【柔道】早大からは表彰台入りならず 福田城太郎・木村優花がベスト8で講道館杯出場へ!

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全日本学生柔道体重別選手権大会 9月26、27日 東京・日本武道館

 個人戦最後の公式戦。学生柔道の頂点を決める全日本学生柔道体重別選手権大会(以下、全日本)が日本武道館にて開催された。男子は66キロ級に蓑田耕生(教2=東京・早実)、73キロ級に副将・南出健慎(スポ4=石川・鶴来)、高本桂輔(商2=東京・早実)、福田城太郎(スポ1=滋賀・比叡山)が出場。女子は48キロ級に髙木由有(スポ4=東京・淑徳)、52キロ級に鈴木ひらり(スポ2=広島皆実)、63キロ級に主将・姥琳子(スポ4=福岡・修猷館)、木村優花(スポ3=徳島・生光学園)、70キロ級に我妻結凪(スポ2=長野・松商学園)が出場した。
 早大からは表彰台入りを逃すも、福田城太郎は前回大会覇者や昨年のインターハイ王者を破る快進撃を続け、ベスト8入賞を果たした。木村優花も、3回戦は先に有効を取られる厳しい展開から、意地で有効を取り返し、延長の末ベスト8に入賞した。2人は11月7・8日に行われる講道館杯に出場する。

 男子73キロ級で1年生の福田城太郎が快進撃を見せた。初戦を危なげなく白星で飾ると、2回戦では、昨年の同級王者・天理大の小幡と対戦。相手が技をかけてバランスを崩したわずかな隙を見逃さず、小外刈で一本。前回覇者を破る大金星を挙げた。続く3回戦では、昨年のインターハイ王者・日大の横尾と対戦。1年生同士の対決で、高校生の時には敗れたこともある相手。「リベンジできてうれしい」。同級生対決を華麗な内股で制し、ベスト8進出を決めた。

 準々決勝では、昨年の全日本ジュニア王者・明大の髙橋と対戦。相手を動かしながら巧みに技を仕掛け、主導権を握る場面も見せたが、最後は小外刈で一本負け。初出場ながらベスト8入賞を果たした。

 女子63キロ級では、木村優花がベスト8に入った。1回戦は開始17秒で奪った有効を守り切って勝利。2回戦では有効を3つ奪い、最後は抑え込みで一本勝ちを収めた。

 3回戦、先に有効を許した。その瞬間、「意地でも取り返さないと」とエンジンがかかったと振り返る。冷静に足技を仕掛けて有効を取り返し、延長戦へ。相手の猛攻にバランスを崩す場面もあったが、「テンポ早く」という西田清二女子部監督(平14第一文卒=岡山白陵)の声に応えるように攻め続け、延長戦の末に勝利。準々決勝で敗れるも、ベスト8進出を決め、目標の講道館杯の出場権を獲得した。

 そのほか、男子73キロ級の副将・南出健慎と、女子70キロ級の我妻結凪がベスト16に入った。

 表彰台には届かなかったものの、福田と木村はともにベスト8入り。2人は11月7・8日に千葉ポートアリーナで行われる講道館杯に出場する。学生日本一を決める個人戦を終え、次なる舞台は10月24・25日の尼崎での大学日本一を決める団体戦(=全日本学生柔道体重別団体優勝大会)。4年生はこの大会をもって学生柔道(公式戦)は引退となる。部員全員の想いを一つに、最後の団体戦に挑む。

コメント

福田城太郎(スポ1=滋賀・比叡山)

――今大会を振り返ってみていかがでしたか

トーナメントのあたりが厳しかったですが、2回戦で前回の優勝者に勝つことができ、勢いづけて挑むことができました。ですが、準々決勝で敗退してしまい悔しいです。

――2回戦での前回王者との一戦は圧巻の小外刈で勝利、そして続く3回戦も同じ1年生対決でした。

2回戦は、自分がやりたいことをうまくこなすことができました。3回戦の相手は昨年のインターハイ王者で、高校のときから非常に強く、一度直接対決で負けたことのある選手でした。リベンジすることができてうれしいです。

――ベスト8入賞で、講道館杯の出場権を獲得されました。講道館杯への意気込みを教えてください

講道館杯は出場するすべての選手が強いと思うので、一戦一戦集中して優勝目指してがんばりたいと思います。

木村優花(スポ3=徳島・生光学園)

――今大会のベスト8という結果を振り返ってみていかがでしたか

最低限の目標は達成できたかなと思いますが、悔いの残る大会になりました。

――ベスト8を決めた準々決勝は、先に有効をとられてからの逆転勝ちでした。どのように切り替えたのですか

「講道館杯に出たい」という思いが強くありました。(有効をとられたときに)「意地でも取り返さないと」というエンジンがかかりました。

――講道館杯に向けて意気込みをお願いします

昨年は一度勝つことができましたが、2回戦で敗退しました。昨年を超える「2回以上勝利」を目指してがんばります。

――そして10月末には尼崎での団体戦の目標を教えてください

ベスト8以上、そしてあわよくば3位に入れるように、表彰台を狙っていきます。

(記事 上田浩誠 写真 吉田陽南子、上田浩誠)

※掲載が遅くなり申し訳ございません。