9月13日 秋季関東大学リーグ戦 千葉・キッコーマンアリーナ
先週開幕した秋季関東大学リーグ戦(秋季リーグ)で3連勝と好調の滑り出しを見せている早大。第4戦目となる本試合は東京学芸大と対戦した。セットカウント3ー0(25ー16、25ー16、25ー19)で勝利し、秋季リーグ4連勝を飾った。
スターティングメンバーは、OH小野駿太(スポ3=静岡・聖隷クリストファー)、OH徳留巧大(スポ3=長野・松本国際)、MB菅原啓副将(教4=山形南)、MBローゼンマーク有廉ジュニア(スポ3=茨城・土浦日大)、OP中上列(スポ2=京都・洛南)、セッター瀬川桜輝(スポ2=宮城・東北)、リベロ布台聖主将(スポ4=東京・駿台学園)。第3節と同じスターティングメンバーとなった。
第1セット、序盤から長いラリーが続くが、エースの小野のスパイクや菅原のクイックで得点を重ねる。徳留の足の長いスパイクも決まり、7ー5と早大のリードが続く。東京学芸大のエース堤のサーブに崩されるも、徳留のバックアタックでサイドアウトを取って10ー7と点差を離した。直後にはローゼンのサービスエースが決まって相手が1回目のタイムアウトを取ったが、早大のペースのまま試合が進む。18ー13の場面では、瀬川の1枚ブロックが決まり、相手は2回目のタイムアウト。6点差をつけて終盤に入った。堤のサーブを布台がレシーブし、小野が決め切る理想の形で20点目を取る。その流れのまま第1セットを25ー16で取り切った。

スパイクを打つ小野
第2セットは菅原に代わり麻野堅斗(スポ4=京都・東山)、徳留に代わって川野琢磨(スポ2=東京・駿台学園)が小野の対角に入り、徳留がオポジットに入る形をとった。序盤は拮抗した展開になったが、小野、ローゼン、瀬川の3枚ブロックが決まると早大は3連続得点し6ー4と点差を離した。しかし相手にロングラリーを制され、8ー7と一進一退の攻防が続いた。ここで麻野のクイックで3点差をつけると、早大に勢いが出始める。序盤は接戦だったものの、徳留の二段トスを川野が決め切ると14ー9、川野とローゼンのブロックポイントが入り15ー9と大きく点差を広げた。中盤は早大のブレイクが止まらず、18ー9まで得点を重ねた。終盤はブロックポイントが増え、4連続得点。最後は徳留がライトからストレートコースを決め切り25ー16で第2セットを連取した。

クイックを打つ麻野
第3セット、相手に2点先取されるところから始まったが、川野が3枚ブロックの上からスパイクを決めて流れを断ち切る。その後川野のサービスエースが決まると、7ー3と4点差がつき、相手にタイムアウトを取らせることに成功した。しばらく早大のブレイクが続き、10ー4と6点差。中盤は長いラリーが続いたが、小野を中心に攻撃を展開し19ー11と7点差をつけた。そこから相手に3連続得点を献上するが、小野がクロススパイクを決めて20点の大台にのせる。最後はリリーフサーバーとして出場した工藤文将(スポ2=東京・早実)のサーブで相手を崩し、川野が決め切って第3セットを終えた。第3セットは25ー19で、セットカウント3ー0で東京学芸大に勝利した。

サーブを打つ川野
第4節はストレート勝利となったが、長いラリーが続いた試合となった。ラリーが続いても高い守備力で粘り続け、得点を重ねた早大。来週は1週空いて再来週からリーグ再開となるが、連勝を重ね強い早稲田を体現し続けてほしい。
(記事 山口愛結 写真 井口そら)
| セットカウント | ||||
|---|---|---|---|---|
| 早大 | 3 | 25ー16 25-16 25-19 | 0 | 東京学芸大 |
| スタメン | ||||
| アウトサイドヒッター 小野駿太(スポ3=静岡・聖隷クリストファー) アウトサイドヒッター 德留巧大(スポ3=長野・松本国際) ミドルブロッカー 菅原啓(教4=山形南) ミドルブロッカー ローゼンマーク有廉ジュニア(スポ3=茨城・土浦日大) オポジット 中上烈(スポ2=京都・洛南) セッター 瀬川桜輝(スポ2=宮城・東北) リベロ 布台聖(スポ4=東京・駿台学園) | ||||
| 途中出場 | ||||
| 麻野堅斗(スポ4=京都・東山) 伊東昌輝(商4=山梨・日本航空) 川野琢磨(スポ2=東京・駿台学園) 工藤文将(スポ2=東京・早実) 坂本勇芽(教2=東京・早実) 關屋幸馬(スポ1=静岡・浜松修学舎) 西原涼瑛(スポ1=熊本・鎮西) | ||||
コメント
麻野堅斗(スポ4=京都・東山)
ーー試合を振り返って
相手の対策を僕たちが結構徹底してやったので、そこがしっかりハマって、ディグを上げて切り返して、僕たちの流れでバレーボールができたので、そこが勝利につながったなというふうに思います。
ーー代表活動を振り返って、チームに持ち帰れた点や学んだ点はありますか
レベルの高い環境で、仲間もそうですし、敵チームはしっかりとした代表のチームなので、そこに対峙することで自分自身のレベルアップにもつながりました。僕はミドルなので、ブロックのことを教えられるので、ブロック練習の際にアドバイスだったり、そういうところを持って帰ってきたかなというふうに思います。
ーー秋リーグの目標
今のところ2冠を取れてる状態で、3冠目は難しいと思いますけど、3冠目を取れるように全員総力戦で頑張りたいと思います。
徳留巧大(スポ3=長野・松本国際)
ーー試合を振り返って
今日は全体的に昨日の良い印象、良い勝ち方がそのまま今日の試合に反映できたと思っています。個人としては昨日と今日でライトを久々にやったのですが、オールラウンダーというかどこのポジションでもできる価値を見せられたと思います。こういうこともできるんだよというのを試合を通して見せれたのではないかなと思います。
ーーライト側でプレーされる感覚はいかがですか
ライトはまだ練習してないですけど対応力も求められますし、ライト打ちは結構苦手なのですが、そういう苦手なことにも挑戦しなければいけない時期はどうしてもあると思っています。レフトでも高いレベルになってきたらできないことも要求されると思うので、そういうところもできるということを良い経験にしなければいけないです。今日の試合はそういうことができたのかなと思います。
ーー東京学芸大はサーブで攻めてくるチームでしたがいかがでしたか
自分が広めに取るというのはもうミーティングから話していたのでそれができたのと、琢磨と駿太がこれから狙われていくので、これからそこのカバーの仕方を意識していました。2人に攻撃してもらうためにどういうフォーメーションが良いか、自分とリベロが積極的にコミュニケーションを取って今後もやっていきたいと思っています。
ーー次戦への意気込み
次は東海大学で、レフトでもライトでも自分のやるべきことはレシーブ、守備という部分で変わらないと思うので、そういうところをしっかりやっていければと思います。
工藤文将(スポ2=東京・早実)
ーー試合を振り返って
チームとしてはすごくいい展開で、サーブも効果が出てましたし、サイドアウトの展開も詰まることなくスムーズな試合展開できていて、来週の天皇杯予選やそれ以降のリーグ戦につながるようないい試合内容だったと思います。
ーー交代で出場されるときに、ご自身の役割はどのように考えていますか
点差が離れた場面とかのチームとして余裕がある時に出るので、経験を積ませるということと、あとはやっぱり自分が出ることによってチームを活気づけられたらなっていう意気込みを持って出て、声だったりプレーでアピールできるようにという気持ちでやっています。
ーーサーブなど良いプレーもありましたが、法大戦からうまく切り替えることはできましたか
法大戦は久しぶりの試合だったということもあって、必要以上に緊張してて硬いプレーが出てしまったのですが、今日は昨日の反省も活かして、コート外で十分に準備ができたりとか、そういう面で修正ができたので、コートに入った時もいいプレーができたんじゃないかなと思います。
ーー次戦への意気込み
来週以降ベンチに入れるかどうかわからないですが、人が少ない時に自分が出て、チームに貢献できるように日々の練習から頑張っていくので、来週以降も応援お願いします。
瀬川桜輝(スポ2=宮城・東北)
ーー試合を振り返って
チームは昨日に引き続き良い雰囲気でできてましたし、メンバーが変わっても全員が良いプレーを出していました。個人的には良いプレーを出せた部分はあったんですけど、まだ少し満足がいかない、頑張らなければいけないところがあるのでまた練習して頑張っていきたいと思います。
ーー瀬川選手の守備の良さが目立ちましたが、個人的にはいかがですか
守備は得意としてるというか、しっかりやりたいなと思っているので、そこは自分の良さとしてもっと出していきたいなと思います。
ーー次戦への意気込み
来週が天皇杯予選があって、1週間リーグが空くのでもう1度時間をかけながら、こだわれるところをしっかり練習して、もっと良いプレーを出せるように頑張ります。