
雲ひとつ無い晴天の中行われた今試合、関東大学ジュニア選手権(ジュニア選手権)3戦目となる早大Bと明大Bの戦いが始まった。開始早々、敵陣に攻め込んだ早大はこぼれ球をFL駒井良(スポ4=大阪・大阪仰星)がおさめ大きくゲインを切る、そこにサポートに来たLO米倉翔(スポ4=福岡・修猷館)がパスを受け取りトライ。先制点を挙げる。7分、勢いそのままにモールからトライを奪い14ー0とリードを広げる。前半終了間際、敵陣でアタックをしていた早大Bだったが、インターセプトされ前半を14ー5で折り返す。後半2分、ゴール前まで攻め込まれた早大Bは必死に凌ぐもピックしてくる明大BのFWに耐えきれずトライを獲られ14ー12となる。さらにそこからもディフェンスの時間が続き、粘るもだんだんと綻びが生まれ2トライを許し得点は14ー16。一刻も早く追いつきたい早大Bは後半26分、SO寺田結(スポ3=広島・尾道)のロングゲインからチャンスを作り、28分敵陣ゴール前でモールからCTB佐藤世那(スポ2=神奈川・桐蔭)がギャップを走り、トライを奪う。21ー26となり早大Bは5点を追う展開。お互いに攻めあうも最後まで追加点は生まれず、21ー26でノーサイドとなった。

開始5分、敵陣に攻め込んだ早大Bはハイパントから再獲得を狙う。ボールがこぼれると素早く反応した駒井がこぼれ球をおさめ大きくゲイン、そこにサポートに来た米倉がパスを受け取り先制トライを挙げる。さらに7分、敵陣深くまで攻め込んだ早大Bはラインアウトからモールを組み、強く固まったモールは止まらずそのままトライを奪う。14ー0とリードを広げた早大Bだったが、その後は明大Bのディフェンスに阻まれ中々攻め込むことが出来ない。対して早大Bはゴール前まで何度か攻められるもギリギリの所で粘り強さを見せつけなんとか危機を脱出する。しかし、前半終了間際には、敵陣でのパスをインターセプトされ明大Bの独走トライを許してしまい前半を14ー5で折り返す。

後半開始早々、自陣深くまで攻め込まれる早大B。必死にディフェンスするもペナルティーを犯し追い込まれる。最後は明大Bの屈強なFWのピックアンドゴーに耐え切れずトライを奪われ14ー12となる。さらに後半6分、敵陣から明大BのBKにボールを上手く回され、またしても自陣深くまで攻め込まれてしまう。モールを一度は止めるもペナルティーを犯した早大Bは再度モールを組まれてしまい止めきれず連続トライを許してしまう。14ー19と逆転された早大Bは反撃の機会を伺う。CTB藤井雄士(社4=北海道・札幌山の手)が鋭くギャップを突き大きく進み、テンポよくアタックを仕掛けるも明大Bの堅いディフェンスに押し戻される。14分、相手の難しいキックに翻弄され、キャリーバックへと追い込まれる。相手スクラムからまたしても明大Bの持ち出しに対応できず、14ー26とリードを広げられてしまう。18分、明大Bの50:22で苦境に陥ってしまう。さらにラインアウトのこぼれ球が明大Bに入り、アドバンテージまでとられる。しかし、その後のスクラムでペナルティーを獲得し何とか窮地を脱することに成功。そのまま22メートル付近のラインアウトから寺田がロングゲインを切ると、SH川端隆馬(スポ2=大阪・大阪桐蔭)の素早いテンポのアタックからゴール前まで陣地を進める。アドバンテージまで獲得した早大Bは28分、ラインアウトからモールを組むもトライまではいけない。しかし、途中出場の佐藤がスペースに走り込みトライを挙げる。コンバージョンゴールも成功し、21ー26。早大Bは5点を追う展開となった。その後2度、相手からペナルティーを奪うも得点には繋げられず。36分、敵陣10メートルからボールを展開、BKがうまく人数有利を作りサイドを大きくゲインするもノックオン。その後果敢にアタックを続けるも明大Bの冷静なディフェンスに阻まれる。最後はスクラムから外にボールを蹴りだされ、21ー26でノーサイド。早大Bはジュニア選手権で初めての敗戦となった。

今節は、明大Bのゴール前でのフィジカルに苦しんだ試合となった。また、細かいミスでチャンスをものにできず得点へとつなげることが出来ないシーンがあり、早大Bにとって悔しい結果で終わってしまった。しかし粘り強いディフェンスで何度も窮地を脱するなど強みを発揮するシーンも多くみられた。下を見ている時間はない。次なる敵を超えて行け。
(記事:髙野凌世 写真:大林祐太、飯塚咲)
コメント
◆CTB森田倫太朗(スポ4=兵庫・報徳)

ーー今日の試合のコンセプトを教えてください
今日は接点バトルということで、自分たちより身体の大きい相手に対して接点の部分で勝負し続けるというテーマでした。
ーー敵陣では中々前に進むことが出来なかったですがどのようなアタックを考えていましたか
いつもより少しプレッシャーが強い中でどれだけ自分たちが自分たちのプレーを遂行できるかというところで、いつも通りのプレーをしたかったのですがプレッシャーを受けてしまった部分が多かったので改善していかないと思います。
ーー逆にDFでは相手を押し返すことが出来ていましたが何か意識していたことはありますか
DFでは普段からプレッシャーディフェンスというのを掲げていて、それを普段通りにできて大きく崩されることがなかったので良かったと思います。
◆FL狭間大介(スポ4=福岡)

ーー今日の試合のコンセプトを教えてください
今日の個人のテーマは「クレイジーシャット」で、相手に詰めるプレッシャーのところなんですが、自分の中で1個武器を夏に見つけてそれを発揮しようと思って試合に臨みました。あまりタックルするシーンはなかったのでアタックが中心にはなったんですけど、チームに勢いをもたらすプレーは少なかったのですが、できたのかなという印象です。
ーー後半から出場されてチームをすごい勢いづけると思うのですが、どういう思いで試合に臨まれましたか
やっぱりここでやるかやられるかというか、ここで良いパフォーマンスを見せられなかったら今シーズン終わりだなという風に思っていたので、しっかり自分の中でやることは整理して臨みました。
ーーアタックでもディフェンスでもコンタクトの場面で強い印象がありましたが、いかがでしたか
やっぱりまだまだAチームの6番、7番に手が届いてない状況で、日々の練習とか試合を見ていても、まだまだ足りないなと感じています。
ーーセットプレーはいかがでしたか
セットプレーはやっぱり明治の高い大きい選手に対して低さと速さというところを意識してやって、スクラムだったりモールの部分で通用したところもあったんですけど、どうしても最後のラインアウトの際の部分でミスが起きて、そこでチャンスを物にできなかったかなっていうところは課題でした。
ーー最後に今後の意気込みをお願いします
本当に周りのやつを押し退けてでも、自分が最後になんとしてもFLで出るために自分ができること全部やって、後悔ないように死ぬ気でやり切りたいと思います。
◆CTB佐藤世那(スポ2=神奈川・桐蔭学園)

ーー今日の試合のコンセプトを教えてください
個人のコンセプトは前に出続けて、コンタクトで勝ち続けるというところです。
ーー途中出場で出る時はどのような意識を持ちましたか。
途中からなのでゲームを変えるというところを意識しました。コンタクトの部分を自分は強みとしているので、勝ち続けることまたゲームコントロールをしっかりしてチームを勝たせたいという思いでプレーをしていました。
ーートライシーンを振り返ってみていかがですか
相手は詰めてくるディフェンスでしたが、パスで逃げずにコンタクトの部分で接点で勝つというのを想像しながらのプレーでした。
ーー今後の意気込みをお願いします
自分のカテゴリーを上げることと、しっかりスタメンで出場出来るように競り勝っていきたいです。
写真ギャラリー
メンバー表

星取表





