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第4回は、秋季リーグ(関東学生秋季リーグ)でもめざましい活躍を見せた山野紗由(スポ3=北海道・釧路江南)、作本夕莉(スポ2=福岡・明光学園)堀内雪羽(スポ1=千葉・昭和学院)の3選手。エースとしての責任や覚悟、GKという同じ立場で芽生えた絆について迫った。互いが互いの選手を「面白い人」と感じている3人による個性溢れる対談となった。
※この取材は10月22日に行われたものです。
――自己紹介をお願いします
作本 スポーツ科学部2年作本夕莉です。ゴールキーパーです。
山野 スポーツ科学部3年山野紗由です。ポジションは、左バックを主にやっています。
堀内 スポーツ科学部1年堀内雪羽です。ポジションはゴールキーパーです。お願いします。
――右隣りの人の紹介をお願いします
作本 紗由さんは、色々な面で尊敬できる先輩だと思います。プレー中ももちろんそうなんですけど、マインドとかがずっとポジティブで、自分に持ってない心を持ってるからすごいなって思います。
山野 雪羽は、すごくオンとオフがはっきりしている子だと思います。雪羽が最初に入ってきた時に思ったのは、すごい真面目な子だなと思ったのと、人一倍ハンドボールに対する熱意っていうのが伝わるような行動とか声かけとかが見られるので。入ってきた時は練習試合の時に、本当に1年生なのかって思うくらい声出してくれて。でも練習が終わると一気に「ほわほわ〜」という感じになって。最近は見ていてこちらも面白いなと思いますし、ほんとに可愛い後輩だなという風に思います。
堀内 夕莉さんは、キーパーが2人しかいないので、本当に教わることも多いですし、自分ができないところとか、キーピングでもそうだしハンドボール以外のところでも尊敬するところのある素晴らしい先輩なんですけど、たまに面白いなというところがあってギャップのある方だなと思います。
――左隣の人の第一印象はいかがでしたか。一緒に活動してきて変わった部分があれば教えてください
作本 雪羽は紗由さんも言ったんですけど、すごく真面目だなというのが第一印象であって。強いチームから来たとんでもないキーパーって認識だったので、怖いのかなって思ってたけど、良い意味で個性的でした(笑)。第一印象は真面目だなという印象でした。
山野 夕莉の第一印象は、最初は大人しくてめっちゃうまくてめっちゃ可愛い子来たと思ってたんですよ。それで話しかけに行って「わあすごい良い子だ」と思って。でも3日くらいしたら急に様子が(笑)。いつも笑わせてくれて面白いなと思いますし、いつも私とふざけたことを一緒にしてくれるので、一緒にいて楽しいなと思っています。
堀内 紗由さんの第一印象は、すごく優しい方で私は高校生の時から練習に参加させてもらったんですけど、その時にすごく優しく話しかけてくださるし、練習してる時もシュートすごい強いしかっこいいなっていうのが第一印象でした。でも練習終わったあととかに2、3年生で話しているのを見て、すごい面白い方だなと思いました。
――GKが2人がそろわれましたが、2人の関係性はいかがですか
堀内 試合でプレーしてる中で、いちばん夕莉さんにアドバイスいただけたりとか、自分と唯一同じ視点を持ってる方だから、試合で自分が落ち込み気味なプレーになっている時でも夕莉さんが励ましてくださるから自分ももう一歩踏ん張ろうって思えます。もしそれで自分がだめでも夕莉さんが試合で好プレーを連発してくださるので、そういう安心感はすごくあります。
作本 同じく安心感はあります。私いなくても良いんじゃないかと思うぐらい頼りになります。下の学年でプレーヤーは1人しかいないし、ポジション的にもあまりみんなと一緒にできるポジションでもないんですが、1年生を感じさせないプレーと声出しですごく頼りになるなと思っています。
――秋リーグはご自身にとってどのようなリーグになりましたか
作本 チームとしてはチャレンジするリーグだったかなって。春よりけが人が増えてあまりやってこなかったメンバーで出ること多かったから、リーグの途中にもかが人とかでメンバーが変わりながらやったリーグだから、全体通して大変なリーグだったとは感じています。あと一歩という試合が結構あって悔しかったリーグではあるけど、みんなで戦えたリーグだったと思います。
山野 夕莉がさっき言ったように、みんなで挑戦できたリーグだと思います。その中でも春リーグ(関東学生春季リーグ)終わった後の6月から8月の夏の間にみんなで固めてきた部分、ディフェンスの部分とか速攻のスピード感が成果を出せたリーグだと思います。夏の間に私はけがしてて外から見ていたんですけど、外から見てるとみんな頑張ってるなと思うし、その練習の成果が秋リーグ最初の国士舘大戦からしっかり出せたので。あとももさん(木村百花主将、スポ4=東京・白梅学園)も復帰してきて、ものすごく良い流れで、試合を進めることが出来たかなと見てて思うんですけど、個人的には結構悔しいリーグ戦だったので、そこはインカレに向けて向けて上がっていきたいと思います。
堀内 やっぱり2人がおっしゃられているように、4年生が少ないっていうのもあるのですが、2、3年生が主力となって、3年生も紗由さんしか出られてないとかそういうとこもすごくあった中で、それでも戦い切れたというのはすごく価値がある事だと思うし、その中で一緒に戦えたというのは良いことだと思いました。ただ、インカレで戦うにはまだまだ足りないところや課題はたくさん見つかったと思うので、試合経験をしないと分からない課題がたくさん見つけられたリーグだったかなと思います。
「みんながちょっとずつ作ったプレーで私が最後に気持ちよく打てているだけ」(山野)
――秋季リーグを振り返って、印象に残っている試合や自身のプレーなどがあれば教えてください
山野 第1試合の国士舘1戦が印象に残っていて、国士舘大学には私が1年生の時に1回勝ったくらいで、しばらく負けていたり引き分けに終わっていたりしたので、それを夏にけが人が増えてしまった後の試合の1発目でそういうチームに勝てたということは、チームとして良い流れができたので、そこは本当にうれしかったです。自分はけが明け初めての試合で、全然良いプレーができなくて、逆に自分が入った時の方が流れが悪くてみんなが入っている時の方が良い流れでプレーできていたのでそこは自分がチームの役割を果たせていないなと感じたり、エースとしての仕事を全くできなくて自分の無力さを感じたりしてしまいました。自分が落ちている間にみんなは成長してるので、その差を感じて悲観的になってしまったんですけど、後輩たちとかキャプテンが頑張っている姿を見て、このままじゃだめだなと思えた試合だったので、うれしくもあり悔しいという気持ちが難しい試合でした。
堀内 チームとして印象に残ったのは東海大戦なんですけど、自分は前半出させていただいたんですけど仕事できなくて、それでも後半で夕莉さんが中心になってディフェンスから速攻とか、早稲田のカラーがいちばん出た試合が東海大戦だったのかなと思います。そこはうれしい気持ちもあり、自分としては悔しい気持ちもあるというところなんですけど。自分もそういう風な早稲田のカラーを出せる試合をしたいなと思ったのは東海大戦です。個人としては日女体大戦が自分のピークに持っていけた試合で流れが作れたんですけど、そういう試合展開を毎回できるような選手になれたらなとその2つ(の試合)を比べた時に思いました。
作本 私も東海大戦がいちばん印象に残っているんですけど、結果としては負けてしまいましたが、全員で戦えた試合だったなと感じたし、私もリーグ通して長めの出場時間をいただけた試合だったので、自分が出たので印象に残っています。あと亜優さん(杉浦亜優、スポ3=愛知・名経大市邨)とかが出れないってなって、亜優さんはチームにとって本当に重要な人物なので、亜優さんがいない試合ってどうなるんだろうと思って怖かったんですけど、ベンチからもすごい声かけてくれて、絶対いるに越したことはないけど、ベンチからのパワーがいちばん強かったかなという試合でした。
山野 それでいうと今出れてないメンバーの方々も、いつもみんなが落ち込んでる時とかも頑張ろうと声をかけしてくださったり、いつもリハビリ横で頑張っているんですけど、絶対に上級生で一番大事な時期を長い間リハビリに費やさないといけないという状態にある中でも、自分たちができることを一生懸命やってくださるので、本当に強いなって思うよね。私たちだったら挫けてしまうようなところでも、ずっと復帰に向かって頑張っていて、その中でもチームにできることをやってくださるので、本当にすごいなと思います。
――秋季リーグで活躍した選手、成長したと思う選手を教えてください
堀内 自分は亜優さんだなと思います。やっぱり紗由さんがいなくて梨央さん(山田梨央副将、スポ3=千葉・昭和学院)もいなくて、文乃さん(鶴田文乃副将、スポ4=山梨・日川)もいなくて、右バックをできる方があまりいない中で、亜優さんが元々ポストだったのにバックに行って、ガツガツカットインで点を取って、ディフェンスも春以上に連携しながら守り切ってて亜優さんが一番得点を決めているていう試合もたくさんあったので、亜優さんいなかったから負けてたんじゃないかという試合がたくさんあったので本当にすごいなって。ポジション変更するだけでもすごいのに、ガツガツ点も決めていたから、そこまでするのに時間もなかったのにできてるのがすごいなと思っています。すごいとしか言えない(笑)。
山野 私はキャプテンのももさんなんですけど、しばらくバックに入っているプレーは、私が1年生の頃とか昨年の練習中とかしか見られなかったので、この秋リーグを通してももさんがバックですごいミドルとか迫力のあるカットインとかしてるところを何年かぶりとかに見て、やっぱりめちゃくちゃかっこいいなって思いました。自分がだめで落ち込んでる時もももさんのそういう姿を見て、ももさんや4年生のためにもっと頑張らないととて思ったし、背中で見せるキャプテンという感じなので、すごい印象に残りました。
作本 私は紗由さんかなと思います。元々早関戦(早関定期戦)けがでした時に、秋リーグ間に合わないんじゃないかという感じだったのに、秋リーグまでに治して「もう大丈夫。治ったから」と言って。「間に合った!?」って思って(笑)。紗由さんが夏一番走った女だと思います(笑)。 そもそも間に合ったのもすごいし、けが明けすぐなのに大活躍で毎試合「うぉー」というシュートを決めていたからかっこいいなと思いました。
ーーご自身の活躍について山野選手はどう感じていますか
山野 序盤は自分のプレーが全く通用しなくて頭も真っ白になってどうすれば良いのかなと思っていたんですけど、下級生とか同期、先輩たちが自分のプレーを引き出してくれるようなプレーをしてくださるので、そこでスイッチが入ったというか、みんなに感化されてできたっていうのが大きいと思います。単純にずっと悔しかったので、あとは全部決めてやるくらいの気持ちでやっていたと思います。私が点を取れているのは、みんながちょっとずつ寄せて作ってくれたプレーであったりとか、萌奈(井橋萌奈、スポ2=東京・白梅学園)とかもそうですし、みんながちょっとずつ作ったプレーで私が最後に気持ちよく打てているだけなので。キーパーの人もそうなんですけど。私ディフェンスすごく下手なんですよ(笑)。でももうだめだって思ってリバウンド構えてる時に取ってくれるような2人だし、ここで逆速攻やられたと思ってみんなが落ち込んでいる時にこの2人がありえないキーピングして盛り上げてくれるので。早稲田はみんなで頑張っているチームなんだなと思います。このチームは誰1人欠けても絶対にできないし、みんなが同じようにできるように、豪校以外の高校から来てる人も多いんですけど、そういう人たちも上のレベルに合わせられるようにものすごい頑張ってくれてるので、早稲田の強みはそういう底力なんじゃないかなと思っています。
「(4年生は)自分たちのやりやすい雰囲気を作ってくれている最高な先輩」(作本)
――インカレは4年生と戦う最後の公式戦になりますが、4年生との思い出や印象的なエピソードがあれば聞かせてください
山野 私が来る(早大の練習に参加する)のがめちゃくちゃ早くて、3月7日ぐらいにはもう練習に参加してたんです。その時に最初3人で入る予定だったんですけど、山田梨央はけがしていたので地元の病院に通うから練習はそんなに来なくていいよという風になって。杉浦亜優(スポ3=愛知・名経大市邨)も来る予定だったんですけど、コロナで最初来れなくなって。私1人で2週間ぐらい、まだ入学もしてないのに入っていった時に、もちろん全員先輩は優しかったんですけど、特に1個上の今の4年生はものすごく気を遣ってくださって。帰り一緒の方面に行く茜菜さん(登茜菜、スポ4=静岡・浜松西)とか文乃さんとか一緒に電車に乗ってくださって。本当に私、友達1人もいない状態で入った時にものすごいラインとか送ってくださったし、本当に優しいなって思っていました。あとはその時プレーしてたのはももさん(木村百花主将、スポ4=東京・白梅学園)と桃虹さん(山本桃虹、スポ4=東京・佼成学園女)だったんですけど、ものすごいかっこよくて、なんてかっこいい人たちなんだっていうのが本当に第一印象で。でも優しくて面白いし、本当に大好きだなって。その印象は今までもずっと同じなんですけど、本当に全員尊敬できる素晴らしい先輩だなという風に思います。
堀内 4年生とたくさん色々なことをしたとかはないんですけど、それでも文乃さんが山梨出身で自分も山梨で、そういうつながりで話させていただいたりとか、ももさんもキャプテンとして、チームにすごく温かく迎えてくださったり。マネージャーの今日子さん(宮内今日子、教4=東京・都立駒場)と茜菜さんも、自分が高3の時に練習に何度かお邪魔させていただいた時から、連絡優しくしてくださってすごく親しみやすくしてくださって。1人で練習に行くというのはすごく怖くて緊張していたんですけど、連絡とか、練習に行った後にも優しく接してくださったので、そこからずっと優しい先輩たちで。プレー中の姿ももちろんかっこいいしプレー以外、ハンドができないリハビリの期間にもたくさん色々言ってくださるし、本当にすごい先輩方だなと思います。だからこそインカレは全員で戦っていきたいなと思っています。
作本 今の4年生は、自分たちが動きやすい環境作りしてくれている4年生だなというのを感じて。基本的に自由主義みたいな感じのチームだから、今年特にそのチームのカラーが出たのは、やはり今の4年生の雰囲気があってこそだなと思うし、個人としてもすごくお世話になってる先輩たちです。特にももさんは、私入学したての時リハビリに通っていて、リハビリ時間とか一緒になった時にいっぱい話聞かせてもらって。これまでのチームのことだったり、自分たちが1年生の頃はこういうやらかししちゃったとか(笑)。雪羽が言っていたみたいに親しみやすい先輩たちだなというのはあるし、今でも練習終わりに残ってお話聞いてくださったりして「チーム寄り添い型」みたいな先輩たちで。だから自分たち(下級生)のやりやすい雰囲気を作ってくれている最高な先輩だなと感じます。
――インカレでの早稲田のキーマンを教えてください
作本 理沙(江頭理沙、スポ2=東京・ICU)です。本人も「私のシュートが決まれば勝ちが見えるんじゃないか」みたいなことも言っていたし、確かに私もそう思うし。秋リーグを見ても、やっぱり理沙が生き生きしているとなんかチームが和むんですよ。そういう気質を持った人が良いプレーできると雰囲気も良くなるなと思ったし。あと私が理沙のことを応援していて、理沙大好きなので特に頑張ってほしいなって思っているんです。普段紗由さんと同じぐらい一番遅く残って、2人でダッシュしたりシュート打ったり「これどうしたらいいですか」とかをずっと聞いてるような子なので。文乃さんがプレーできなくなってからすごい悩んでるんだろうなとは思うけど、あんまりそれを表に出さずに試合でも一生懸命頑張ってくれるから、インカレはすごい期待したいなと思います。
堀内 私は美紀さん(石坂美紀、スポ2=千葉・昭和学院)かなと思って。3枚目守ってくださっていて、3枚目とキーパーは特にコミュニケーション取らなきゃいけない場面がすごく多いんですけど、その中で「自分はこう思うからこうしてほしい」とかすごく的確に言ってくださります。あと今5・1、ワントップに美紀さんが出てけん制しながら守るというディフェンス形態を今練習していて、その中で一番キーになるのがトップの美紀さんなので、早稲田のディフェンスの鍵、要の1人としてすごく活躍してくださるんじゃないかなっていう風に思います。
山野 私はちょっと2人がいるのに言うの恥ずかしいんですけど、キーパーの2人です。もうこの2人は期待していることが当たりというくらい、みんな信頼しているキーパーなんですけど。試合の序盤は雪羽が出ることが多くて、雪羽がまずスーパールーキーとしてばんばん止めて、その次に夕莉。2年生なんですけどチームの中では大ベテランキーパーという感じで、チームの流れがディフェンスでうまくいかないなっていう時に夕莉がベテランのように止めてくれて。この子あんまり何も考えていなさそうに見えて、ものすごく色々考えていて。雪羽ももちろん色々考えてくれてると思うんですけど、チームのこともしっかり考えているし、あと例えば私がシュートの相談をした時にいろんな答えが返ってくる子で、ちゃんと考えながら色々試してハンドボールやってるなっていう風に思うし。この2人は関東のこれまで戦ったどのチームよりも一番上手なキーパーだと思うので、普段の(チームの)練習の質もめちゃくちゃ上がりますし、本当にみんな期待しすぎていて逆にそれが当たり前になってるくらいの2人です。止めている率とかもすごい高いですし、下級生でもベテランのように落ち着いて試合に出て成果を残してくれるので本当に頼りにしています。インカレでもこの2人が良いところでかっこよく止めてくれると思うので盛り上げてくれると思います。
「全国の大学生が集まる舞台を楽しむことを第一に」(堀内)
――最後にインカレへの意気込みをお願いします!
堀内 私は初めてのインカレなので、全国の大学生が集まる舞台を楽しむことを第一に。とにかく気負いはせずに、自分が出たらやれることをとにかくやるというのを目標にして、チームが掲げているメダル獲得という目標に少しでも貢献できるように頑張りたいと思います。
作本 出たら仕事をするというのをちゃんと頑張りたいというのもありますし、やっぱり一番は楽しんで試合をしたいなと思っています。
山野 一昨年はインカレに全く出ることができなくて、昨年も出場時間はほとんどなくて、最初から試合に出れるということがまずとてもうれしいので、2人と同じようにすごい楽しみにしています。あとはやはり今のこのチームで4年生と一緒に試合できる時間を少しでも長くしたいし、勝って4年生にメダルをかけたいので、4年生のためにみんなでチーム一丸となってメダル獲得目指して頑張りたいと思います。
ーーありがとうございました!
(取材 片山和香、大村谷芳 編集 中澤なつき)
最後にインカレへの意気込みを書いていただきました!
◆山野紗由(やまの・さゆり)
2003(平14)年12月9日生まれ。169センチ。北海道・釧路江南高出身。スポーツ科学部3年。おばあちゃんから送ってもらった手作りクッキーを食べながらティーパーティーをすることがマイブームだという山野選手。早大の絶対的エースとして、完璧なミドルシュートを打ち込む姿をおばあちゃんも楽しみにしているはずです!
◆作本夕莉(さくもと・ゆうり)
2004(平16)年5月16日生まれ。175センチ。福岡・明光学園高出身。スポーツ科学部2年。最近は隙あらば9月にオープンした「エミテラス所沢」に行っているという作本選手。対談の前日にも「エミテラス所沢」に家を緑化するための葉っぱを買いに行ったそう。「エミテラス所沢」と緑に囲まれた部屋から英気を養い、インカレでも見事なキーピングを見せてくれることでしょう!
◆堀内雪羽(ほりうち・ゆきは)
2005(平17)年11月24日生まれ。171センチ。千葉・昭和学院高出身。スポーツ科学部1年。ダンスチーム『REAL AKIBA BOYZ』を推しており、10月に行われた武道館公演を配信で楽しんだそうです。初のインカレでも相手からの速攻を次々と止めてチームを救い、堀内選手の喜びの舞いに期待です!