新入生注目! 応援部による3号館前新入生歓迎ステージには多くの観客/応援

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新入生歓迎ステージ 4月1日、2日 早稲田キャンパス3号館前

※応援部の許可を得て撮影をしております

入学式シーズンを迎え、早大では盛んに新歓活動が行われている。早大応援部は連日に渡って新入生歓迎ステージを行った。各ステージには新入生だけでなく、直前までサークルのビラ配りをしていた学生たちの姿も多く見られ、悪天候の中でも盛り上がりを見せた。まずは3号館前での新入生歓迎ステージの様子を振り返る。

2日とも盛り上がりを見せた新入生歓迎ステージ

入学式初日は大雨に見舞われ、パフォーマンスを見送る団体が相次ぐ中で、応援部は3号館前での新歓ステージを決行した。吹奏楽団のみによる「紺碧(こんぺき)の空」が流れると学生たちが即座にステージ前に集まり、大隈重信像手前までが観客で埋め尽くされた。チア演技は見送りとなったが、チアリーダーズは付近を歩き回って盛り上げるなど臨機応変に対応しつつ、観客を魅了した。

雨天でも多くの観客が詰めかけた

豊島悠代表委員主将兼連盟常任委員(教4=神奈川・桐蔭学園)は初日から大忙し。戸山アリーナでは、入学式前の新入生歓迎プログラムや入学式の校歌指揮を午前と午後の2回。これらを終えた後に16時から3号館前でステージを行うという過密日程であった。また、強風で荒れる中でも、「昇り龍」で校旗をなびかせた。

 

4月2日の新入生歓迎ステージは日差しが差し込み、暖かさも少し感じることができた12時30分頃にステージを行うことができた。この日もプログラム前から応援部のステージを心待ちにした観客でびっしりと埋まっていた。「紺碧の空」が演奏されると、昨日は披露できなかったチア演技「Hello To The World」がステージを明るく彩った。これには多くの新入生が歓声や感嘆の声を上げた。

明るい笑顔でチア演技を行うチアリーダーズ

チア演技からの勢いそのままに、約12分に及ぶ応援曲メドレーが披露された。「ダイナマイトマーチ」のテクを振ったのは2年生部員。マイクで司会進行をする機会も増えるなど、これから活躍の場が増えそうだ。さらに、「Bloom」、「スパークリングマーチ」などは岡村翼(政経3=東京・早大学院)、武本啓良(社3=東京・早実)がセンターリーダーを務めた。「コンバットマーチ」からメドレー最後の曲となる「紺碧の空」までは豊島ら3人でテクを振った。

「紺碧の空」のテクを振るリーダー部員3人

3号館前にて2日間行われた新入生歓迎ステージ。このステージを見て応援部に興味を持ったという話は上級生や卒業生からもよく聞く話だ。雨の中で懸命にパフォーマンスをした1日と、晴天の中で思う存分ステージを楽しんだ2日。どちらのステージも応援部の魅力が伝わるものだった。

 

※井深大ホール新歓ステージの模様は後日お届けします

(記事・写真 土橋俊介)

キャンパス全体に美しい音色を響かせた吹奏楽団

「BIG BEARS」と文字を作るチアリーダーズ(BIG BEARS)

ステージにはカラーガードも登場

チア演技「Hello To The World」の様子

「学生注目」を行う豊島

マイクを使って盛り上げる小林櫂(人3=東京・成城)

テクを振る岡村

同じくテクを振る武本