徳廣快(文構3=東京・国立)
――優勝した率直な気持ちを教えてください
今まで野球をやってきて、全国大会に出るのは初めてで、率直にうれしいという気持ちと、このチームは最上級生の4年生が先頭に立って引っ張ってきてくれて、下級生も「4年生と一緒に優勝したい」という思いが強かったので、それが叶ってうれしいという気持ちです。
――大会途中からスタメンで出場していましたが、スタメンで起用されることになった時の気持ちはいかがでしたか
自分の持ち味は守備で、それがはっきりしていたということもあって、自分としてはスタメンとしてもやることが明確だったので、そんなに緊張することなく、普段通りのプレーを心がけることができたかな、と思います。
――自身の活躍を振り返っていかがですか
守備ではチームに元気だったり初回の守備などでしっかりと守って貢献できたかな、と思いますが、今後の課題としてバッティングだったりが良くなれば、もっと試合の頭から使ってもらえる機会が増えると思うので、リーグ戦(東京六大学秋季リーグ戦)も来週から始まるので頑張っていきたいと思います。
――秋季リーグ戦、今後に向けて意気込みをお願いします
清瀬杯優勝して1週間ですぐに秋リーグなので、4年生と一緒にできるのもあと2カ月ちょっとということで、リーグ戦で勝てば関東王座(関東王座決定戦)でもっと長く4年生と一緒に野球ができるので、リーグ戦もこの勢いのままに優勝したいと思います。
中村文哉(法3=埼玉・早大本庄)
――優勝した率直な気持ちを教えてください
目標としていた全国大会優勝を達成できてうれしいです。
――ベンチから試合を見ていたと思いますが、どういった試合でしたか
先制されましたが、今大会は逆転で勝利することが多かったので、先輩たちが逆転してくれるだろう、と信じて自分の出番を待っていました。
――自身の活躍についてはいかがですか
自分の役割は完璧に全うできたと思っています。
――決勝戦で代走に出た際の気持ちはいかがでしたか
自分が出たときは勝ち越した後で、追加点となる大事な走者だったので、少し緊張はしていましたが「絶対にホームまでかえろう」という気持ちでいました。
――東京六大学秋季リーグ戦に向けて意気込みをお願いします
1試合でも多くチームの勝利に貢献できるように頑張ります。
渡邉真之介(社3=早稲田佐賀)
――優勝した瞬間を振り返って率直な気持ちを教えてください
本当にうれしいですね。厳しい戦いが続いてきた中で、この4試合を勝ち切ることができて、本当に良かったなと思います。
――今大会、ご自身も出られたことがあったと思いますが、ご自身の活躍は振り返ってみていかがですか
自分が満足いくような結果ではなかったのですが、結果としてそれがチームとしての勝利に貢献できていたので、チームということを考えたら満足していい結果なのかなと思います。
――今日、結構ベンチから声掛けをされていたと思いますが、意識してされていましたか
意識してやっています。チームとしてプラスになるような声を出せるように、チームの雰囲気が良くなるような声を出せるように心がけています。
――「まだ終わっていないよ」というような声が多かったと思うのですが、チームとしてもともとそういうことは言われていましたか
言われていました。1点とってもまた次の点を取れるチャンスがあったので、何点とっても点数はあるに越したことはないので、もう一点、もう一点という意識を持っていました。チームとして話していたので、さらにその意識付けをするという気持ちでやっていました。
――来週からまたリーグ戦が始まりますが、意気込みと目標をお願いします
チームとしては春のリーグ戦が2位で終わってしまったので、優勝を目指して頑張りたいと思います。個人としては怪我をしてしまって試合に出られなくなってしまったので、しっかりこの一週間で治せるところを治して、春以上の結果を残してチームの勝利に貢献できるようになりたいと思います。
大澤龍登(文構2=埼玉・星野)
――優勝後の率直な感想をお願いします
優勝した瞬間はあまり勝った実感はなくて、今になってやっと余韻に浸っているという感じです。率直に言えばうれしいです。
――今日は完投となりましたが、自身の投球を振り返っていかがですか
3回の2ランホームランで先制点を許してしまいましたが、今大会を通じて、先制されてから切り替えて投げることができたので、最終回もデッドボールを当ててしまいましたが、ずっと冷静でいられたことが今日投げ切れた要因かなと思います。
――今大会を通して自身の中で成長した点はありましたか
初戦の時と比べて、試合を通して、冷静でいられるようになったのかなと思います。
――最後に東京六大学秋季リーグ戦意気込みをお願いします
この大会を通じて、チームに勢いもついたと思うので、春(東京六大学春季リーグ戦)も2位で終わっていますし、最後、4年生に優勝という形で恩返しができたらな、と思います。
岡田和也(スポ2=東京・国学院久我山)
――今日の優勝した瞬間を振り返って率直なお気持ちを教えてください
この4試合、5試合ずっと厳しい展開で、何度も負けを覚悟したというか、厳しいのではないかと思ったのですが、周りの4年生を中心に、何度も耐えに耐えて掴み取った一勝一勝だったので、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。
――大学入学後は初めての全国大会となりましたが、どのような気持で臨まれましたか
少し個人的な話になってしまうのですが、高校時代にも甲子園に出て全国大会に出るという経験はできたのですが、その時は2回戦で負けてしまって全国優勝というのをつかめなかったので、今大会で優勝してこの年をいい年にできたらと思っていました。
――今大会のご自身の活躍を振り返っていかがですか
一試合一試合で、自分の調子が上がったり下がったりと激しくてチームに迷惑をかけたのですが、自分の中で最低限できることを頭の中で整理してできたので、総合的に見ていい内容だったなと思っています。
――最後に、来週から始まるリーグ戦に向けて意気込みをお願いします
今のいい流れを維持しつつ、優勝したからといって六大学のリーグはレベルが高いのでそう簡単には優勝させてくれないと思うのですが、しっかり地に足つけて、一戦必勝で勝ち上がっていきたいと思います。
村上翔祐(商2=東京・早実)
――優勝した率直な気持ちをお願いします
すごくうれしいです。最高です。
――自身にとっても重要な大会だったと思いますが、振り返っていかがですか
最初はこんなに試合に出るとは思っていませんでしたが、4年生を中心に本気でみんなで練習してきて、たまたま、自分が運よくチームの勝利に貢献できたのかな、と思います。
――試合にはどういった気持ちで臨みましたか
何かあった時には自分が試合に出て活躍できるようにずっと練習してきましたし、いざ出るとなって、守備などではミスもありましたが、バッティングではチームに貢献できたのかな、と思います。
――今後への意気込みをお願いします
まずは秋リーグ(東京六大学秋季リーグ戦)で優勝して、関東王座(関東王座決定戦)に行けるように頑張ります。
(編集、写真 小山亜美)