12月9日、リーガロイヤルホテル東京にて東京六大学連盟の75周年式典が行われ、早大をはじめとする各大学のOBが多数参加した。
久保嶋・新主将(右)と春名・前主将
本式典は早大準硬式野球部OBの山口喜久一郎氏(テレビ西日本アナウンサー、平10人卒=香川・土庄)の司会で進行した。初めに東京六大学連盟理事長の大橋弘隆氏の開会挨拶、東京六大学連盟会長で弊会前会長の宮内孝知氏(昭43教卒)の主催者挨拶などが行われ、大橋理事長より東京六大学連盟の「これまで」と「現状」、そして「これから」についての発言があった。
挨拶をする宮内会長
来賓の挨拶や紹介の後、神奈川・慶応高野球部監督として今夏の甲子園を制した森林貴彦氏による、『Enjoy Baseball(エンジョイ・ベースボール)を通じた組織づくり、人づくり』をテーマとする特別講演が行われ、参加者は森林氏の約40分に及ぶ講演に聞き入った。
講演する森林氏
その後は参加者の歓談の時間が設けられ、各参加者は旧友との再会や世代を越えた交流を楽しんだ。また、明大準硬式野球部OBで10月のプロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから5位指名を受けた高島泰都(令4明大卒=現王子)の紹介が行われ、高島は準硬式野球界を代表してNPBに挑戦する決意を示した。そして、最後は早大の久保嶋真也新主将(社3=神奈川・桐蔭学園)が学生を代表して挨拶を行い、今後の東京六大学連盟の発展に向けた思いを新たにした。
挨拶する久保嶋
(記事、写真 渡邊悠太)