魅力溢れる井深大新歓ステージで新入生に想い伝える/応援

応援

井深大記念ホール新入生歓迎ステージ 4月2日

※掲載遅れ、申し訳ございません

3号館前で新入生歓迎ステージを行った4月2日。その夜に井深大記念ホール新入生歓迎ステージが行われた。1時間超となったステージは、どれも応援部の魅力が存分に伝わるものであった。

校旗掲揚、「昇り龍」を行った豊島

校旗掲揚では豊島悠代表委員主将兼連盟常任委員(教4=神奈川・桐蔭学園)が「新黎明旗」で昇り龍を披露。ステージを厳かな雰囲気に一変させた。

2年部員によるリーダーパートの説明の後には、早稲田必勝応援メドレーを披露。豊島による学生注目で力強いスタートを切ると、「F4〜大進撃」から始まる定番のメドレーで魅了。客席の新入生もハリセンを叩きながら盛り上がった。

応援メドレーでテクを振る豊島

応援メドレーが終わると、吹奏楽団の説明がスタート。2年生部員がここまでの1年で感じた応援部の魅力などを交えながら活動について紹介した。

「Camarada」を演奏した吹奏楽団、写真は合唱パート

まず、2年生部員の紹介とともに「楽器紹介のためのファンタジーメドレー」が演奏された。ディズニーの名曲がそれぞれの楽器が輝くようなメドレーとなっており、それぞれが魅力を伝えた。2曲目は令和7年度のテーマ曲「Camarada」。軽快なリズムや合唱パートなど見どころ溢れる一曲であった。

「全力少年」を披露するチアリーダーズ

吹奏楽団の演奏が終了すると、チアリーダーズBIGBEARSの活動紹介に。応援活動や大会についてわかりやすく新入生に伝えた。ステージでは「全力少年」と「サクラ咲け」を披露。新入生の今後の大学生活に華を添えるような2曲であった。

サクラ咲ケ」を披露するチアリーダーズ

最後には再び3パートで応援メドレーを披露。「Viva Waseda」、「Bloom」、「暁」、「We Winner Waseda」など盛りだくさんのメドレーであった。「みんなで一緒に気合い入れて応援部入部するぞ」というやや過剰気味な学生注目を挟み、「F1〜コンバットマーチ」、「紺碧の空」でメドレーは終了。「早稲田大学校歌」で井深大新歓ステージは幕を閉じた。新入生たちも一拍の動きをしながら、校歌を斉唱した。

観客席まで降りて盛り上げる豊島

応援メドレーでの「コンバットマーチ」の様子

(記事・写真 土橋俊介)

松尾尊副将兼チアリーダーズ責任者兼リーダー新人監督(政経4・東京インターハイスクール)

ーー新入生へのメッセージはありますか

応援部は厳しいイメージがあるかもしれないですけど、厳しい分だけ得るものが多くて。野球応援の時にも選手や観客の方に感謝していただけたりとか、チアリーダーズに関しては大会で結果を残した時にすごく嬉しかったり、リーダーは色々な人に関わらせてもらっていて、街の方からも声をかけていただくこともあってそのようなところにやりがいを感じています。関係性が広がるというか自分の価値観も良い風に変わっていくと思います。色々な経験や景色に触れて自分を成長させたいと思う人には本当に良いと思います。

ーー女性のリーダー新人監督としては

女性として初めての新人監督で、考えることは色々あるんですけど。リーダーとして活動していないので、一緒に出来ないこともありますけど、新人監督は優しく見守るというのが役割なので支えてあげられるような存在になりたいと思っています。何かあったらすぐ相談してもらえるような関係性を築きたいと思っていますが、何より背中でも見せたいと思っています。

ーー4年生が直々にビラ配りなどをしているのは、どのような想いがありますか

人数は多ければ多いほど良いというのもありますし、4年間やってきたからこそ気が付くことが多いというのも理由です。辛い期間が多い下級生よりも、下級生の苦労がわかったうえで今は全てが輝いて見える4年生だから語れる応援部の魅力があると思うので、積極的に4年生が新入生に話すことに意味があるのかなと思います。