日本選手権最終予選会
2025年5月24日(土)
横浜国際プール
試合結果
チーム | 1P | 2P | 3P | 4P | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
稲泳会 | 3 | 4 | 6 | / | 13 |
燦水会 | 0 | 2 | 1 | / | 3 |
得点者
古谷3、加納(恒)3、醍醐2、曵地1、加藤1、永野1、小林1、簗瀬1
日本選手権をかけた最終予選会が5月24日、横浜国際プールで開幕した。早大は、卒業生を含む『稲泳会』として出場。初戦は、燦水会と対戦した。序盤から、攻守が揃い、早大ペースで試合が進む。前半を7―2で折り返すと、その後もテンポよく得点を量産。13―3と大差をつけて、初戦を無事突破した。

今試合3得点を挙げた加納(恒)
斎藤昴泰(スポ2=神奈川工)のセンターボールで第1Pが幕開けると立ち上がりから主導権を握る。4分加納恒心(スポ3=東京・明大中野)からのパスを古谷典也(スポ4=東京・明大中野)がミドルシュートで先制。続けて、永野冬惺(スポ3=東京・明大中野)や小林稜典(スポ2=岐阜・大垣東)と連携した加納(恒)の怒涛の攻めで立て続けにゴールを揺らし、第1Pを3―0で終えた。
第2Pも稲泳会の勢いは止まらない。2分古谷が、右サイドから冷静に得点すると、燦水会は、すかさずタイムアウトを要求した。タイム明け、GK加納凪人(スポ4=三重・四日市中央工)が一度止めたボールを再び押し込まれ、失点するも、加納(恒)や小林が着実に追加点を挙げ、前半を7―2と大きくリードして折り返した。

ディフェンスを行う曵地
第3Pに入っても、稲泳会の集中力は、途切れず、古谷のゴール端を狙った巧みなシュートや曵地孝太郎(令6年度卒=秀明栄光)のゴール前での潜り込みのシュートで会場を沸かす。その後も相手に反撃の隙を与えることなく、続けて、醍醐裕也(平22年度卒=埼玉栄)の相手を欺くループシュート、加納(恒)の水面を滑らす一撃など稲泳会の多彩な攻撃が光った。残り1分ペナルティースローを献上するも、第3P終了間際、残り8秒で、加藤旺道(スポ3=静岡・磐田)がゴールを決め切ると、13―3と10点差がつき、コールドでの勝利となった。
(記事・写真 指出華歩)
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