全日本初戦は男子団体4位に終わる 小林は女子個人優勝!

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夏の日差しが強く照り付ける広島・テクニックステージタカタで全日本学生ダートトライアル選手権(全日本ダート)が開催された。早大自動車部からは平石大智(基幹3=群馬・太田)、安達悠人(社3=早稲田渋谷シンガポール)大矢根洋(文3=東京・和光)、小林眞緒(創理4=福岡雙葉)の4名が出場した。早大自動車部は男子団体4位、男子個人で平石が22位、安達が4位、大矢根が5位、女子個人で小林が優勝という結果に終わった。

ギャラリーコーナーを走る安達

全関東ダートトライアル選手権の際に1走目を走った宮崎拓郎(法3=富山・高岡)に代わり、男子の第1走者として平石が出走した。平石は元々補欠だったため充分な練習が出来ておらず、他大学の第3走者に追いつくことを目標にしていたという。しっかりとタイムを残して1走目を終え、自身の走りを「アクセル全開で踏むところは踏めていけた」と振り返った。次に女子の部から出走した小林には、この日の走りに特別な意味があった。小林は2年前に広島で開催された全日本ダートで選手として初めてデビューしたのだ。その時には優勝することはできなかったが、小林は2年後の全日本ダートで優勝すると決意したという。小林はコーチから常に言われている「6割の力」で1走目を走り3番手につけた。男子第2走目には安達が出走し第2走者の中でかなり良いタイムを出したが「満足な走りではなかった」と振り返る。午前の最後に大矢根が第3走者として出走した。大矢根は今大会の1本目を無難に走るのではなく色々なことを試す走りに変更したといい、午前の間で上位につけた。

小林が操る黒のホンダ・インテグラ

午後になり路面状況が変化する中、平石が出走し5秒弱の大幅なタイムアップを達成した。次に小林が出走し女子のベストタイムを出した。小林は自身の走りを「午前の6割の走りを8〜9割にして私の得意なアクセルを踏むという方にシフトすることに繋がった」と振り返った。安達は午前から3秒以上タイムアップし、「自分の車載動画を見返したり過去の部の動画を見返したりして、自分なりに走りを事前に組み立てることで本領が発揮できた」と自身の走りを分析した。午後の走行前に行われたデモランで出された1分43秒台のタイムを目標にしていたという大矢根は目標には届かなかったが表彰圏内となる1分45秒台のタイムを出した。

全日本初戦を戦った早大自動車部

今大会で早大自動車部は男子団体4位、男子個人で平石が22位、大矢根が5位、安達が4位、女子個人で小林が優勝という結果になり、特に全関東ダートトライアル選手権も出場していた選手は自身の走りのステップアップを実感していた。また最後のダートトライアルの公式戦となった小林は「自分のいい部分を出せた走りが出来たと思うので満足しています。最後のダートの大会がこの走りで良かったです。」と話した。次の公式戦は全日本学生ジムカーナ選手権である。昨年度は男子車の変更がありながらも全選手が素晴らしい走りを見せた大会である。今後も早大自動車部の走りに目が離せない。

(記事 大西由雅 写真 大西由雅、自動車部提供)

結果

▽男子団体の部

4位 早大

▽男子個人の部

4位 安達 1分45秒44(2本目)
5位 大矢根 1分45秒52(2本目)
22位 平石 1分50秒65(2本目)

▽女子個人の部

優勝 小林 1分51秒50(2本目)