TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | |||||
東 大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
早 大 | 3 | 1 | 3 | 2 | 1 | 8 | 0 | 1 | ☓ | 19 | |||||
(早)○西垣―岩本、尾﨑 ◇(二塁打)今井2、熊田2、岩本2、丸山、中川(本塁打)蛭間1号2ラン(1回)、岩本1号ソロ(1回) |
---|
圧勝だった。昨日の試合で計23点を奪った早大打線が、この日もしっかりと機能し計23安打19得点。一方の先発・西垣雅矢(スポ4=兵庫・報徳学園)も三振の山を築き、相手打線を寄せつけない。東大戦は連勝を飾り、リーグ戦優勝に向けて希望をつないだ。
先発した西垣
この日マウンドに上がったのは西垣。初回は先頭から二者連続で四球を与えるなど、立ち上がりの投球は精彩を欠く。だがその後は徐々に調子を上げ、大学1年秋以来の完封。東大打線から計14奪三振を奪った。
早大打線の打棒が火を噴いた。初回から蛭間拓哉(スポ3=埼玉・浦和学院)、岩本久重副将(スポ4=大阪桐蔭)の二者連続本塁打で3点を獲得すると、その後も毎回安打を重ね、得点を挙げる。6回には、この回だけで計9安打、8得点。さらに、8回には神林壮真(スポ4=東京・成蹊)が公式戦初出場初安打を放った。リーグ戦初の二試合連続での先発全員安打全員得点を記録し、この日も変わらない攻撃力を見せつけた。
(記事 小山亜美、写真 土生諒子)