TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
横浜商科大 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
早 大 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | x | 8 |
春季リーグ戦が終わってから2ヶ月、王座奪還に向け早大野球部が再始動。横浜商科大相手に完勝し、幸先の良いスタートをきった。
早大先発は加藤孝太郎(人3=茨城・下妻一)。立ち上がりに2点を失うものの、徐々に調子を取り戻し持ち前の制球力で打たせて取る投球を披露。しっかりと試合を作り、先発としての役割を果たした。打線は2回に中村敢晴(スポ2=福岡・筑陽学園)の左前適時打で1点を返すと、中村将希(教3=佐賀・鳥栖)の左中間を破る適時二塁打で逆転に成功する。6回には中川卓也主将(スポ4=大阪桐蔭)、蛭間拓哉副将(スポ4=埼玉・浦和学院)の連続適時打で3点を追加。8回にも2点を入れ、ダメ押しに成功する。投げては、加藤からバトンを引き継いだ救援陣が完璧なリリーフを見せ、チームとしての順調な仕上がりを見せた。
先発としては順調な仕上がりを見せた加藤
逆転の適時打を放った中村将
適時二塁打を放った中川卓
蛭間も適時打を放ち好調をアピールした
(記事 山本泰新、写真 藤田珠江)
コメント
加藤孝太郎(人3=茨城・下妻一)
――今日の試合の投球を振り返っていかがですか
点数だけみたら5回2失点に抑えているんですけど、ちょっとあまり内容が良くなかったというか、全体的にボールがうわずっていたかなという印象です。
――初回の失点から立ち直る際にどういったことを意識しましたか
一回、二回と球が浮いていたので、どちらも低めに強くということを意識して投げました。
――久しぶりのオープン戦でしたが、ここまでリーグ戦を終えてからどういったことに取り組んできたのでしょうか
リーグ戦終わってからとにかく体力の強化と投げ込みを中心に行ってきました。
――オープン戦での目標は
その試合、その試合でテーマは異なると思いますが、先発として試合に勝つことを意識してやっていきたいと思います。
――次の試合への意気込みをお願いします
今日はちょっと内容がよくないので、個人的にも納得のいく投球をしたいと思います。