【女子バスケ】好スタートを切るも、ディフェンスに苦しみ東京医療保健大学に敗れる

女子バスケットボール

第60回関東大学女子選手権大会 5月2日 東京・日本体育大学世田谷キャンパス

  関東大学選手権(スプリングトーナメント)にて6年ぶりのベスト4進出となった早大。準決勝の相手は昨年の全日本大学女子選手権(インカレ)で優勝した東京医療保健大学。前半はハイスコアとなり両者譲らない展開に。しかし、後半は相手のディフェンスに苦しみ、シュートを打ち切れない場面が増え、67ー93で敗れた。明日は拓殖大学と3位をかけて戦う。

速攻をしかける菊地

 試合開始早々、東京医保大に先制されるもすかさず3Pシュートを沈め、勢いに乗ったF菊地実蘭(スポ4=愛知・桜花学園)は相手ボールをカットしそのまま連続得点。このままペースを握りたい早大であったが、連続の3Pシュートを決められ徐々にペースは東京医保大へ。それでもF衣川璃来(スポ4=埼玉栄)が鋭いドライブでゴール下へ切り込み、逆転に成功する。その後は両者譲らず27-35というハイスコアで第1Qを終える。

 続く第2Q、点差を詰めたい早大であったが立ち上がりから連続得点を許す流れに。タイムアウトを要求するも流れを切ることができず点差は開いていった。開始5分、両者のディフェンスが冴えわたり、どちらも点を決めきれない展開に。なかでもPG山宮好葉(スポ4=東京成徳大)の身体をはった素早いディフェンスが目立った。しかし、東京医保大の速いボール運びについていけず、37-55で前半を終えた。 

鋭いドライブで切り込む衣川

 第3Qは早大が先制するもディフェンスの高さと粘り強さに苦しんだ。なかなかゴール下までボールを運ぶことができず、シュートを打てない時間が続く。F阿部心愛(スポ2=愛知・桜花学園)とF下田三希(スポ3=埼玉栄)が落ち着いてフリースローを2本とも沈めるも東京医保大は攻撃の手を緩めることなく早大を突き放していく。50ー79と点差が開き、早大にとって苦しい局面となった。

 最終Q、F三宅香菜(スポ1=岐阜女子)から素早いパスを受け取った菊地がこの試合3本目の3Pシュートを決める。これをきっかけに早大は流れをつかみ、4回連続でオーバータイムを奪い、菊地を中心に得点を重ねていく。このまま猛追したい早大であったがむなしく試合終了のブザーが鳴り響く。最終スコアは67-93で敗戦した。

 

フリースローを決める阿部

 前半はスペースを広く使い、早稲田らしいバスケットを展開できた一方、後半はリバウンドやパスワークでのミスが目立った印象だった。今トーナメント最後の試合となる明日は拓殖大と対戦する。昨年の全日本大学選手権において1点差で競り勝った相手だ。3位に向け、早稲田のバスケットを40分間やりきってほしい。

 

(記事 加藤伶菜、写真 齋藤汐李)


1Q 2Q 3Q 4Q 合計
早大 27 10 13 17 67
東京医保大 35 20 24 14 93

 

早大 スターティングメンバー

Pos. # 選手名
菊地実蘭(スポ4=愛知・桜花学園)
三宅香菜(スポ1=岐阜女子)
12 阿部心愛(スポ2=愛知・桜花学園)
PG 13 山宮好葉(スポ4=東京成徳大)
35 衣川璃来(スポ4=埼玉栄)

 

PG#13山宮好葉(スポ4=東京成徳大)

――試合前代を振り返って

 前半はハイテンポ、ハイスコアなゲームに頑張ってついていけたのですが、後半になるにつれてリバウンドや球際でエラーがおこり点差が開いてしまいました。

――個人のプレーを振り返って

  ボールを散らすなど自分たちがやろうとしているパッシングのバスケットをガードとしてコントロールできました。

―― ディフェンスはどのようなことを意識していたのか

  ディフェンスはオフェンスが悪くても誰でも頑張れるところ、かつ自分はガードなので相手の好きなことをやらせないように人一倍足を使うことを意識しました。

―― 明日の試合の意気込みは

 このトーナメント最後の試合になるので勝って終われるよう、早稲田のバスケットを40分間できるように頑張りたいです。