6年ぶりの学生日本一、そして全カテゴリー優勝。「笑って終わりたい」と口々に語っていた選手たちの願いは、最高の結末に終わった。早稲田ラクロスに新たな歴史を刻んだ「野澤組」の4年生は、自身の4年間をどう振り返るのか――

野澤想大主将(政経4=東京・桐朋)
――全日本選手権を終えて
たくさんの期待と応援に結果で応えられなかったことに対しては悔しい思いと責任を感じています。しかしながら、あのような素晴らしい舞台で最後の試合をできたことを誇らしく思うと同時に多くの方々の支えに感謝しています。
―― ラクロス部での4年間を振り返って
時を忘れるほど熱中し、責任や重圧を前に悩み苦しみ、悔しさと歓喜を味わいました。自分自身の様々な感情に出逢い、多くの人とその想いに触れた4年間でした。
――ラクロス部での1番の思い出は
眠い目を擦りながら集まり、練習をし、ご飯を食べながらミーティングをして、他愛もない話をしながら壁当てとウェイトをする。当たり前のみんなとの毎日がたまらなく幸せでした。一つ挙げるならFINAL4です。3年生の時に涙を呑んだ舞台でもあり、6年ぶりの全国を決めた試合でした。10月19日はたくさんの引退の瞬間を目の当たりにして価値観が変わった日だったので印象に残っています。
――後輩に期待することは
勝敗を越えた何かを見つけ、自分の人生において誇れる時間を過ごしてほしいです。そして何より、彼らが納得して笑って引退できることを心から願っています。
――同期へのメッセージ
主将を任せてくれてありがとう。理想の主将にはなれなかったかもしれないけど、心優しくて努力家なみんなのおかげで素敵な4年間を過ごせました。本当にありがとう。

中原健太副将(商4=東京・早大学院)
――全日本選手権を終えて
社会人日本一との戦いということで、相手が格上ということは認識している中での戦いだったのですが、自分たちとしてもガチンコで勝負しにいこうというところで戦って、力負けしたという印象です。
―― ラクロス部での4年間を振り返って
学生日本一というところを目指して、4年間駆け抜けてきた中で、2・3年生の時はAチームにいながらも、関東で敗れるという経験をしてきました。4年目にしてついに日本一を達成できたということは満足のいく4年間だったと思っていますが、最後に社会人に負けたというところで悔しい思いは残っています。
――ラクロス部での1番の思い出は
今年のFINAL4で勝った時が一番印象に残っています。去年FINAL4で負けてしまったというところが凄く悔しくて、一緒にやってきた先輩たちが引退する姿が印象に残っている中で、今年その壁を乗り越えることができたことがうれしかったです。
――後輩に期待することは
後輩たちは全日本選手権優勝という目標を立てていて、今回のこの試合で勝つということを目標としています。なので社会人に勝つというところを考えると、もう1段階高いレベルで練習していかないといけないと思います。社会人との差は個人の対人能力だと思うので、そこを伸ばしていってほしいなと思います。
――同期へのメッセージ
4年間辛いこともあったと思いますし、自分も仲間に対して強い要求をする中で最後までついて来てくれて本当にありがとう。そしてAチームで一緒に戦えなかったメンバーもいますけど、最後まで応援も含めて本当に感謝しています。

小川隼人(政経4=東京・早実)
――全日本選手権を終えて
悔しいの一言です。学生日本一になってから社会人に対してどう戦うかっていうのを考えた時に、自分たちの武器のフルフィールドオフェンスで圧倒しようと目標を立てました。ただ、それが今までよりハマらなかったのが得点が伸び悩んだ原因かなと思っていて、そこを相手に抑えられたのが悔しいです。
――ラクロス部での4年間を振り返って
日本一に憧れて入部して、朝早起きして、帰ってくるのも夕方過ぎとかで、本当にとんでもない生活を送っていました。3年まではあまり結果が出ずに悔しい時期も続いたんですけど、ラストイヤーでチームとしても学生日本一、個人としても関東のベストテンだったり得点王だったり、全学のMVPも取ることが出来たので、4年目にまくり返したという感じで、結果的にはすごく満足しています。
――ラクロス部での一番の思い出は
一番嬉しかった思い出は、関東のFINAL4で日体大に10対7で勝てた試合です。先輩たちがそこで負けていく姿を見てきましたし、去年自分が実際に出場している中で、最後サドンヴィクトリーで負けて悔しい思いをしてきました。なので、そこを乗り越えたことへの達成感と、これまで自分たちが目標にしてきた10点取って勝つっていうのを、公式戦では出来なかったんですけど、負けたら引退の大舞台で10点を取って勝つことが出来たのでとても嬉しかったです。
――後輩に期待することは
今年は後輩がオフェンスメンバーディフェンスメンバー共に試合に沢山出ているので、来年もライバルは結構強いと思うんですけど、全然日本一になる実力はあると思うので、自分たちのいい部分を吸収して、更に上手くなって欲しいなと思います。
――同期へのメッセージ
本当に今までお疲れ様って感じです。リーグ戦が本当に長くてきつかったんですけど、日本一を取ることができたので、ここからはゆっくり遊んで飲みましょう。

花井コルトンヘイズ(国教4=アメリカ・マッキントッシュ)
―― 全日本選手権を終えて
今日の試合は素直に楽しかったです。高いレベルの相手と戦えて、いい経験になりました。
――ラクロス部での4年間を振り返って
最高の4年間だったと思っています。最高の仲間たちと一緒にラクロスという楽しい競技をすることができて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
――ラクロス部での一番の思い出は
一番いい思い出はやっぱり日本一になった瞬間です。4年間優勝を目指してやってきて、その景色を同期たちと一緒に見ることができました。それが一番楽しかったと思っています。
――後輩に期待することは
後輩には頑張ってほしいです。自分は無理そうだなと思っても頑張ったほうがいいと思っています。頑張ったら成果はついてくると思うので応援しています。
――同期へのメッセージ
4年間本当にお疲れ様でした。最高の4年間にしてくれて本当にありがとうございます。優勝を目指して共に過ごした時間がかけがいのないものになりました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

寺田颯一郎(商4=東京・攻玉社)
――全日本選手権を終えて
楽しかったですね。相手が強いというのは最初から分かっていたし国立競技場という初めての場所でできるというワクワクもありました。チャレンジャーの気持ちで自分たちがやってきたことをどれくらい強い相手に出せるかなというので結果は負けですが納得のいく形で終われたかなと思っています。
――ラクロス部での4年間を振り返って
個人的には結構順調な四年間だったと思っています。2年生の時からAチームに入れてもらえて、2・3・4年生と試合にも出させていただくことができました。高校まではあまり強い部活でやったことがなかったので日本一を目指す組織の第一線で日々の練習についていくということができて、人として成長できたのではないかなと思っています。
――ラクロス部での1番の思い出は
一番の思い出はラクロスよりもラクロス以外の時間にみんなで飲み会に行ったことが楽しかったと思っています。
――後輩に期待することは
やめないでほしいというのはまず思います。僕自身も特別ラクロスというスポーツが好きと思ったことがないのですが、ここまでやってこれたのは自分なりにやりがいとかモチベーションとか楽しさ、仲間を見つけられたからだと思います。やっていれば楽しいこともあるので深く考えすぎず、やり切る四年間にしてほしいと思います。
――同期へのメッセージ
みんな大好きです!

新井創太(創理4=東京・早実)
――全日本選手権を終えて
結果としては社会人に負けてしまったんですけど、自分たちがやってきた攻めるラクロスというのは最後の試合でも体現できたかなと思います。やりきった気持ちです。
―― ラクロス部での4年間を振り返って
先輩や社会人の方々、関わってくれた監督、コーチの指導のおかげで成長し続けられた4年間でした。この部には感謝したいと思います。
――ラクロス部での1番の思い出は
リーグ戦です。春の最強決定戦であったり、早慶戦で不甲斐ない試合をして、そこからチームとして何が必要かを見直してきました。そこでチームの方針であるVectorというところで、チームが一丸となって目標に向かって取り組めたリーグ戦が一番の思い出かなと思います。
――後輩に期待することは
今年のAチームは下級生主体というところもあって、Aチームにいたメンバーはいろいろな経験ができたと思います。まだ試合に出ていないメンバーにそういった所を還元して、今度は全日本選手権で社会人に戦えるチーム力をつけて欲しいと思います。
――同期へのメッセージ
今年は一人一人役割を与えられて、それを4年生が全うすることができたと思います。そのおかげで全日本大学選手権を優勝できて、全日本選手権に出ることができました。僕は感謝の気持ちでいっぱいです。

山﨑柚貴(人4=東京教育大学付属中教)
――全日本選手権を終えて
社会人はやっぱり強かったんですけど、自分たちのオフェンスでもある程度できることを証明できたことは良かったと思います。
――復帰戦ながら活躍を見せました
まだ全然万全じゃなかったんですけど、最後の試合だったので点を取ることができて良かったです。
――点を決めた時のお気持ちは
前からずっとやろうと決めていたプレーだったので、とても嬉しかったです。
―― ラクロス部での4年間を振り返って
いろいろあったんですけど、とにかく4年間をラクロス部で過ごして後悔していないです。
――ラクロス部での1番の思い出は
今日国立でプレーできたことは大きな思い出になりました。全学の決勝でプレーできなかった分、今日はプレーしたいと思っていました。今日が1番です。
――後輩に期待することは
来年はCチームのコーチをするんですけど、自分たちが日本一で経験したことを後の世代に残していけたらなと思います。
――同期へのメッセージ
4年間ありがとうと伝えたいです。しんどい時も仲間のおかげで頑張れたので、本当に感謝しかないです。
(編集 高津文音)