【女子バスケ】第3Qに得点を重ね、ベスト8進出を決めるも、パスワークに課題が残る

女子バスケットボール

第16回関東大学女子新人戦 5月30日 茨城・筑波大学中央体育館

 初戦をダブルスコアで勝利した早大は、30日にベスト8進出を懸けて関学大と対戦した。第3Qでオフェンスがかみ合い30得点と、一気にリードを広げる。しかし最終Qではパスワークでのミスが目立ち、4得点と攻撃の手が止まってしまった。試合には75-48で勝利するも、終盤の試合運びに課題が残る結果となった。次は準決勝進出を懸けて、山梨学院大との一戦に臨む。

士気を高めあう選手たち

 第1Q、相手のスティールから流れを作られると、そのまま5点のランを許し、苦しい立ち上がりとなった。しかしPG岸希(スポ1=熊本・慶誠)のレイアップで反撃の口火を切ると、徐々にリズムを掴み、早大ボールの時間帯が続いた。その間に、F阿部心愛(スポ2=愛知・桜花学園)が適時ファールを獲得し、フリースローを沈め得点を重ねリードを広げる。終盤の連続得点で突き放し、25-12で第1Qを終えた。

 第2Q、相手が粘り強いディフェンスを見せ、F阿部がなかなかペイントエリアで勝負することができない中、PG岸が起点となり、外からのシュートで攻撃を組み立てる。両校タイムアウトをはさみながら攻守を整え、このクオーターは16-15と拮抗した試合運びとなった。終盤もテンポよくボールを回しながらチャンスを作り、41-27で前半を終えた。

3Pを打つ西川

 第3Q、早大が試合を決定づけた。第2Qでは思うようにインサイドで勝負できていなかったF阿部が本領を発揮。F西尾美都(人科2=東京・駒場)の3Pを皮切りに、F阿部のレイアップやフリースローで着実に得点を重ねる。その後もF岡崎羽那(スポ1=山形西)やPG岸が3Pを沈め、71-33と、この試合最大の38点のリードを持って最終Qへ。

 第3Qから一転。最終Qは相手のテンポにのまれる展開となった。パスが思うようにつながらず、シュートまで持ち込めない場面が目立つ。攻撃が停滞する中、相手の反撃を受け、徐々に点差を詰め寄られてしまう。ラスト5分の時点で無得点と苦しいに陥り、リバウンドでも後手に回った早大は、すかさずタイムアウトを要求した。それでも残り2分、F西尾がようやくこのクオーター初得点を挙げると、最後まで相手の追い上げをしのぎ切り、75-48で勝利した。

応援に駆け付けた上級生たち

 序盤の接戦から、ハーフタイム明けに一気にリードを奪い、勝負を決めた早大。最終Qで攻守ともに精彩を欠き、歯切れの悪い試合となった。次戦はベスト4をかけて山梨学院大と対戦する。

(記事、写真 齋藤汐李)


1Q 2Q 3Q 4Q 合計
早大 25 16 30 75
関学大 12 15 15 70

早大 スターティングメンバー

Pos. # 選手名
三宅香菜(スポ1=岐阜女子)
PG 10 岸希(スポ1=熊本・慶誠)
12 阿部心愛(スポ2=愛知・桜花学園)
25 西尾美都(人科2=東京・駒場)
37 西川葵(社1=日本航空北海道)