【弓道】2本差で東大に勝利 第3回戦進出を決める

弓道男子/弓道

第72期新人戦第2回戦 3月8日 慶大志正弓道場

 3月8日、第72期新人戦(新人戦)の第2回戦が慶大志正弓道場で行われた。新人戦は6人順立で1人20射、計120射の総的中数で勝敗を決める。第1回戦、玉川大に36中の差をつけて勝利を収めた早大は、東大との試合に臨んだ。1立目、2立目は両者譲らず同中のまま試合が進み、その後3立目で1本リード。しかし、5立目で東大に追いつかれ、一手競射へ。競射では、6人順立で1人2射、計12射で勝敗を決める。最終的に70中-70中(競射9-7)で勝利し、第3回戦に駒を進めた。

 先攻となった早大は1立目、四的の馮恩萌(先理2=東京・早実)、落前の原田連久(文3=東京・早大学院)、落の塚原凜太郎副将(政経4=東京・早大学院)らが3中を決めて計15中となり、序盤の流れを作る。さらに2立目では原田が皆中し、計13中を出した。しかし、後攻の東大も安定した的中を見せ、1立目、2立目どちらも同中となり両者譲らない展開に。

 差をつけたい3立目。参的の大坪洸星(基理2=早稲田佐賀)が皆中、大前の藤原颯太(文2=静岡・県立袋井)と馮も3中を決め、この日最も的中数の多い計16中を出し、東大に1本リードする。続く4立目で差を広げたいところだったが、計11中にとどまり、勢いを維持することができない。東大も計11中にとどまり、1本差のまま終えた。接戦のまま迎えた5立目。原田と塚原の2人が皆中し勢いを取り戻したものの、東大に追いつかれ、勝敗は一手競射で決まることに。

 一手競射では、張り詰めた空気の中、下斗米一貴(商2=東京・城北学園)、大坪、馮、原田の四人が皆中。最終的に70-9対70-7となり、2本差で東大に勝利を収めた。

 個々が安定した的中を出し勝利をつかんだが、中盤失速も見られた第2回戦。「今回の試合で自分の弱いところが顕著に表れるところが多かった」と原田が語ったように、個人での課題を見つける機会ともなった。第3回戦の相手は桜美林大。接戦を制した勢いをそのままに、次戦でも勝利を狙う。

(記事・写真 上杉美結)

結果

大前 藤原  20射9中

弐的 下斗米 20射12中

参的 大坪  20射10中

四的 馮   20射12中

落前 原田  20射14中

落  塚原  20射13中

 

コメント

原田連久選手(文3=東京・早大学院)

ーー今日の射を振り返っていかかですか

 今日はやることをやればいい矢が出るという状況の中で引けたのですが、四ツ矢の中での最初はちゃんとやることが出来たのに対して、後半になるにつれてだんだん弱くなってしまって、自分の弱さも試合全体を通して垣間見られたなと思います。

ーー競射では落ち着いて引いているように見えましたが、どのようなことを意識して引いていましたか

 前にいる後輩たちが当ててくれていたので、そこで安心できたというのは大きかったです。

ーー接戦となりましたが、チームでどのような話し合いや声掛けを行いましたか

 特に最後の20射終わった時点で競射になるかもしれないというところで、相手が抜いてくれるのを待つとか、負けたかもしれないと思うのではなく、競射がある前提で気持ちをつくっていこうという話をしました。

ーー第3回戦に向けての意気込みをお願いします

 今回の試合で自分の弱いところがすごく顕著に表れるところが多かったので、そこをさらに意識しつつ、次回に向けて練習に励んでいきたいと思います。