【卓球男子】堂々の全国3位 徳田・濵田が奮闘も紫紺の壁高く

卓球男子

全日本大学総合選手権・団体の部 7月15日~18日 神奈川・横浜武道館

※投稿が遅れ、申し訳ございません。

 全日本大学総合選手権・団体の部(インカレ)で、2年連続のベスト4進出を決めた早大男子。決勝進出を懸けた大一番では、優勝候補筆頭の明大と対戦した。徳田幹太主将(スポ4=山口・野田学園)、濵田尚人副将(社3=高知小津)がそれぞれシングルスで大きな白星を上げたが、惜しくもあと1点が取れず敗北。3位でインカレを終えた。

沸き立つ早大ベンチ

 1番を任された徳田主将は、野田学園高の後輩と激突。互いにサービスからの両ハンドで得点を重ねるシーソーゲームが続いた。2-1で迎えた第4ゲームは、両者一歩も譲らずデュースへもつれ込む。徳田主将は3回のゲームポイントをしのぐと、最後はミドル寄りからのYGサービスが決まり15-13で勝利。大きな先制点をチームにもたらしたエースは、その場に倒れ込んだ。

勝利の雄叫びを上げる徳田主将

 2番には期待のルーキー・星和志(スポ1=栃木・文星芸大付)が登場。相手に先手を取られ一方的に打ち込まれる展開が続く。星も積極的な仕掛けから要所で得意の強打が光ったが、力及ばず1-3で敗北。左腕対決は明大に軍配が上がった。

バックハンドで仕掛ける星

 勝負の命運を分けるダブルス。濵田・徳田組の前には、全日本選手権を制した明大のエースダブルスが立ちはだかった。早大ペアは相手に厳しくフォア側をつかれ3-11で第1ゲームを奪われると、第2ゲームも甘くなったサービスを狙われ9-11と後がなくなる。第3ゲームでは短い縦回転からの組み立てで粘るも、逆転には至らず0-3で敗北した。

台上処理をする濵田・徳田組

 4番にはダブルスに続き濵田副将が出場した。第1ゲームから前陣でのミートやカウンターが冴え渡り、らしさ全開のプレーを見せる濵田副将。相手も軽快なフットワークから力強いフォアドライブで対抗し、フルゲームへもつれ込んだ。最終ゲームは序盤から主導権を握った濵田副将が相手を突き放し、11-4で勝利。ダブルスでの嫌な黒星を払拭するかのようなパフォーマンスを見せた。

ガッツポーズする濵田副将

 5番を任されたのは磯村拓夢副将(社4=福岡・希望が丘)。6月の対戦ではフルゲームまで迫った、明大エース格と激突した。サービスから力強いフォアドライブをねじ込む得意の形で得点を重ねるが、あと数点が遠くゲームを奪えない。最終ゲームは相手に突き放され、0-3で敗北。団体戦スコア2-3で明大に敗れた。

フォアハンドを振り抜く磯村副将

 惜しくも3位でインカレを終えた早大。2年連続の決勝進出とはならなかったが、大エース・濵田一輝氏(令8スポ卒=現協和キリン)らが抜けた新チームでも戦えることを全国の舞台で示した。9月に待つ秋季リーグ戦で狙うは、優勝ただ一つ。猛者の集う関東学生リーグで、早大男子はどんな景色を見せてくれるのか。

(記事 三浦佑亮 写真 牧咲良)