【男子バスケ】激戦も前回王者に惜敗 アジア王者の夢ついえる/AUBL準決勝 

男子バスケットボール

8月8日 第2回アジア大学リーグ 中国・杭州市浜江区体育館

 アジア大学リーグ(AUBL)のベスト4に駒を進めた早大は8日、前回王者・国立政治大(台湾)との準決勝に挑んだ。互いに速いペースで点を取り合うも、試合の大部分は国立政治大にリードを許す。1点差に詰め寄る場面はあったものの、91―102で敗戦した。次戦は3位決定戦で初の表彰台を目指す。

21得点を挙げた松本

 第1Qから激しい点の取り合いだった。早大はF三浦健一(スポ4=京都・洛南)が10分間で11得点を挙げ、最大5点のリードを奪う。しかしターンオーバーから国立政治大の速攻を浴び、高い精度のシュートにも苦しむ。終盤に点差を広げられ、29―37で第1Qを終えた。前の試合で41得点のF松本秦(スポ2=京都・洛南)は徹底マークに苦しんだ。

 第2Qは相手の高いシュート力に苦しめられ、10点前後のビハインドが続く。身長208センチ、体重130キロの留学生、ブバカール・ムボープ(国立政治大)のリバウンドにも苦しんだ。早大はG下山瑛司(スポ4=愛知・中部第一)の得点やアシストでつなぎ、前半終了間際には松本が3Pシュートのバスケットカウント、「4点プレー」を決める。劣勢を立て直し、52―60で後半へ。

 第3QはG城戸賢心主将(スポ4=福岡第一)のファウルトラブルで出場したG嘉手川太智(商4=沖縄・開邦)がリバウンドとルーズボールで躍動。三浦のドライブ、下山の速攻で流れを引き寄せ、残り約3分で早大が1点差に詰め寄った。早大に試合の流れが傾いたものの、逆転はかなわず。71―75で第4Qを迎える。

 第4Qはムボープと松本がそれぞれ存在感を放つ。インサイドを支配する国立政治大に対し、早大は松本の3Pシュートや速攻でくらいついた。その後は三浦がフリースローから得点を重ね、残り1分44秒で3点差に詰め寄る。しかし最終盤、相手のドライブを止めきれずに連続失点。91―102で敗れた。

 スコアラーの三浦、松本はそれぞれ20点超の活躍を見せたものの、3P成功率が三浦23.5%(4/17)、松本33.3%(5/15)とやや低調な結果に。チーム全体でも後半の3Pシュートは4/20と精彩を欠いた。次戦はグループステージで敗れた清華大(中国)との3位決定戦を戦う。9日予定だった試合は台風の影響により延期され、10日以降の開催となる。

(記事 石澤直幸)

早大 スターティングメンバー

Pos. # 選手名
下山瑛司(スポ4=愛知・中部第一)
G 城戸賢心(スポ4=福岡第一)
三浦健一(スポ4=京都・洛南)
12 松本秦(スポ2=京都・洛南)
19 野津洸創(スポ1=静岡・藤枝明誠)

1Q 2Q 3Q 4Q 合計
早大 29 23 19 20 91
国立政治大 37 23 15 27 102