが、ペアの梶(修登、政経4=東京・早実)はずっと就活で忙しくて、ほとんど二人で練習もできないという状態で。でも、試合を重ねるごとにかたちになっていったので、その点は良かったと思います。
村松 僕はインカレ前の早スポの取材では「出し切ることを目標にやる」と言ったのですが、シングルスでは河野(優平、スポ2=福岡・柳川)に負けてしまって。出し切れずに終わってしまいました。ダブルスも栗林さんたちのペアに負けてしまったので、この悔しさを忘れずに、来季に望みをつないで頑張ります。
――団体戦としては、リーグ戦(関東大学リーグ)がありました。1カ月ほど経ちましたが、改めてこの戦いを振り返っていかがですか
坂井 僕はダブルスは全試合に出場して、シングルスは中大戦、明大戦、慶大戦に出ました。結果的にシングルスは全勝できましたが、ダブルスは1回負けてしまったのでその点はすごく悔しいです。やはり出場させていただくからには全勝したいという気持ちが強かったですし、栗林さんと組ませていただいているので負けたくないという気持ちもありました。でも、最後の早慶戦ではしっかりチームに2勝を持って帰ってくることができたので、リーグ全体を振り返れば悪くはなかったのかなと思います。
栗林 チーム全体として見ると、1戦1戦落としている場所が違うということが気になった大会でした。法大戦ではシングルス下位の4、5、6とシングルス3を落とし、明大戦ではダブルスを落とし、早慶戦ではシングルスの上位を落とすというかたちになって。全員がいい状態で試合に臨むというのはやはり難しいことですが、誰かの調子が良くて誰かが悪いという状態の時に、周りがフォローして戦えるのが団体戦でのワセダの強みだと思います。僕と坂井のダブルスでも両方調子が良いというのは滅多にないことで。チーム全体で見たときに状態の悪い人に声を掛けてあげて、全員で支え合って王座でも頑張りたいと思います。
村松 僕はシングルスの最初の3試合に出場したんですが、3試合目の法大戦で負けてしまいました。この負けをすごく悔やんでいたのですが、坂井であったり三好(健太、スポ2=埼玉・秀明英光)であったり、ほかの選手がしっかりと勝ってくれて。王座は多くても3試合しかないので、全員がベストな状態で臨んで勝てるに越したことはありませんが、どこかで1本落としてもどこかで挽回するということを心掛けて取り組んでいきたいと思います。
――栗林選手は今季副将を務められていますが、ことしのチームの雰囲気をどのように感じていますか
栗林 いままでは土橋監督(登志久、平元教卒=福岡・柳川)が喝を入れて学生がそれに反応するというかたちでやっていましたが、ことしは監督がフランスに行かれています。土日は渡辺コーチ(隼、平19スポ卒=静岡・庵原)が来てくださったりするのですが、平日は自分たちだけですべて練習をしているといういままでにない状況です。でも、そうした状況の中でもことしは『自立』を目標に掲げていて、自分たちが主体になって動くということを目指しているので、そういった面では、昨年に比べるとチーム全員が自分たちで考えて行動することができているのではないかと思います。練習メニューなども、基本的に自分たちで考えていますね。
――村松選手と坂井選手は夏関(関東学生選手権)にも出場されていましたね。そちらは振り返ってかがでしょうか
坂井 夏関は4年生の上位の選手はあまり出場していない大会で。4年生が抜けた後の新戦力の戦いという意味合いもあるので、その中ではしっかり勝ち上がっていきたいと思っていました。僕は単複ともに決勝に進んで、ダブルスでは優勝できましたが、シングルスはリードした場面から負けてしまって。あの試合のすべてがいまの自分の課題だなと感じています。王座までにも何回か試合はあるので、もう一回自分の弱点を克服したいなと思います。
村松 ことしの夏関は、いま坂井が言ったように4年生が抜けたあとの試合ということで、僕も3年生以下で一番になれるようにという思いはありました。正直に言うとテニスの調子はあまりよくない状態で、2回戦あたりから厳しい試合になってしまったのですが、ベスト8に入ることができたのはまあまあよかったのかなと思っています。まずは王座までにもっとレベルアップをして優勝すること、そして個人戦では12月にあるインカレインドア(全日本学生室内選手権)で上位に挑戦できたらいいなと感じています。
「部活にいるのがすごく楽しいです」(村松)
単複共に活躍が期待される栗林副将
――栗林選手、村松選手、坂井選手は学年が異なるので、お互いの印象についてお聞きしたいと思います。まずは1年生の坂井選手について、先輩であるお二人はどう感じていらっしゃるのでしょうか
栗林 僕は普段坂井のことは勇仁と呼んでいるんですけど、勇仁とは地元も高校もテニスクラブも一緒でした。テニスクラブにいたときは「変わったやつだなあ」と思うくらいでそこまで絡んでいなかったのですが、大学に入ってからは一緒にいる時間が増えました。印象としては、やっとしゃべっていて会話がかみ合うやつがきたな、と(笑)。東京に来てからはまわりが関東人ばかりなので、やっと地元ネタで会話ができるようになりました。本当に落ち着くいいやつがきたなと思っています。僕、勇仁のこと大好きなんですよ(笑)。
村松 いままで左利きの選手としては同期の巽(寛人、スポ3=福岡・柳川)がいたのですが、テニスのイメージは巽よりも坂井のほうが僕は好きです。
一同 (笑)
村松 左利きらしい選手がきてくれて、一緒にやっていて面白いなというのはあります。性格はまあ、普段はそんなにはしゃぐ方ではないですが、試合になったらけっこうファイトしていて。そういった面を見ると、すごいなと思います。
――では次に3年生の村松選手の印象はいかがですか
栗林 僕、村松のことは普段は村松くんって呼んでるんですけど…。
一同 (笑)
栗林 なんだかこう、「村松くん」っていう感じじゃないですか(笑)。村松くんは本当に変わった子で面白くて、僕の中ではすごくツボです。ふと練習中に村松くんを見ると意味の分からない動きをしていて、ひとりで空気と会話しているように見えたりします。そういう感じですごく面白いんですけど、4年目にして意外な一面を発見しました。すごくおしゃれなんですよ、彼。
村松 その話はやめてください(笑)。
坂井 一番初めに思ったのは、村松さんは何しても笑うな、ということです。僕は栗林さんにやれと言われて部室で一発芸をするときがあるんですけど、たぶん全然面白くないんです。でも、村松さんは笑うんです(笑)。絶対に笑ってくれるので、そういう時には心の支えになっていますね。僕のネタで笑ってくれるのは栗林さんと村松さんと、町田(亮、スポ1=福岡・柳川)っていう1年の3人だけなんです。あとはみんな面白くないという顔をしていますね。
――では、副将の栗林選手はどのような存在でしょうか
村松 1、2年生の頃は僕が絡んでいなかったというのもあって、あまりしゃべってなかったです(笑)。でも、今季は副将をされているので結構周りを叱ったりするシーンもあって、そういった面を見るとかっこいいなと思ったりします。
栗林 ありがとう(笑)。
村松 テニスでも今井さんと二人で切磋琢磨(せっさたくま)して僕たちに刺激を与えてくださっていて、目標となる存在です。
坂井 僕は中学3年生の時にテニスクラブを移動して、栗林さんの所属していたクラブに移ったのですが、そのクラブでは神のような存在でした。
一同 (笑)。
坂井 壁を見たら栗林聡真って書いてある写真が何枚も貼ってあるというクラブで。それを見て本当にすごいなと思っていましたし、練習をしている時も、栗林さんが来ると雰囲気が変わって、そこにいるだけで刺激を受けていました。その頃は大学でダブルスを組むなんて僕自身も思っていなかったですし、周りも誰も考えていなかったと思います。栗林さんは本当に優しくて、たまにお茶目な部分があるんですけど、そこもかわいいかなというふうに思います(笑)。
――栗林選手のお茶目なエピソードはありますか
坂井 最近だと、寮の廊下に輪ゴムをばらまいていました(笑)。寮の廊下には洗濯カゴが置いてあるんですけど、部屋に帰ったら僕のカゴの中にカラフルな輪ゴムが散らばっていて。どうやら栗林さんがやったらしいと。
一同(笑)。
栗林 いや、輪ゴムがパンパンに入った袋が後輩の岩崎くん(歩、スポ2=神奈川・湘南工大付)の部屋にあって。こんなに輪ゴムがあっても使い道ないだろうなと思って、ちょっと勇仁の洗濯カゴにばらまいておこうかな、と(笑)。
坂井 僕がちゃんと片付けて、斎藤(聖真、スポ1=神奈川・湘南工大付)のカゴに入れておきました(笑)。
――栗林さんと坂井さんは同じ清風高校のご出身ですが、清風あるあるのようなものがあれば教えていただけますか
栗林 清風は全員ポテトチップスを箸で食べるというのはありますね。
坂井 いや、ないです。
栗林 …ないみたいです。
一同 (笑)
坂井 他に何かありますか?
栗林 清風は仏教校なので、意外と厳しくて。般若心経を覚えさせられるので全員読誦できるのというのと、月に1回の頭髪検査があって、もみあげと襟足を6mm未満にするというルールがありました。
――清風高校のテニス部はどのような雰囲気の部活だったのでしょうか
坂井 清風高校のテニス部はあほしかいないです。これ、怒られますかね?
栗林 あほしかいないって(笑)。ここ(早大庭球部)とは違って…あほしかいなかったです。
一同 (笑)。
栗林 いい意味であほでした。いろいろと言えないこともやってましたね。ひとつ面白いエピソードがあるんですけど、僕が年末に清風に行ったら、監督が焚火をしてたんですよ。変な棒みたいなものを焼いていたので、何の木なのかなと思って聞いたら「シングルスポールや」って(笑)。
――いらなくなったものを燃やしていたのでしょうか
坂井 いや、まだ普通に使っていたやつを燃やしてました(笑)。
栗林 そんな監督だったので、僕らもこうなりました(笑)。でも、楽しかったよね。
坂井 そうですね。楽しかったです。
――村松選手は高校時代の思い出などはありますか
村松 僕の高校は青森だったんですけど、通信制だったので高校にはあまり行っていなくて。一回だけ青森に行ったのですが、ただひたすら雪が降っているなという印象でした。試合を回っていたので高校生活がどういったものかというのもよく分からないんですけど、いまの二人の話を聞いたりしていると、高校生活というのも体験してみたかったなと思います。
――では、いまの部活での活動も始めは新鮮だったのではないでしょうか
村松 そうですね。最初はかなり違和感がありました(笑)。でも、いまは部活にいるのがすごく楽しいです。
――ことしの1年生はどのような学年ですか
栗林 僕はレギュラーの1年生と関わることが多いんですけど、本当に個性派揃いで、全員が面白いです(笑)。特に、古田伊蕗(スポ1=静岡・浜松市立)っていうやつがいるんですけど、そいつはものすごく面白いです。でも、僕は勇仁が一番好きですね(笑)。
村松 1年生はどう思っているのかは分かりませんが、僕たちの代に少し似ているのかなと思います。1年生は全体的に落ち着いている人が多いという印象ですけど、一人一人にカラーがある気がします。テニスに関しても1年生のレギュラーは楽しみな選手がたくさんいるので、かなり期待しています。
――では、村松選手のいる3年生はどのような学年でしょうか
栗林 3年生はいい意味で言うと同期が本当に仲が良くて、一緒に寝っころがったりしていてこいつら大丈夫かなと思ったりもします(笑)。でも、やはり同じ学年としかつるまないのはコミュニケーションが取れなくて良くないというのもあって、ミーティングで注意したこともあります。そのくらい仲がいいんですけど、先輩に絡んできたりするのは少ないですね。
坂井 3年生は僕は小堀さん(良太、スポ3=東京・大成)とはダブルスを組んでいるのでよく話したりしていて、松崎さん(勇太郎、スポ3=神奈川・湘南工大付)も寮で部屋が隣なのでたまに叫び声が聞こえたりもするんですけど…
栗林 叫び声が聞こえるの(笑)。
坂井 はい、たまに聞こえます(笑)。3年生のみなさんはオンとオフの切り替えがしっかりしているなという印象があります。部内ではきっちりしていて、しっかりテニスをしようという雰囲気ですけど、それ以外の時はすごく優しくて。楽しい会話もしていただけるし、いい先輩方です。
――では、栗林選手を含めた4年生のみなさんはどのような存在ですか
坂井 4年生は5人しかいないのですけど、5人しかいないからこそ、それぞれと関わる時間も多くて。分からないことも教えていただくことが多くて、今井さんも栗林さんも梶さん(修登、スポ4=東京・早実)も昭次さん(森岡主務、商4=高知・土佐塾)も利樹さん(松崎、スポ4=埼玉・本庄東)も、全員印象的です。僕は昭次さんには小論文指導の時にずっと教えていただいていて、利樹さんはダブルスのベンチコーチで、栗林さんはダブルスのペアで、梶さんにはシングルスのベンチコーチをしていただいていて、ボレーなどの技術も教えていただいています。そして今井さんは主将で、そうなると全員と関わることが多いので、僕は4年生のことは大好きです。
村松 僕は一つ上の代ということもあって、1年生の頃からいろいろなことを教育していただきました。全員に何かしら怒られたことがあると思うのですけど、それぞれが意志が強くて、それぞれが考えていることを僕に伝えてくれました。そういったことも含めて、本当にお世話になった代です。
「みんなで優勝して、いいかたちで終わりたい」(栗林)
確実な一勝が求められる村松(左)、坂井
――王座まで残り期間もわずかとなりましたが、どのように過ごしていきたいですか
栗林 本当にやるべきことを一日一日やるだけだなと思っています。もう王座まで残り3週間を切っていて、きょうは100本ダッシュというのをこれからするのですが、そうした追い込みもそろそろ終わります。ここからは試合までは調整期間に入るのですが、まずは体調を崩さないことが一番です。あとは、僕は4年生ということでこのチームでみんなと一緒に過ごせるのはあと少しかないので、一日一日を大切にして、自分のするべきことをしっかりこなしていこうと思います。
村松 王座はあと少しで始まってしまうので、期間としてはとても短いです。でも、この期間を大切にして、少しでも長く充実した時間を過ごしたいと思っています。しっかり練習をして、自信を持って王座に臨めるように頑張っていきたいです。
坂井 4年生と戦う最後の試合になるので、毎年誰かが言っているとは思うのですが、最高のかたちで4年生を送り出したいと思います。そのために、いまはしっかりと練習に励みたいです。
――ことしは11連覇がかかっていますが、そのことに対するプレッシャーはありますか
栗林 僕自身は、正直なところあまりプレッシャーは感じていないです。今回の王座に集中して、最後まで気を抜かず勝ち切れば自然と結果はついてくると思います。
坂井 僕も、1年生だからというのもあるのかもしれませんが、あまりプレッシャーは感じていないです。
村松 王座で勝ち続けてきた伝統があるのでプレッシャーは感じるのですが、土橋さんも以前、「こうしたプレッシャーを感じるのはワセダしかない」とおっしゃっていて。本当にその通りだと思うので、逆にそれだけ連覇をつなげているワセダでここまでやってきたということを自信にできるといいなと思います。
――先ほどもおっしゃられていたように、栗林選手にとっては最後の王座となります。王座への思いはどういったものでしょうか
栗林 そうですね…。シンプルに、最後にみんなで優勝して、いいかたちで終わりたいです。本当に、これが一番の思いです。
――村松選手は上級生として迎える王座になります
村松 いままでも1年目、2年目と代が変わって、それぞれ違ったかたちで王座が終わりました。これまでは下級生でしたけど、3年目のことしも、ことししか味わえない王座になるのではないかと思います。4年生にとって最後の王座を、最高のかたちで終えたいと思います。
――坂井選手は初めて迎える王座になりますね
坂井 正直、1年目にこの位置でワセダの庭球部にいることができるとは思っていなかったです。でも、このポジションで王座に臨めるということに自信を持って、一球一球気持ちを込めて練習をして、王座に臨みたいと思います。
――最後に、王座への意気込みをお願いします
栗林 絶対に勝ちます!
村松 絶対に優勝します!
坂井 全勝で優勝したいと思います!
――ありがとうございました!
(取材・編集 山本葵、熊木玲佳)
英語で「俺たちにはできる」と書いてくださいました!
◆栗林聡真(くりばやし・そうま)(※写真中央)
1993年(平5)5月20日生まれ。身長172センチ、体重62キロ。大阪・清風高出身。スポーツ科学部4年。今季の主な実績は関東学生トーナメント男子シングルスベスト4、男子ダブルスベスト4、全日本学生選手権男子シングルスベスト8、男子ダブルスベスト8。全日本学生ランキング男子シングルス3位、男子ダブルス22位(2015年10月19日現在)。大阪出身ということもあり、坂井選手と気が合うという栗林副将。誕生日には2人で花屋に行き、サボテンを2個買ってもらったそうです。
◆村松勇紀(むらまつ・ゆうき)(※写真左)
1994年(平6)12月1日生まれ。身長170センチ、体重63キロ。青森山田高出身。社会科学部3年。今季の主な成績は関東学生トーナメント男子シングルスベスト16、男子ダブルスベスト16、関東学生選手権男子シングルスベスト8、男子ダブルスベスト16。全日本学生ランキング男子シングルス18位、男子ダブルス23位(2015年10月19日現在)。実はおしゃれだという村松選手。栗林選手いわく、ご飯を食べに行く時に赤い服にネックレスを付けていたのがかっこよかったとのことです。
◆坂井勇仁(さかい・ゆうと)(※写真右)
1996年(平8)8月12日生まれ。身長175センチ、体重65キロ。清風高出身。スポーツ科学部1年。今季の主な成績は全日本学生選手権男子ダブルスベスト8、男子ダブルスベスト16、関東学生選手権男子シングルス2位、男子ダブルス優勝。全日本学生ランキング男子シングルス11位、男子ダブルス13位(2015年10月19日現在)。普段からテニス部の同級生と過ごすことが多いという坂井選手。大学生活は1年目ですが、いまのところ順調だそうです。