令和8年度明治大学定期戦 4月18日 神奈川・明治大学生田校舎内弓道場
4月18日、令和8年度明治大学定期戦が神奈川・明治大学生田校舎内弓道場にて行われた。明治大学定期戦は、4人順立で1人20射、計80射の総的中数で勝敗を決める。早大は3立連続で11中を決めるも、明大が2立連続で14中を出し、序盤から苦しい展開に。終盤で早大も13中、14中を記録するが巻き返すことはかなわず、最終的に60中―66中で悔しい敗北となった。
先攻となったのは明大。1立目から計14中を記録し、早大にプレッシャーを与える。後攻の早大は、弐的の安田梨乃(商2=新潟明訓)が皆中、落前の今村愛梨(創理3=早稲田佐賀)が3中を出すも計11中にとどまり、後れをとってのスタートとなった。2立目でも、明大は計14中を記録。早大は、今村が皆中、落の重田和泉副将(人4=早稲田渋谷シンガポール)が3中をマークするが、またも計11中にとどまり、明大に主導権を握られてしまう。
巻き返したい3立目。明大が計11中を出したため、追いつくチャンスが巡ってくる。早大は、安田と重田の2人が皆中をしたが、思うように的中が伸びず、またしても計11中。差を縮めることができないまま4立目へ。

4立目では、明大が3度目の計14中を記録し、圧倒的な力を見せつける。早大も、大前の橋本萌花(文構3=東京・早稲田実業)と安田の2人が皆中、重田も3中をマーク。計13中を出し、明大に食らいつく。
7中差で迎えた最後の5立目。明大が計13中を出したため、逆転は不可能に。それでも、橋本、安田、重田の3人が皆中を果たし、この日最も的中数の多い計14中を記録。最後まで健闘したが、60中―66中で敗北を喫した。

悔しい結果となったが、目標としていた計60中を達成し、手応えを得た一戦ともなった明大定期戦。秋に控えるリーグ戦での1部昇格奪還を目標に掲げてスタートした新体制は、今回の試合で得た課題と収穫を糧に、さらなる前進を図る。
(記事・写真 上杉美結)
結果
大前 橋本 20射13中
弐的 安田 20射18中
落前 今村 20射13中
落 重田副将 20射16中
コメント
重田和泉副将(人4=早稲田渋谷シンガポール)
ーー試合を振り返っていかかですか
明治大学という格上の相手と戦うということで、定期戦だから勝ちにいかないといけないというところもあるのですが、それ以上に、過去の自分たちに打ち勝つということで、60中を目標に射の練習に取り組んでいたので、その結果がでてよかったかなと思っています。
ーーご自身の射を振り返っていかがですか
やはり最初の1本目、初矢を抜くことが多かったのかなという反省点もありつつ、最後には自分のやりたかったことをしっかり思い出して、改善できていったので、その点は良かったかなと思っています。
ーー新体制となってからの試合を通して、チームとしての手応えや課題をどのように感じていますか
チームとしてやはり今年は、昨年2部リーグに降格してしまったので、もう一度1部リーグに上がるということで取り組んでいます。そこで感じるのは、圧倒的エースがいない現状ということで、みんなが選手になれるという、ある意味いいようで悪いようなチーム作りとなっている中で、全員の底上げが今後重要かなと考えています。
ーー個人、チームそれぞれの今後の目標をお願いします
チームとしては、秋のリーグ戦の1部昇格に向けてまずは全関東の大会で優勝すること、それから選抜大会でも優勝することを目標に掲げています。個人としては、今日情けなかった射も出てしまったので、そいうった射をなくして、しっかり全射皆中できるようにリーグ戦に向けて頑張っていければと思っています。