10月17日 第102回関東大学リーグ戦 栃木・白鷗大大行寺キャンパス
8月末から始まったリーグ戦もいよいよ最終幕に入った。本日の相手は同じく10勝8敗(第18節終了時点)の山梨学院大。前半は今日から復帰したF三浦健一(スポ4=京都・洛南)を中心にハイペースの展開で試合を進めたが、第3Qに失速し相手に逆転を許す。最終Qに巻き返しを図ったが届かず、79-86で敗れた。

第1Qは、いきなり三浦の3Pシュートで幕を開けた。万全ではないコンディションの中、「思い切ってやろうっていう風な気持ちで、試合の最初は臨みました」と振り返る三浦は、このQだけで3本の3Pシュートを沈め、早大に勢いをもたらす。一方、山梨学院大はビッグマンのポストプレーやセカンドチャンスで確実に得点を重ね、試合は両校が点を奪い合うテンポの速い展開に。その中でG城戸賢心主将(スポ4=福岡第一)、三浦が立て続けにスティールから速攻へとつなげ、29-21とリードを広げて第1Qを終えた。

第2Q、序盤のようなペースで攻撃をしかけたい早大だったが、得点が止まり、山梨学院大に8連続得点を許して同点に追いつかれる。リバウンドで主導権を握る山梨学院大に対し、早大はF野津洸創(スポ1=静岡・藤枝明誠)を投入してリバウンドの劣勢の立て直しを図った。三浦の3Pシュートで攻撃の停滞を打破し勝ち越すと、G嘉手川太智(商4=沖縄・開邦)の速攻、F松本秦(スポ2=京都・洛南)のローポストでのターンアラウンドシュートで再びリードを広げ、43-38で前半を折り返した。

このまま逃げ切りたい早大。しかし第3Q途中、山梨学院大に0-14のランを許し、逆転される。守備ではビッグマンを起点としたスクリーンプレーを止められず、攻撃でもパスコースを遮られ、シュートもゴールに嫌われるなどリズムをつかめない。松本の3Pシュートを皮切りに反撃の糸口をつかみかけたものの、追いかける展開は変わらず、60-64で最終Qを迎えた。

第4Q、山梨学院大に3Pシュートを立て続けに沈められ、13点ビハインドとなった早大は窮地に立たされる。それでも相手の隙を突くディフェンスから流れを引き寄せ、11-0のランで猛追。三浦のフリースローで4点差まで迫った。しかし残り約2分、ファウルトラブルに苦しむ早大を尻目に、山梨学院大が3Pシュートを決め切る。最後まで追いつくことはできず、79-86で敗れた。

チームの柱である三浦の復帰は早大にとって一筋の光明となったが、後半のリバウンドは依然として課題が残る。残り3試合、1巡目で勝利を飾れなかった日体大、白鷗大、そして東海大相手に、昨季王者の意地を見せつけることができるか。
(記事 北郷美結 写真 指出華歩)
早大 スターティングメンバー
| Pos. | # | 選手名 |
|---|---|---|
| G | 0 | 下山瑛司(スポ4=愛知・中部大第一) |
| G | 3 | 嘉手川太智(商4=沖縄・開邦) |
| G | 4 | 城戸賢心(スポ4=福岡第一) |
| F | 6 | 三浦健一(スポ4=京都・洛南) |
| F | 12 | 松本秦(スポ2=京都・洛南) |
| 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 | |
| 早大 | 29 | 18 | 13 | 19 | 79 |
| 山梨学院大 | 21 | 19 | 24 | 22 | 86 |
コメント
F三浦健一(スポ4=京都・洛南)

ーー出だしは自身を中心に大量得点でスタートしたが、手応えは
チームとしては 29点1Qで取れたので、その出だしの部分では良かったかなっていう風には思います。
ーー今日から復帰されましたが個人的な調子は
久々に試合に復帰したので、まあ思い切ってやろうっていう風な気持ちで、試合の最初は臨みました。
ーー第3Qでターンオーバーが続いて逆転を許したが、その点を振り返って
自分たちのミスで相手に得点を許してしまったっていうのが、今日の試合の反省点で、それが際立ったのが3ピリの連続ミスだったので、そこはやっぱり、何か自分たちで歯止めを効かせないと、明日も試合があるので、やっぱりあそこが今日の1番の反省すべき点だと思うので。明日も試合が控えてるっていう中で、ディフェンスも含め、ミスした分は守ればいいので、オフェンスのところもみんな足が疲れて止まってたというのも事実としてはあるので、そこの打開策を明日ちゃんとやれたらいいなという風に思います。
ーー今日から最終戦まで留学生のいるサイズのでかいチームが続くが、どうやって戦っていくか
戦い方自体は大きく変える必要はないと思うんですけど、やっぱあのフィジカルゲームがかなり続くので、そこに対してまあファールを我慢しつつきちんと自分たちが先に先手を取って仕掛けるっていうのができたら自分たちのチームの流れっていうのもできると思うんで、後手にならず、自分たちから仕掛けるっていうのを明日もちゃんとやれたらいいなっていう風には思います。
ーー4Qではいい流れに持っていっても得点に繋げられない場面が多くあったが、その点については
やっぱどうしても追いかけるのに体力を使ってしまってたので、そこをやっぱそうならないように、自分たちがオフェンスに注力注げるように、なんていうんですかね、1個1個を大切にじゃないですけど、やっぱどうしても人数が少ない分追いかけるのに他のチームの倍の体力を必要とするので、その分やっぱオフェンスがうまくいかなくなってしまうのがこの数試合やっぱあるので、そういうを見据えつつ、しっかりと1個1個のポゼッションを大切にして、ちゃんとシュートで終われるように明日もちゃんとやっていきたいなという風に思います。
ーーその点で見ると、前半の47-40はもう少し点差をつけたかったところなのか
まあ点数は常に貪欲に狙っていく必要があるので、合格点とかはないんですけど、ただやっぱりディフェンスのところで、まあ自分たちが予定してたプランとは大幅にずれてたので、もうちょっと抑えれるべきところがあったので、そこはディフェンスとしてはうまくできなかったのが反省の 1つでもあったなという風に思います。
ーー明日の試合に向けて意気込みを
リーグ戦あと3試合しかないので、入れ替え戦はないし、順位決定戦っていう形にはなるかもしれないけど、やっぱりこっからは全部強い相手なので、1巡で全部負けてる相手だし、しっかりと勝って終われるように、そして自分たちがインカレに向けて、自信をつけられるように、全部負けて終わるとか嫌なので。しっかりと1戦1勝で戦っていきたいなという風に思います。