【連載】ア式蹴球部 夏季特集『PROVE ONESELF』 第1回 ⅯF根木翔太×FW大西利都

特集中面

早慶クラシコ前対談第1回は、トップチームで活躍を見せるルーキーの2人、大西利都(スポ1=名古屋グランパスU18)、根木翔太(スポ1=福島・尚志)。初めての大舞台への思いに迫った。

 

対談時の2人

一一自己紹介をお願いします

大西 大西利都です。 1年生のスポーツ科学部です。フォワードをやっています。

根木 根木翔太です。 1年生のスポーツ科学部です。サイドハーフをやっています。

 

一一入学してからア式での生活を振り返っていかがですか

大西 関東1部でやっていて、本当に相手のレベルも高くて、自分の通用しない部分や通用する部分が結構明白になってきているので、課題が明確になっているのは、すごく充実している証拠なのかなと思います。

根木 個人のレベルもそうですが、チームとしても関東で今1部で戦っているだけあってレベルが高いです。自分の課題について入った時から分かっている中で、練習を1日1日重ねるごとに先輩から言われたり、監督から言われたりするので、自分の今日の課題はこれだなというのを決めることが出来ていて、成長のスピードも高校の時よりも早くなっていると思いますし、本当にレベル高い中でやることは幸せだなと思います。

 

一一大学生活はどうですか

大西 所沢キャンパスが遠いです。(笑)1限が所沢で 3個あるので、ちょっとしんどくて大変という感じです。

根木 100分は長いなと思います。(笑)普通に朝起きれなくなってしまいました。

 

一一前期からリーグ戦デビューをしましたが試合での手応えはどうですか

大西 通用する部分もありますが、守備や自分の課題がすごく明白になっています。非常にレベルも高いですし、まだまだ自分の実力も無いなと思うので、これからも頑張りたいと思います。

根木 初めて試合に出た時、先輩に言われるがままという感じでしたが、試合を重ねて半年が経ち、強度も慣れてきたので、自分の良さだったり、チームとしてやるべきことを理解して、ちょっとずつできるようになっています。続けるだけじゃなくて、もっと自分から発信してやれることを増やしていきたいなと思っています。

 

一一高校生の時から変わった、成長した部分

大西 メンタルですね。監督によくメンタル面について言われます。

根木 先輩とプレーをする時に、自信を持ってプレーできることが増えました。あと、足が速くなったと思います。

 

一一練習したんですか

根木 なんか速くなりました。(笑)

 

試合中の根木

一一ア式の雰囲気についてはどう感じていますか

大西 一切の妥協を許さないような雰囲気なので、少しでもぬるっとしてたら檄が飛ぶし、自分もそういうことを言われたことがあるので、本当に常に高い意識を持って全員がやってる良いチームだと思います。

根木 要求が高いというか、やっているレベルが高いだけあって、求められるものもレベルが高いですし、自分ができないことが多い中で、いかにできることをを増やしていくかというのを常に考えてプレーしないといけないので、本当に成長あるのみだなという感じです。

 

一一仲の良い先輩やよく話す先輩はいますか

大西 自分はキャプテンの大翔(鈴木、スポ4=ガンバ大阪ユース)君ですね。よくいじってもらって、ご飯とかも連れて行ってもらうので、すごく優しい先輩だと思います。

根木 最近は4年生の伊藤猛志(スポ4=ジュビロ磐田U18)君とは結構喋っています。入部するまでが結構長かったので、その時にプレー面でアドバイスをよくもらっていました。お世話になっているかなと思います。

 

一一お互いの紹介をお願いします。まず根木選手についてお願いします

大西 ピッチ内ではロングスローだったり、足がすごく速かったり、特徴的な選手で、誰が見ても良い選手だと思うと思います。ピッチ外になるとちょっと抜けてる部分だったり、ふわっとしていて、そこがいいんですけど、みんなの癒しキャラみたいな良いキャラクターをしていると思います。

 

一一聞いてみてどうですか

根木 言われたことないです。(笑)初めて言われました。

 

一一大西選手についてお願いします

根木 大西は高校時代からすごいプレイヤーだったので、入ってきてプレッシャーがあった中で、最近は練習中も沢山ゴールを決めています。違いを見せてくれますし、プレーする時の目の色の変わり方とか、本当に学ぶものが多いなというのは感じています。でもピッチ外になったら本当に頭が悪くて馬鹿だなって思うこともあるんですけど。(笑)やっぱり大西がいたら空気が良くなるし面白いなと思うので、そういうところではムードメーカーみたいな感じかなと思います。

 

一一聞いてみてどうですか

大西 そうだと思います。(笑)

試合中の大西

 

 

一一寮でのルームメイトは誰ですか

大西 自分は岩尾健琉(スポ1=清水エスパルスユース)くんです。本当に真面目で、やるときはやるし、ちゃんと気も遣える良いルームメイトです。最高です。

根木 自分は野村勇仁(スポ1=名古屋グランパスU18)です。真面目で、何に対しても一生懸命取り組む印象で、すごくメリハリがあります。自分は寝るのが遅いんですけど、彼は 10時半とかにちゃんと寝て、朝も早いです。やっぱりそういうところも見習うべきなのかなと思います。

 

一一二人の出会いはどこですか

大西、根木 ここです。(笑)

 

一一お互いの第一印象はどうでしたか

大西 ピッチ内では本当に足が速いなと思いました。ピッチ外では寮でもずっと一緒にいる時間が長いので、本当に気が合うし、やっているゲーム、プロスピをやっているんですけど、一緒に2人でやるくらい仲良しです。

根木 自分は高校の時から大西のことは知っていたので楽しみにしていたんですけど、思っていた感じとは違うなと思いました。上手だし点を決めるなと思いながら見ていました。ピッチ外で言うと、最初の印象はあんまり喋らなかったので、少し怖いイメージがあったんですけど、関わったら変な人でした。

 

一一オフの日は何をしていますか

大西 お買い物が多いですね。根木と仲良いので、あと岩尾とかも仲良いので、3人でよくお買い物に行ってますね。服を買いに行ったり、近くの公園にちょっと散歩をしに行ったりしています。仲良しです。

 

一一授業と部活との両立はどうですか

根木 そんなに授業は多くないし、難しくもないはずなので、勉強頑張っています。英語が苦手なのでちょっと単位が危ないかなって感じです。(笑)それなりに頑張ってはいます。でも練習は、強度が上がって慣れるのに時間がかかってしまい、自分のプレーが全然出せなかったりはしましたが、最近は慣れてきて、もっとレベルが高い中でプレーをしないといけないので、練習を通して自分をもっと出せるようになりたいなとは思っています。

大西 自分は1限がしんどいイメージしかないです。(笑)でも、本当にスポーツ科学部は授業が簡単だと思うので、他の学部に比べたら両立は多分簡単だと思います。あと、少しサッカーがきついので、今はそこにフォーカスして頑張っています。

 

一一大学4年間で挑戦したいことはありますか

大西 英語がペラペラになりたいですね。

根木 パソコンが使えるようになりたいですね。苦手なので、すごくタイピングが遅いです。(笑)

 

一一1年生はどういった学年ですか

大西 変な人しかいないです。

根木 個性が強すぎます。(笑)

 

一一1年生の学年キャプテンは誰ですか

根木 野村勇仁です。自分のルームメイトです。

 

一一大西選手はユース出身ですが、ユースと部活との違いは何かありますか

大西 ただ走りの練習があるか無いかみたいな感じです。でも、ユースはとりあえず技術という感じだったんですけど、ア式に来て、走りが多くて今は公式戦も無くてきつい期間なので、今ちょっとやられています。(笑)

 

一一鈴木主将への印象はどうですか

根木 すごく頼りになります。あと、練習や試合で相手にいたらすごく嫌な選手です。

大西 最初少し怖くて、この人がキャプテンなのか、と思っていたんですけどやっぱりやる時はすごく叫んで声を出しますし、試合中もファールとかがあったらちゃんと言ってくれるので、本当に頼りになります。

 

一一兵藤慎剛監督(平20スポ卒=長崎・国見)への印象はどうですか

根木 悩んでいる時に質問をしたら的確に返ってきます。答えを言うのではなくて、アドバイスをくれるというか、ヒントをくれる感じなので、自分で考える力をつけるという教え方が上手だなと思います。

大西 自分も悩んでいた時期があったんですけど、自信をつけさせてくれる言葉が多いです。

 

一一自身の強みは何ですか

根木 足の速さと肩、ロングスローです。

 

一一ロングスローが得意になったきっかけはありますか

根木 特になくて、投げれちゃった、みたいな感じです。(笑)

 

大西 自分は背後の抜け出しと決定力と言っておきます。(笑)

 

一一今のポジションをやることになったきっかけはありますか

根木 自分はア式に入ってからサイドハーフをやり始めました。もともとフォワードだったんですけど、兵藤さんにどっちもできた方がいいと言われたのでやっています。自分も同じように感じていましたし、フォワード1本では身長もそこまでないので厳しいなと思っていたので、サイドハーフをやり始めました。

大西 自分もセンターバックとフォワードで迷っていたんですけど、気がついたらフォワードをやってました。

 

一一今後もトップチームに定着していくためにはどんなことが必要だと思いますか

大西 結果を残すことだと思います。

根木 守備の貢献度と、もっと攻撃の部分で違いを作れる選手になるというのが大事かなと思います。

 

一一今後はどのように試合で自分らしさを出していきたいですか

大西 自信を持って、自分がア式を勝たせるという気持ちを持って点を決めることだと思います。

根木 もともとフォワードだったので、ゴールを決めたいなという思いが強いので、ゴールを狙って貪欲にプレーをしていきたいなと思っています。

 

一一早慶戦について、国立での初舞台についてはどのように考えていますか

大西 楽しみです。多くの人が来ると思いますし、多くの人を魅了できるようなプレーができたらなと思います。

根木 国立で、沢山の観客が入ったら楽しいだろうなということは分かっているので、自分がその中でプレーしたいっていう思いが強いです。出場して、自分がゴール決めたいなと思っています。

 

一一出場したときに時に見て欲しいプレーはありますか

根木 サイドハーフなので、サイドで仕掛ける部分やゴールに関わる部分は一番見てもらいたいなと思っています。

大西 ゴールを決めるところを見てもらいたいです。

 

一一早慶戦でのキーマンは誰になると思いますか

根木 林奏太朗(スポ3=サガン鳥栖U18)君です。2年前の早慶戦で点を決めているので期待したいというのと、最近ゴールも決めているのでゴールが見たいなと思っています。

大西 根木翔太で。(笑)ロングスローで沸かせてほしいです。

 

一一早慶戦への意気込みをお願いします

根木 早慶戦まで残り短いですが、練習で沢山アピールをして、自分が試合に出て、チームを勝たせられるようなプレーができたらいいなと思っています。

大西 自分もここからの練習期間でしっかり結果を残して、スタメン争いに食い込んで、国立でゴールを決められるようにしたいなと思います。

 

一一後期はどんな試合をしていきたいですか

大西 全国大会があったり、関東リーグでは優勝が狙える位置にいると思うので、チームの勝利に貢献できるように自分はゴールを決めて貢献したいと思います。

根木 前期は全部途中交代だったので、後期はスタメンで出たいです。あとはゴールを決めたいなと思います。

一一どのようなア式での4年間にしていきたいですか
大西 早稲田の看板になれるように、常に結果を残していきたいと思います。
根木 1年目からトップでやらせてもらっているので、チームの勝利に貢献することと、日本一ということをチームとして掲げているので、それは絶対達成しないといけないなって思っています。

 

(取材、編集 林朋亜)

 

色紙に意気込みを書いていただきました

♦大西利都(おおにし・りつ)写真左
2007年(平19)年5月29日生まれ。179.5センチ。名古屋グランパスU18出身。スポーツ科学部1年。オフの日には、根木選手とよく洋服を買いに行くそうです!ムードメーカーが繰り出すシュートからは目が離せません!

♦根木翔太(ねぎ・しょうた)
2007(平19)年11月8日生まれ。177センチ。尚志高等学校出身。スポーツ科学部1年。ピッチ外ではプレー中からは感じ取れないような癒しキャラだそうです!ふわっとした一面を持つ根木選手のロングスローは必見です!