小宮山悟監督
①こみやま・さとる③1965（昭40）・９・15⑥千葉⑦芝浦工大柏⑧平２教卒⑨今春、７季ぶりのリーグ戦制覇へと導いた監督。明大とのカードで2021年秋以来の勝ち点を獲得すると、そこから負けなしで完全優勝を達成した。しかし全日本選手権では準優勝という結果に、「神宮大会で青学をぶっ倒す」とリベンジを誓った。誰よりも熱い指揮官が春秋連覇、そして日本一へ手腕を振るう。
金森栄治助監督
①かなもり・えいじ③1957（昭32）・１・24⑥石川⑦ＰＬ学園⑧昭54教卒⑨現役引退後は数々のプロ野球球団で指導者として活躍。その豊富な経験を引っ提げて、2023年から助監督に就任した。主に打撃コーチとして手腕を発揮し、今春の早大のチーム打率はリーグトップの３割４厘。あと一本が出なかった全日本大学選手権での悔しさを糧に稲穂打線をさらなる高みへと導く。
中原由信
①なかはら・よしのぶ③2002（平14）・６・14④170・68⑤B⑥東京⑦早実⑧政経４⑨多岐にわたる業務をこなし、主務としてマネジャーを束ねる縁の下の力持ち。普段から選手たちが練習に集中できる環境、そして負けない組織づくりに力を注ぐ。試合中はベンチからチームを支え、昨季の７季ぶりの優勝に貢献した。迎えた最終章、目標の日本一を達成するために尽力し、有終の美を飾りたい。
川内脩平
①かわうち・しゅうへい③2001（平13）・12・25④172・80⑤A⑥東京⑦八王子⑧スポ４⑨小宮山監督、そして首脳陣と選手たちの橋渡し役を担う新人監督。チームにとって効果的な練習メニューを作成し、７季ぶりのリーグ制覇を支えた。さらに三塁ランナーコーチとして的確な指示で執念の１点をもぎ取る。今季もメンバーをまとめあげ、陰の立役者が早大を新しい景色へといざなう。