大隈記念講堂で「河野洋平氏に感謝を伝える会」開催 体育各部関係者らが功績偲ぶ

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河野洋平氏に感謝を伝える会 9月14日 大隈記念講堂

 9月14日、大隈記念講堂にて、6月8日に亡くなった河野洋平氏(昭34政経卒)を悼む「河野洋平氏に感謝を伝える会」が開かれた。競技スポーツセンターと稲門体育会が主催し、体育各部関係者をはじめ多くのOB・OG、現役部員らが参列。長年にわたり早稲田スポーツを牽引した河野氏の功績を振り返り、別れを惜しんだ。

生前の河野氏

 式典では、河野氏と親交の深かった関係者が次々と登壇。田中愛治総長は「広い視野と豊かな経験、そして何よりも人を包み込む温かなお人柄は、多くの人々の心に刻まれています」と深い感謝を述べた。また、遺族を代表して登壇した息子の河野太郎氏は、天皇ご一家が観戦された今年の春季早慶戦を振り返り、父・洋平氏が生涯抱き続けた早稲田スポーツへの深い愛と情熱を回想。参列者への感謝の思いを語った。最後は代表者による献花が行われ、早大の誇りと伝統を次世代へとつなぎ続けた偉大な先達へ、会場全体が祈りを捧げた。

感謝の言葉を述べる田中総長

新入生へ(「早稲田スポーツ新聞会 第632号新入生歓迎号(2026年4月1日発行)に掲載」)

 早稲田大学の一員となった君たちを心から歓迎する。早稲田大学で力を試したいと願い、高いハードルを乗り越え、期待に胸を膨らませ意気揚々と入学してきた君たちだ。これからの4年間、精一杯学んでほしい。早稲田に来たからにはスポーツに関わらぬ手はない。アスリートとして、もしくは応援者として、勝利の時には肩を組んで「都の西北」を歌い、ともに熱くなって盛り上がろうではないか。

「早稲田の伝統」は、早稲田スポーツにこそ息づいている。それは国づくりにまで繋がっていると私は思っている。

                         稲門体育会会長 河野洋平

(取材 植村皓大、土橋俊介、山口愛結)