TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | ||||
JX-ENEOS | 0 | 6 | 0 | 2 | 0 | 8 | ||||
早大 | 0 | 10 | 1 | 1 | × | 12 | ||||
(5回ノーゲーム) |
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9日間の宮崎キャンプを終えた野球部。帰京後1日の休養を挟み、昨年の都市対抗野球大会を制したJX−ENEOSと対戦した。社会人の強豪相手に接戦が予想されたが、試合は乱打戦となる。6点を奪われた直後の2回裏に打線が相手投手を攻略し10得点。試合はその後、5回表終了時に強風のためノーゲームとなったが、投打両面にとって今後につながる対戦となった。
早大の先発のマウンドに立ったのは髙梨雄平(スポ4=埼玉・川越東)。結果を残しアピールしたいところであったが、本来の投球はできず。制球に苦しみ3四球を与えると、甘い球を痛打され2回途中で降板。この後も強力打線の前に救援陣が打ち込まれ、8失点と不安の残る結果となった。
試合をつくることができなかった髙梨
一方で打線は仕上がりの良さを見せた。昨季は得点力不足に悩まされた打線がこの日は機能する。2回、先頭の茂木栄五郎(文構3=神奈川・桐蔭学園)の内野安打を皮切りに打者13人の猛攻で10得点し逆転に成功。その後も中村奨吾主将(スポ4=奈良・天理)に本塁打が飛び出すなど効果的に加点し、差を広げた。
東伏見グラウンドでの今季初のオープン戦は、試合成立こそならなかったものの多くの課題と収穫を得た。四球から崩れた髙梨は制球面を鍛え直し、春季リーグ戦に向け再出発へ。打線は連戦の中でさらに強打に磨きをかけたいところだ。
(記事 盛岡信太郎、写真 川口真由)
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