【男子バスケ】「早稲田バスケ」不発 前年準優勝の清華大に敗戦/アジア大学リーグ

男子バスケットボール

8月4日 第2回アジア大学リーグ 中国・杭州市浜江区体育館

 前日のシドニー大との初戦で快勝を収めた早大。グループ首位通過を懸け、全大会準優勝の清華大と対戦した。試合は清華大が高さを生かした攻撃で主導権を握る。早大はF松本秦(スポ2=京都・洛南)のファウルアウトが響き、71-86で敗れた。

試合前の野津と松本

 第1Qは清華大のペース。この試合で21得点、17リバウンドのヤン・カイウェン(清華大4年)を中心に高さを生かし、ミスマッチやオフェンスリバウンドから得点を量産する。対する早大は3Pシュートの調子が上がらず、開幕から0-7のランを許した。常に5点前後のビハインドで試合は推移し、21-27で第1Qを終える。

 第2Qは松本のディープスリー、G下山瑛司(スポ4=愛知・中部第一)の速攻で早大が4点差に詰め寄る。だがその後は相手のインサイドのオフェンスでファウルがかさみ、またもやビハインドが広がった。高さの不利をシュート力で覆せず、38-50で試合を折り返す。

 逆転したい早大だが第3Q、開始早々に松本が4つ目のファウルを犯してベンチに退く。早大のシュートタッチは復調せず、最大15点のビハインドを背負った。それでも一人気を吐いたのは下山。約2分間で9得点の活躍を見せ、8点差に縮めた。しかし、清華大の連続3Pシュートが再度早大を突き放し、57-70で第4Qを迎える。

 第4Qは早大のディフェンスが機能する。ファウルトラブルの松本もコートに復帰し、反撃の気運が高まった。しかし試合時間残り約5分、松本が5つ目のファウルを犯し、退場でコートを退く。直後に相手のバスケットカウントを許し、流れを手放した。その後の早大は勢いを失い、二桁点差のまま試合終了。エース・F三浦健一(スポ4=京都・洛南)は7得点にとどまり、71-86で敗戦した。

 下山がが19得点11アシストでチームをけん引するも、今大会初敗戦を喫した。3P成功率は29%(8/28)と低迷。審判のファウル基準と言語の壁にも苦しみ、不用意なファウルを犯す場面も目立った。グループステージは1勝1敗で、2位通過が決定した。次戦のノックアウトステージは韓国王者・高麗大と対戦する。白鷗大を撃破し、グループBを首位通過した強豪との日韓決戦。試合は6日、開始時刻は未定だ。

早大 スターティングメンバー

Pos. # 選手名
下山瑛司(スポ4=愛知・中部第一)
G 城戸賢心(スポ4=福岡第一)
三浦健一(スポ4=京都・洛南)
藤山拓翔(スポ3=新潟・開志国際)
12 松本秦(スポ2=京都・洛南)

1Q 2Q 3Q 4Q 合計
早大 21 17 19 14 71
清華大 27 23 20 16 86