早同定期戦復活第13戦 3月23日 安部球場
| TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 同大 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
| 早大 | 4 | 2 | 3 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | x | 13 |
アメリカ遠征と浦添キャンプを終え、東伏見に帰還した早大。遠征後最初の実戦として、早同定期戦復活13回戦に挑んだ。試合は初回から早大打線が爆発し、13得点の圧勝。同大を下し、伝統の戦いを制した。
初回、先頭の井櫻悠人(スポ4=香川・高松商)がいきなり安打を放つと、相手外野手が打球の処理にもたつく間に二進。続く山根潤太郎副将(教4=神奈川・鎌倉学園)がバントで送ると、岡西佑弥副将(スポ4=智弁和歌山)の左前安打で先制に成功した。さらに攻撃は続き、髙橋海翔(スポ3=山梨学院)、永田陽向(文4=早稲田佐賀)が好機でタイムリー。打者一巡の猛攻で初回から早大が4点を先制した。
さらに早大は2回、山根、岡西、寺尾の副将3連打を皮切りに2点を追加。3回には德丸快晴(スポ2=大阪桐蔭)にも適時打が飛び出し、この回も2得点で9-0とした。

早大先発の宮城誇南(スポ4=埼玉・浦和学院)は3回まで快調なピッチング。4回に2死から死球と長打で1点を失ったが、5回1失点でしっかりと試合をつくった。「アメリカで感覚が良くなった」と語る宮城。先発ローテ入りへアピールに成功した。
後を受けた越井颯一郎(スポ4=千葉・木更津総合)、佐宗翼(スポ2=石川・星稜)、小松龍一(スポ2=岩手・花巻東)もいずれも無失点の好投。中でも越井は登板直後に連打を浴びたが、三者連続三振でピンチを切り抜けた。
打線はこの後さらに4点を獲得し、この試合13得点。最後は香西一希主将(スポ4=福岡・九州国際大付)が締め、13-1の圧勝を収めた。

安倍球場では新体制から2戦1得点と苦しんでいた早大。アメリカ、浦添への遠征を経て、その不安は払しょくされつつある。チームは2日後からオープン戦4連戦が始まる。「全部勝つ」(香西主将)という意気込みを胸に、開幕前の実戦に挑む。
(記事 石澤直幸、写真 森若葉)
コメント
香西一希主将(スポ4=福岡・九州国際大付)

--大勝しましたが試合を振り返って
誇南(宮城誇南)と井櫻(悠人)のおかげです。誇南が初回の相手の攻撃でいいリズムを作って入ってくれたということと、井櫻が粘りながらしっかり相手のミスにつけ込んでチャンスを作ってくれたことが、良い試合で運ぶことができた要因かなと思います。
--チーム状態は上向いているのでは
アメリカと沖縄のキャンプで強豪のチームと試合をさせてもらった中で、自分たちの課題が見つかりました。その課題を練習をしながらしっかり次の試合に生かしながら今できていて、チームとしてもすごく上向いてる状態かなと思っています。
--本日はクローザーのような起用でしたが
後ろで投げるなら9回で投げたいなと思っています。一番は任せてもらったところでしっかり腕を振るっていうことで、まだ多分これからも先発をしたり後ろで投げたりすると思うので、しっかり任せてもらったところでベストなパフォーマンスが出せるように準備していきたいと思います。
--先発とクローザー変わる感覚は
ちょっと先発の方が難しいかなとは思うのですが、やるべきことはしっかり低めに自分のボールを投げ込むっていうことだと思います。そこは1イニングでも、5イニング6イニングでも変わらずにやっていきたいなと思ってます。
--ご自身の状態は何%くらい
まだ50%くらいです。練習量も沖縄ですごい増えてたので、ここからしっかり体の状態も上げていって、パフォーマンスも上げていきたいと思ってます。あと3週間あるのでしっかり練習して仕上げていきたいと思います。
--明後日からの4連戦の目標
とにかく全部勝つということです。ここから社会人だったり、東都の強いチームと試合をさせてもらうので、自分たちの力試しのような。良いチームと試合させてもらえるので、アメリカと沖縄で得たことをしっかり出しながら全試合戦っていきたいと思います。
永田陽向(文4=早稲田佐賀)

――本日の試合を振り返って
スタメンが決まったのが今日の朝で、緊張する暇もなかったです。初めてAチームのスタメンで出ましたが、やるべきことをしっかりやろうと思って試合に入りました。
――本日2安打。手応えのほどは
浦添キャンプでアメリカ組が合流したあたりから良いかたちでボールが見えていました。その状態をキープしたまま帰ってこれたので、良いイメージを持って打席に入れた結果だと思います。
――激しいポジション争いの中、良いアピールになったのでは
そうですね。結果はもちろんですけども、4年生としてそれ以外の部分でもチームを引っ張っていく姿を見せていきたいと思います。
――例年以上にポジション争いが激化している感覚は
寺尾以外はスタメンで出ておらず、7個のポジションが空くという中で、一人一人が「スタメン取ってやる」という気持ちで日々の鍛錬に取り組めていると思います。それも相まって、良いチームになってきたと思っています。
――自身が狙っている役割は
自分は今日スタメンでしたが、終盤での代打を狙いたいです。少ない打席数でどのようにチームに貢献できるかを考えて練習に取り組んでいます。
――アピールポイントは
自分は今までAチームの試合に出たことがなくて、3年生の新チームになってかAチームにあげてもらい、打席もいただきました。この1、2、3年生の期間で培ってきた泥くささを見せていけたらと思います。
――開幕までのオープン戦期間への意気込み
スタメンかどうかは分かりませんが、数少ないチャンスをものにして、リーグ戦に弾みをつけられるように頑張ります。