【連載】卓球部 秋季リーグ戦直前特集 第3回 本田光汰朗主務×神保来実主務×永井龍之介×坪川結実

特集中面

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 第3回には、男子部と女子部から本田光汰朗主務(人4=神奈川・桐蔭学園)、永井龍之介(教4=神奈川・相模原)、神保来実主務(教4=石川・金沢二水)、坪川結実(文4=新潟)の4人が登場。普段は選手を支える役割を担っている4年生4人にサポートする中でのやりがいや早大卓球部の強みを伺った。

※この対談は9月6日に行われたものです

――名前と最近はまっているものや楽しかったことを教えてください

神保 教育学部4年の神保来実です。はまっているのはちいかわです。4日にくら寿司とのコラボにギリギリ行けて、2人で6000円分食べました(笑)。3000円で1個カップがもらえて、それが欲しかったのでそのくらい食べて、ビックラポン4回分と湯呑みをもらいました。

坪川 文学部4年の坪川結実です。最近はまっていることはドラマの曲を耳コピしてピアノで弾くことです。最近流行っている中国の『逐玉』というドラマの主人公がイケメンで女の子も可愛くて、その曲を弾くのにはまっています。

永井 教育学部の永井龍之介です。最近は卒業のためにTOEICが必要で、英単語帳は常に見ているという受験生ばりに英語を勉強しています。

本田 人間科学部の本田光汰朗です。最近卓球部の人と『スパイダーマン』を観に行って、昔MARVELシリーズがめっちゃ好きだったので見返してみようと思って、半月で10本くらい観ました。あと、昨日ワンオクのライブに行ってきました。

――他己紹介をお願いします

本田 永井龍之介です。県立相模原高校出身で、高校までは裏粒でカットマンやっていました。1年生の時、濵田さん(濵田一輝、令8スポ卒=現協和キリン)のビラ配りでマネジャーとして入ってくれて、会計をしっかりやってくれています。

永井 坪川結実です。新潟県の新潟高校出身で、高校時代はボート漕いでました。今はフランス文学を研究していて、フランス語が喋れます。坪川さんは日体大の鄭先生が早稲田で授業をやっていて誘われて、入部を決めました。

坪川 日体大の鄭先生が早稲田で授業をやっていてその時に「卓球好きなら卓球部入れば?」って言われて入りました。

坪川 金沢二水高校出身の神保来実です。初対面の時はめっちゃ大人しくて、全然喋らないんですけど、月日が経つにつれて騒がしいみんなのムードメーカーになった面白い人です。実は高校で全国大会に出ているとんでもない実績を持っています(笑)永井くんと同じカットマンでめっちゃ強いです。今は主務と学連でいろいろやってくれています。

神保 本田光汰朗です。神奈川の高校出身で、浪人していて、年齢は1つ上です。何事にも出だしが遅いのか分からないですけど、始めが遅いので少し未来が怪しいけど、大きな夢を叶えてくれて、徳田幹太(徳田幹太主将、スポ4=山口・野田学園)よりも有名になると信じています(笑)普段は主務をしてくれていて、OBともたくさん話してくれて助かっています。

――同級生間の思い出はありますか

永井 みんなでディズニーランドに行きました。遅刻してくる人がいたり、当日キャンセルする人がいたり、バタバタだったんですけど、楽しかったです。

本田 ディズニーは2回行きました。

――卒業旅行とかも行かれるんですか

神保と永井 草津温泉と海外、2回行くみたいな(笑)

永井 ちょっと計画を主導するタイプの人が少ないので、行き詰まる(笑)

坪川 ほぼ来実ちゃんがやってくれて

本田 計画立てたことない。去年台湾行った時は、初日ホテル予約できなくて、路上にいました(笑)

一同 (笑)

――普段みなさんはどのようなお仕事をされていますか

神保 大した事はしてなくて、競スポからの仕事を採用したり、選手に頼まれたことをするくらいしか…

坪川 もっと自信持って(笑)

神保 あとは学連をやっていて、事前準備というよりかは、当日一番頑張って選手とコミュニケーションを取るみたいな(笑)

永井 早慶戦などのイベントとかやってくれています。

坪川 今はクラウドファンディングをやっています。 去年から大学の競スポの人とか、社会連携課とか、READYFORっていうクラファンをやっている会社の方とミーティングを月1、2回ぐらいで重ねて、ようやく8月からスタートさせることができました。それに関するSNSの発信を1年生の稲田くん(稲田知弘、人1=埼玉・栄東)とやったり、チラシとかポスターの広報とか、OBOGに宣伝したりとか、クラファンに関することを今やっています。

永井 自分は1年生の頃からずっと会計をやっていて、普段の収支を管理して報告するっていうのが一番大きいかなと思います。 あと自分も学連をやっているので、大会の日は早く起きて準備して、当日は一番頑張っています(笑)。あと一応、学連で副幹事長もやっています。

インカレの表彰式での神保主務(写真左)と永井(写真右)

本田 自分は早慶戦をやったりとか…

永井 OBからの依頼は全部主務に来るので、細かい仕事は全部やってくれています。

本田 最近は仕事している感覚がなくて。でも、とりあえず面倒くさい仕事を全部やるみたいな感じです。

みんなから頼ってもらえることがやりがい(本田)

――やられている仕事のやりがいだったり、大変なところは

本田 やりがいで思い出したんですけど、試合の時の選手のサポートもやっています。サポートして、みんなから頼ってもらえるところにやりがいを感じています。 あと、他の人の親が自分の親に「ありがとうございます」みたいに、自分のことを言ってくれたことが回ってきたりとかして嬉しいとかはありました。 例えば、濵田さんの親から言われて、それが伝わってきた時はすごい嬉しかったです。

――本田さんは選手として試合に出ながら、主務をやっているかそこの大変さはありますか

本田 大学入ってからですけど、個人は二の次というかレベルも高いし、団体を一番大切にしています。団体で優勝できれば個人はどうでもいいかなって感じです。

関東学生選手権でダブルスに出場した本田主務(写真右)

永井 正直結構シビアなのでやりたくはないです(笑)選手たちにもお金払ってとか言わないといけないので、あんまりやりたくはないんですけど、でもそれをやらないと活動ができないので、頑張っています。 でも本田と似ているんですけど、「ありがとう」とか言ってもらえることが多いので、それは嬉しいですし、決算とかを合わせて出すというのがやりがいです。あとは会計は関係ないですけど、選手を近くで見れるっていうのが一番大きいかなと思います。 そこはマネジャーっていう立場の一番いいところかなって思うので、外から応援するっていうよりは、自分もチームの1人でとして大会とかも見られるのはすごいいいなと思います。

坪川 選手から会計とかクラファンやってくれてありがとうって言われるのももちろん嬉しいんですけれど、やるまで関わらなかった大学の関係者であったり、OBOGの方から「坪川さんさんのこういうところが今回のプロジェクトに活かされていたね」とかお褒めの言葉をいただくと、自信がつくというか、やってきて良かったなってやりがいを感じます。 あとは日本一になるっていう目標を掲げて、今クラファンをやってるんですけども、選手一人一人からメッセージを集める中で、普段聞かないと分からない本音を聞けたり、大会で勝ってすごい嬉しそうなところを見ると、普段の練習の成果が結果に出てて、マネジャーとしてのサポートができてほんとに良かったなってやりがいを感じます。

神保 4年間を通してチームに対して勝ってほしいという気持ちはどんどん大きくなってきているので、その人たちのために頑張りたいと思っているし、でも仕事とかをすることでここが1つの居場所にもなっているし、ここにいる存在意義を感じることができます。なんかもっといい言い方あるよね…(笑)やりがいとは違うのですがモチベーションとしては存在意義という点で、やりがいは感謝されたり、褒められることかなと思います。

――早大卓球部に入った経緯だったり、今の役職に就いた理由は何でしたか

永井 自分はさっき本田が少し言ってくれたんですけど、入学式の時卓球部もキャンパス内でビラ配りしていて、そこに1個上の濵田さんがいらっしゃって、自分は濵田さんのことを知ってたので、見てたらしくて、それに気づいて話しかけてくれました。自分から話しかけては多分ないんですけど、濵田さんが来てくれて、マネージャーでもいいから見学来ないかって言ってもらったのがきっかけです。 ちょっと迷ったんですけど、入ってからは元々会計をやられてた方が1個上の宮脇さん(宮脇心和子、令8社卒)で選手として試合にも出られていたんで、会計をやる人が欲しいってことで、自分がやることになりました。学連は男子から1人出さなきゃいけないってなって、やってみたかったのでやりました。

――選手として大学でもプレーしようとは思わなかったのですか

永井 なかったです。元々卓球に関わるつもりもなくて、卓球部に来る予定もなかったので、他のサークル入るかバイトするか考えてた時にたまたま卓球部に入ったので、プレーはしたくなかったというか、高校でやめるって決めてたので、それはなかったです。

坪川 自分が卓球部に入部したのは、毎週火曜日のGECの授業で卓球を取ってて、その時に日本体育大学の鄭先生という方に「卓球好きなら入ってみれば」みたいなことを早稲田の方ではないんですけど言ってくださったのがきっかけです。そこから毎日卓球部のSNSをチェックするようになって、すごい熱い試合をしている方たちがいっぱいいるなって思ったので入部しました。

永井 卓球が好きそうに見えるって、どういう卓球してたの(笑)?

坪川 授業終わってからも、そこにいた卓球好きな人とずっと打っていたり、TAの卓球部の先輩に「どうやったらいいですか」みたいなことを多分当時聞いていたので、そこから好きだと思っていただいたのかなと思います。

――先ほど高校時代はボート漕いでいたとありましたが、元々卓球は好きだったのですか

坪川 中学は卓球部で、卓球が強い新潟の新発田、蒼彩ちゃん(小野蒼彩、スポ2=広島・進徳女)とか、山口くん(山口蒼生、スポ2=新潟・新発田)とかいろんな人が今いるんですけど、そこでやっていました。高校も本当は卓球部はちょっと興味あったんですけど、隣の家に住む同級生の親が顧問やっていて、気まずくて 入らなかったのですが、好きだったのでサポートできるならやりたいなと思って入りました。

神保 私は教職の体育の授業で、中高していたから簡単に取れたらいいなみたいなと思って卓球を選びました。それで選んで、私の先生は川田先生っていう女子の1個前の監督の先生で、最初ここに集められて、「名前と高校の部活動と戦績を書いてください」みたいなこと言われて、私は卓球部しか書かなかったんです。全国なんて恥ずかしいから書かなかったのに、卓球部って書いたせいで、名前検索されて、全国出てたから声かけられました(笑)

一同 (笑)

神保 私がそこに卓球部って書かなかったら、声をかけられてなかったと思います。早稲田の公認の卓球サークルの新歓にも行ってたので、そっちに入って緩くやるか、そもそも卓球をやらないかで考えていました。所沢でやってると思っていたんで、絶対に考えていなかったんですけど、早稲田でやってるなら、交通費もかからないし、可能だなって思いました(笑)。自分の親が卓球に関わってほしいみたいな感じでずっと言ってきていたので、部活かサークルかってなった時に、最初は正直自分のために部活に入るっていう感じだったんですけど、本当にこの4年間通して、どんどんチームのためにっていう気持ちが大きくなっていったかなって思います。

本田 普通に大学受けるってなって、目指すんだったら早慶のどっちかかなって思って。

神保 それはいつのタイミングの話?

本田 部活引退した後なので、現役の7月とか。 慶應よりは早稲田がいいなと思って、卓球も1部でやりたいなと思って、目指しました。 高3の年末でも週1ぐらい卓球してて、その時OBの白井さんの孫が自分が行っていたクラブチームに来ていて、上の人に「挨拶行ってこい」って言われて、その時にこの間までリコーでプレーされていた山本さん(山本勝也、平26スポ卒)ともお会いして挨拶して、早稲田受けますってなったんですけど、落ちました。それで一浪して受かって、OBの白井さんに連絡して、その時の主務の方、儀間(儀間望、令7スポ卒)さんに連絡して受験受かった直後ぐらいに練習に行きました。それが入ったきっかけです。結構適当な感じです。1部でやりたいという思いで、その頃は濵田さん(濵田一輝)より練習するつもりで来てたんですけど、あの人めっちゃ練習するって聞いていて、俺も負けてねえけどなって思いながら入りました(笑) 主務になった経緯としては2年生の頃から大会に行ったりとか、サポートするのは結構好きで向いてると思ったのがきっかけです。 その時は幹太に「今年は優勝するから」って言われたから行ったんですけど(笑) でも、そこから3年生になり役職決めるってなって、自分か、もう1人の小笠原(小笠原拓真、商4=京都・東山)のどっちかかなみたいな感じになったんですけど、ベンチに入れるんだったらやりたいなみたいなと思いました。 先輩主務の中島さん(中島爽太、令8スポ卒)と儀間さんにいろいろ話して、「やりたいですけどどうですかね」みたいなことを聞いていたんですけど、最終的には監督の声もあってやることになりました。 大会に帯同して行っていたこととかもあって、声をかけてくれて「やらしてください」みたいな感じで主務になりました。とにかくベンチに入りたいっていうのはありました。多分そんなだった気がします。

今年のチームは向上心が高い(坪川)

――チームをサポートする皆さんの立場から見て、今年の早大卓球部はどんなチームですか

坪川 今年の女子のチームは上を目指す向上心がとても強いチームだなって思います。ミーティングとかをやっていても、現実的な数字と、もう少し頑張ればここに届くよねみたいなのを比べた時に、全員が当たり前かもしれないけど、上を目指す意識がすごく強いなと感じます。全員試合に出たら絶対自分勝つっていう、勝ちたいっていう言葉をすごく聞くことが多いので、勝利にこだわるというか、仲良くっていうよりかは、みんなで一緒にもっと高いところ目指そうって頑張るチームかなと思います。

神保 私も一緒で高めあえる雰囲気があるなと感じます。司千莉(司千莉主将、スポ3=大阪・香ヶ丘リベルテ)とか蒼彩とか強い選手がいる中で他の選手たちもその2人を先頭にして着いていくだけでなくて、高め合って、本当に今どんどん強くなっているなと思います。正直、私たちの上の先輩は常に強かったので、素人の私からしたらどれだけ成長したかっていうのがあんま分からなかったんですけど、別に今の人たち強いけど明らかに誰が見てもすごいなというぐらい強くなっているなと感じます。

永井 男子は毎年そうかもしれないんですけど、結構みんなしっかり考えを持ってるなっていう風に思っています。合宿でミーティングしたんですけど、上級生だけじゃなくて、下級生も意見を言えるというか、自分から挙手とかはできなくても、指されたらちゃんと思ってることを言えるっていうのがすごいいいなって思っています。その時は流れみたいなのがあって、みんななんとなくこう思ってるんじゃないの みたいなのがあったんですけど、そうじゃないって思ってる人はそうじゃないって言えるのがすごいいいなって。普段話している感じでもしっかり考えてるんだなっていうのが伝わってくるので、そういう一人一人がちゃんと考えてるっていうのがチームの結束力に繋がってるかなっていうのは思います。

本田 去年と比べちゃうんですけど、去年はチームが濵田一輝って感じでワントップであとは着いてくるみたい感じだったんですけど、今は幹太がキャプテンになって、そういう感じじゃなくて、結構優しいというか。濵田さんも優しいけど、さっき言ったみたいに、みんなが意見を言いやすいというか、そういう感じの雰囲気だなと感じます。チーム力は感覚としては別に変わってないとは思います。ずっといるから分からないな(笑)

坪川 人数が増えたことによるいい影響はないの?

本田 去年も多かったんですけど、卓球ばっかりやってきた人じゃない人の方が多いくらいなので今は、自分が入った時はめっちゃもう体育会って感じだったんですけど、結構今は自由というか、いい意味で自由だなと感じます。幹太とかそういう感じで、結構任せるというか、いいよっていうタイプなので、以前より色が多いなと感じます。

――最後の秋リーグになりますが、これまでのリーグ戦で一番印象に残っていることはありますか

本田 これはみんな分かっていると思うんですけど、大学2年生の秋に優勝した時です。人生で見ても一番印象残ってるぐらいで、あんなにうれしいというか、うれしさをその場にいる仲間と共有してるっていう感覚がすごい良かったなって思います。 みんなで優勝を目指して、気持ちが1つになって優勝できて、その喜びをみんなで共有できたていうのが一番印象に残っています。

永井 自分も優勝した時の秋リーグが印象に残っているんですけど、それだとつまんないから(笑) 意外と自分は去年の秋も印象に残ってて、1個上の先輩の引退する秋リーグだったんですけど、最後の試合明大戦で7番までもつれて他の試合も全部終わってる中で、1台だけ濵田尚人(社3=高知小津)が試合してて、あの試合を自分は多分一番覚えてるというか記憶に残ってています。結局勝ってくれたんですけど、4年生がベンチでほっとした顔をしていて、自分はベンチの顔が見える位置にいたので、それを見てすごいよかったなって思って、4年生が気持ちよく終わってくれたのがすごい嬉しかったです。

坪川 私が一番印象に残ってるのは、1年生の時の秋リーグの何日目か忘れたんですけど、代々木第二体育館で日本体育大学とやった時に、7番の当時4年生の里川さん(里川奈優、令6スポ卒)までもつれ込んで、他の台が全部試合が終わっていて、その1試合だけに周りにいる人がすごい集中してるような状況でどっちの大学もすごい大きい声で応援し合っていました。最後は負けてしまって、その時の里川さんのすごい悔しそうな表情であったり、前半で自分たちが勝っていればもしかしたら勝っていたかもしれないみたいな悔しさっていうのをすごく感じて、自分もマネージャーとして応援することしかできないけど、どうやったらもっとチームに貢献できるかなって考えるきっかけにもなった試合なので、それを一番覚えています。

神保 私は去年の秋、優勝した時の東洋大戦で宮脇さんが(ゲームカウント)0-2からまくった試合です。自分はもう負けると思っていたし、ちょっとネガティブな感じで応援してしまって、いけるよという感じで声は出してるけど、いやこれはめっちゃ危ないなみたいな(笑)みんな多分内心はハラハラはしている中で、どんどん点を取っていく姿で、私は割と現役時代は諦め型で、0-2からまくった試合なんで6年間で1回もしたことがないので。最後の試合だし、宮脇さんの一勝が絶対優勝につながっている大事な試合で、4年生としての意地みたいなのをすごく感じて、印象に残っています。

去年の秋リーグ、ベンチで応援をする神保主務(写真左から2番目)と坪川(写真中央)

――秋リーグで注目されている選手はいますか

本田 同期の磯村(磯村拓夢副将、社4=福岡・希望が丘)です。まだ出るかわかんないぐらいなんですけど、今年のヒーローになるんだったらあいつかなって感じです。チームを救えるというか、チームに火をつけるんだったらあいつしかいないなって思います。今までの経緯とか人柄とかも含めて、他の人だったらなれないというか、あいつしかいないです。みんなが応援するというか、勝ったらみんなが一番嬉しい人が、毎年いるんですよ去年は田村さん(田村真吾、令8基理卒)だったし。

永井 結構苦しんでいるので、勝ってほしいし、勝てる気がします。

坪川 私は2年生の山田彩心(社2=島根・明誠)と主将の司千莉です。もちろん高校の時から強かった選手なんですけど、最近になって新人戦で入賞したり、すごい結果を出してきていて今勢いがある選手で、あと個人的には会計を一緒にやっているので、その情もあって勝ってくれたら一番嬉しいなって思う選手です。司さんはキャプテンかつエースとしてリーグ戦にかける想いは誰よりも重く、責任も感じていると思います。どんな環境でも言い訳をせず、1年生の頃から努力してきた姿を見て、応援したい・勝ってほしいという気持ちが純粋に強いです。

神保 同期としては男子の磯村には頑張ってほしいです。女子チームとしては1人は難しいんですけど、山田彩心と大場心春(人2=静岡・浜松学芸)と渡邉心葉(スポ1=高知・明徳義塾)です。心葉ちゃんは前回春リーグが初めてだったけど、いろいろ大会を積み重ねていってのチームカップでもいい勝ち方をして、大学でやるという自信も本人的にはついてきてるだろうから、秋リーグでは覚醒するかなと思います(笑) 彩心ちゃんと心春ちゃんに関しては、彩心ちゃんはもう覚醒していて、心春ちゃんもほぼ覚醒しているんですけど

一同 (笑)

神保 2年生はほんとに2年生だけの世界があるように私には見えて、応援の時も私が声をかけるより絶対2年生同士、戦っている選手が2年生だったら、2年生の応援組が声をかけてる方に対してきちんと反応してるし、さっき話した高め合いを2年生中心にやってるからこそ、この2人がこぺり(堀江こぺり、教2=東京・早実)と蒼彩ちゃんに勝るくらいのプレーをしてくれるんじゃないかなと注目しています。

いい雰囲気に変えられる応援をしたい(神保)

――ご自身はどのような面でチームに貢献したいですか

神保 今回はほとんどベンチにいることができると思うんですけど、最初の港区スポーツセンターが強い大学と当たる会場で、もちろん代々木でも悪い雰囲気になる瞬間が絶対あると思うんですけど、それをいい雰囲気に変えるような応援とかがしたいです。

坪川 選手が不安要素なく試合に臨めるような環境を作りたいです。例えばタクシーとか選手が気にかけなくても、もういつでも万全な状態で試合に臨めるような状況をサポートメンバーとして作ったり、あとは2台進行とかになってベンチに人が少なくなる瞬間があると思うので、その時に自分から大きい声を出して流れを持ってこれるような応援をしたいです。

今年の春リーグで応援する坪川(写真右)

永井 当日はほとんど運営の方に行っちゃうので、直接声出して応援とかはできないんですけど、早稲田の試合はもちろん全部見てますし、当日は直接力になれることは少ないかもしれないんですけど、それまでの練習での雰囲気だったり、プレーしてないからこそ言えることがあると思うので、できるだけ緊張とか不安を取り除いてあげられるように、いつも通りいようかなって思っています。

本田 自分はいつも通りいろんな準備とか、当日の応援もそうですし、リーグ戦は負けても試合があるんで、特に負けた時とか、前半で0-3とかになった時とかに、そこから這い上がれるというか、どうにか立て直せるように、なんかうまく立ち回りたいなと思います。4年生にしかできないことって絶対あると思うので、そういうことも最後にできればなと思います。

今年のインカレで応援する本田主務

感謝の気持ちを忘れずに(永井)

――最後に秋リーグに向けて意気込みをお願いします

本田 実力はもちろんあると思うんですけど、早稲田は卓球の戦力だけで言うと、他のチームの方が勝ってると思うので、チーム力だったりとかサポートなどの全部含めた総合値で戦っていこうっていきたいです。

永井 自分はもちろん今のチームで優勝したいっていうのが一番あります。それともう一つは保護者の方とかが毎回応援に来てくださってて、そういう方が一番力を入れてくださる大会でもあるので、そういう方たちにちゃんと感謝を伝えるというか、最後なのでそういう気持ちでやれたらいいかなって思います。 選手たちの試合を多分近くで見るのも少ないので、監督ももちろんですし、いろんな人に感謝の気持ちを忘れずにやりたいなと思います。

坪川 自分はこのチームでの最後のリーグ戦にもなるし、もしかしたら自分の人生で最後のスポーツの団体戦になるかもしれないので、どんな場面でも最後まで諦めず、最後の1点まで全力で応援したいです。みんなで頑張って、最後はうれし泣きで終われるような大会になるように頑張ります。

神保 私も諦めずに最後まで、さっきの宮脇さんの試合の時みたいに内心やばいかもとか思わずに、絶対勝ってくれると選手を信じて応援したいなと思います。あとはチームとしては早稲田らしく、他の大学の友達がいるわけじゃないんですけど、客観的に見て早稲田じゃないと多分入らなかったし、続けなかったなって思っているので、素晴らしい応援とかもしたいし、最後後悔なくいれたらいいなって思っています。

――ありがとうございました!

                                     (取材・編集 牧咲良)

最後の秋リーグに向けての意気込みを色紙に書いていただきました!

◆神保来実(じんぼ・くるみ) (写真左)

石川県・金沢二水高出身。教育学部4年。ちいかわが好きだという神保主務。見た目だけでなく、セリフも好きだそうです!

◆坪川結実(つぼかわ・ゆみ) (写真左から2番目)

新潟県・新潟高出身。文学部4年。高校時代はボートを漕いでいたという坪川選手。他にも耳コピでピアノを弾けるなどの多彩な一面があるそうです!

◆永井龍之介(ながい・りゅうのすけ) (写真右から2番目)

神奈川県・相模原高出身。教育学部4年。会計のほかに学連では副幹事長をやっている永井選手。対談では他の選手が返答に困った時、すかさずフォローしてくださっていました!

◆本田光汰朗(ほんだ・こうたろう) (写真右)

神奈川県・桐蔭学園高出身。人間科学部4年。右シェーク、裏・裏。色紙に「総力戦」と書いてくださった本田主務。最近観た戦争の映画から発想を得たそうです!