早稲田大学 1ー1 法政大学


試合記事
前節、第11節以来の勝利を収めたア式蹴球部(ア式)。残留争いからの脱却を目指し、法大との直接対決に臨んだ。拮抗した展開が続く中、37分に先制点を許し0ー1で前半を折り返す。後半は互いに得点が奪えず試合はアディショナルタイムへ。フリーキックを獲得したア式は90+3分、MF柏木陽良(スポ4=鹿島アントラーズユース)がこれを直接決め、土壇場で同点に。1ー1の引き分けに持ち込み、貴重な勝ち点1を手にした。
前半は両チーム積極的に前線へ攻め込み、互いに好機をうかがう展開となる。12分にはMF久米遥太(政経3=東京・早実)のクロスにMF高橋作和(法4=東京・国学院久我山)が頭で合わせるも、相手守備陣に阻まれる。そのこぼれ球を拾ったMF神田拓人(スポ3=福島・尚志)がシュート放つもブロックされ、得点には至らなかった。混戦から再三にわたりゴールに迫るが、あと一歩のところで決め切れない。守備面ではDF金指功汰(商4=東京・早実)を中心にボールを奪い、攻撃へと繋げる安定した戦いぶりを披露したア式だったが、好機を生かしきれないまま時間が経過する。互いに譲らない攻防が続くなか、先制点を奪ったのは法大だった。37分、ア式のビルドアップの隙を突かれてボールを奪われると、キーパーとの1対1を決められ失点。その後も反撃を試みるも、ゴールをこじ開けられず、0ー1で前半を折り返す。
同点、さらには逆転を狙う後半の立ち上がりは法大に押し込まれる展開に。50分、左サイドからのクロスを中で合わせられるも、GK海本慶太朗副将(スポ4=大宮アルディージャU18)のセーブで危機を搔い潜る。流れを変えたいア式は55分に前節リーグ戦初ゴールを挙げたFW大西利都(スポ1=名古屋グランパスU18)を投入。大西への相手ディフェンスの裏を取るパスからシュートへ持ち込むプレーで得点の気配を漂わせる。徐々に攻勢を強め、幾度となく好機を迎えるも得点に至らず、試合はアディショナルタイムへ。それでも果敢に攻め続けたア式にラストチャンスが訪れる。90+3分、前線に抜け出した大西がエリア手前で倒され好位置でのフリーキックを獲得。途中出場の柏木が放ったボールは完璧なコースを捉え、ゴールネットを揺らした。試合終了間際の劇的な同点弾で、ア式は大きな勝ち点1を掴み取った。
3節連続で勝ち点を手にしたものの、順位は変わらず9位と、いまだに降格圏がちらついている。次節は、着実に勝ち点を積み重ね、上位につける中大をホーム・東伏見に迎える。ホームでの試合も残すところあと2節。残留を手にし、上位進出の望みを繋ぐべく、ホームの声援を背に勝ち点3を掴み取りたい。
(記事:林朋亜、写真:綿貫竜之介)
| Pos. | 背番号 | 選手名 |
|---|---|---|
| GK | 21 | 海本慶太朗 |
| DF | 3 | 伊藤稜介 |
| DF | 4 | 尾崎凱琉 |
| DF | 5 | 金指功汰 |
| DF | 22 | 林奏太朗 |
| MF | 2 | 野田隼太郎 |
| MF | 6 | 神田拓人 |
| MF | 11 | 久米遥太 |
| MF | 15 | 高橋作和 |
| MF | 18 | 山田皓生 |
| FW | 9 | 伊藤猛志 |
| Pos. | 背番号 | 選手名 |
|---|---|---|
| GK | 16 | 宮地健輔 |
| DF | 7 | 西凜誓 |
| DF | 20 | 泉新之助 |
| DF | 24 | 西井大翔 |
| MF | 8 | 柏木陽良 |
| MF | 10 | 鈴木大翔 |
| MF | 17 | 秋山虎之亮 |
| MF | 28 | 根木翔大 |
| FW | 27 | 大西利都 |