【女子バスケ】緊張の初戦を100点ゲームで大勝! 春の王座へ好発進

女子バスケットボール

第60回関東大学女子選手権大会 4月28日 千葉・キッコーマンアリーナ

 28日、早大はG池田朱李主将(スポ4=埼玉・久喜)体制初の公式戦となる、関東大学女子選手権(スプリングトーナメント)の初戦に挑んだ。試合は関東3部の国士舘大を相手に103-44で大勝。磐石な戦いぶりで次戦の専大戦に駒を進めた。

公式戦初戦を迎えた早大

 試合はP山宮好葉副将(スポ4=東京成徳大)の連続得点を皮切りに、7-0のランでスタート。F菊地実蘭(スポ4=愛知・桜花学園)も持ち前の得点力を発揮し、早大が一気に10点以上のリードを築いた。第1Q終盤には山宮、池田主将、G中村真都(教4=長崎西)を同時起用する3ガードも試し、第1Qを終了。27-11と序盤から大きくリードした。

 第2Qは中村とF下田三希(スポ3=埼玉栄)が得点を量産する。点差を着実に広げていくと、F三宅香菜(スポ1=岐阜女子)、PG岸希(スポ1=熊本・慶誠)、G西川葵(社1=日本航空北海道)のルーキー3人が同時にコートイン。ルーズボールにも果敢に飛び込む積極的なプレーを見せた。ややターンオーバーが目立つ時間はあったものの、50-28で前半を終える。

公式戦初出場の三宅

 後半からは圧勝の流れ。激しいディフェンスから相手のミスやタフショットを誘発すると、オフェンスは速攻を連発。このQの得点は30-6と一気に引き離し、完勝ムードとなった。

 第4Qはベンチメンバーが出場。F牧芙羽香(商3=埼玉・早大本庄)は約6分の出場で7得点を挙げた。最後まで危なげなく逃げ切り、103-44で試合終了。スプリングトーナメントの初戦を飾った。

フリースローをうつ下田

 「緊張があった」と語った池田主将。 早大は初戦の難しさがあったものの、堅実に1勝目を手にした。一方で、F松本加恋(スポ3=愛知・桜花学園)、F清水瑠莉(人3=茨城・下妻第一)、G橋本芽衣(スポ2=京都精華学園)はベンチ外。C福王伶奈(スポ3=愛知・桜花学園)はDNPという苦しい台所事情になっている。

 本日スタメン抜てきの三宅や、得点力を見せた下田がその穴を埋められるか。明日の専大戦は早大の真価が問われる戦いになるだろう。

(記事・写真 石澤直幸)


1Q 2Q 3Q 4Q 合計
早大 27 23 30 23 103
国士舘大 13 15 10 44

早大 スターティングメンバー

Pos. # 選手名
菊地実蘭(スポ4=愛知・桜花学園))
三宅香菜(スポ1=岐阜女子)
13 山宮好葉(スポ4=東京成徳大)
33 中村真都(教4=長崎西)
35 衣川璃来(スポ4=埼玉栄)

池田朱李主将(スポ4=埼玉・久喜)

――試合を振り返って

 ノーミドルやボールマンプレッシャーといったチームルールがあまり全体として表現できなかったので明日しっかり修正したいと思います。

――前半はややターンオーバーが多かったです

 緊張があったと思います。もう少し勢いを持ってやっていきたかったですが、ミスが多くなってしまいました。

――3人の1年生が出場しましたが

 みんな得点を取りに行けるし、自分たちのパッシングというオフェンスに結構順応できていると思います。

――今年はボールや人が動くバスケットが目標

 そうですね。福王がいる時はもっとピックが多くなったりすることもあると思いますが、それはそれで違うバスケットとしてやっていきたいです。

――山宮選手、中村選手と共に3ガードの時間もありましたが

 ガードが多い分、テンポを速くできることがサイズダウンした分の良さだと思います。その分ディフェンスは頑張らないといけないので、プレッシャーをしっかりかけたり、ポストのミスマッチのところはガードの課題だと思います。

――主将として初の公式戦でしたが

 気負うことなくやっていこうと思っていました。自分が声を出してみんなを盛り立てることは表現できたので、明日からも続けていきたいです。

――ここまでキャプテンをやってきて苦労などは

 1年生が思いのほか結構入ってきて、教えることが増えた分、自分たちのやりたい練習の時間が取られたことは苦労しました。今はみんな頑張って教えた分、良くなっていると思います。

――主将就任の経緯などは

 監督からの推薦を受けました。先輩からは自分が主将になると言われていましたが、自分としては山宮や衣川といった試合に絡んでいる選手がなると思っていて、自覚はなかったです。指名された時は結構びっくりしました。

――これからの試合の意気込みは

 日本一を目指している以上、やるべことをしっかり徹底して、自分たちのバスケットを40分間貫いて勝てるように頑張りたいです。