【女子バスケ】筑波大に昨年のリベンジ達成! 6年ぶりベスト4進出

女子バスケットボール

第60回関東大学女子選手権大会 5月1日 栃木・白鷗大学大行寺キャンパス

 関東大学選手権(スプリングトーナメント)は準々決勝。相手には昨年の全日本大学女子選手権(インカレ)の3位決定戦で敗れた筑波大を迎え入れた。試合は常に一桁点差の拮抗(きっこう)した展開が続く。最後は終盤に3Pシュートを決め切った早大が78-71で勝利し、6年ぶりとなるベスト4に駒を進めた。

 先手を取ったのは早大。激しいディフェンスで相手のシュート成功率を抑え、速攻で得点を積み重ねる。 ヘルプへの意識が強い筑波大の守りに対してはカウンターの3Pシュートを沈め、最大8点のリードを奪った。しかし、第1Q終盤はターンオーバーから流れを失う。不用意な失点を重ね、24-20で最初の10分を終えた。

 第2Qは早大の得点ペースが落ち始め、序盤に逆転を許す。それでも、PG山宮好葉(スポ4=東京成徳大)がチームを救った。素早いボールプッシュでトランジションオフェンスを引っ張ると、力強いドライブからのレイアップでリードを保ち続ける。しかし、ラストプレーで筑波大にブザービーターの3Pシュートを決められ、再び逆転を許し前半終了。40-41で後半を迎える。

フリースローを打つ山宮(写真は専大戦のもの)

 第3Qは立ち上がりに苦しみ、4点ビハインドとなったところで早大がタイムアウトを請求。苦しい展開となったが、タイムアウト明けから反撃が始まった。トランジションからF三宅香菜(スポ1=岐阜女子)がレイアップを決めると、エースのF菊地実蘭(スポ4=愛知・桜花学園)もディープスリーで続く。怪我を抱えながらの出場となったC福王伶奈(スポ3=愛知・桜花学園)もゴール下で存在感を発揮した。早大が一気に逆転し、59-55で第3Qを終える。

 第4Q、リードを守り切りたい早大だったが、ターンオーバーからの失点が相次ぐ。それでも追いつかれた後は早大が粘り切り、1ポゼッション差の攻防が続いた。の攻防が続いた。そして残り2分、菊地の3Pシュートが決まり逆転。山宮のミドルシュートも続き、早大が4点にリードを広げた。そして残り15.6秒、ルーキーの三宅が値千金の3Pシュートを成功。早大が78-71で勝利し、ベスト4へ駒を進めた。

ジャンプシュートを放つ菊池(写真は専大戦のもの)

 次戦の相手は昨年のインカレで敗れた因縁の相手・東京医保大が濃厚。昨季は公式戦無敗を記録した常勝軍団だ。早大は明日2日の準決勝、9年ぶりの頂点に向けた最大の山場を迎える。

(記事 石澤直幸)


  1Q 2Q 3Q 4Q 合計
早大 24 16 19 19 78
筑波大 20 21 14 16 71
Pos. # 選手名
菊地実蘭(スポ4=愛知・桜花学園)
12 阿部心愛(スポ2=愛知・桜花学園)
13 山宮好葉(スポ4=東京成徳大)
33 中村真都(教4=長崎西)
35 衣川璃来(スポ4=埼玉栄)