4月24日 大井ホッケー競技場サブピッチ
| Team | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 早稲田大学 | 2 | 2 | 3 | 0 | 7 |
| 明治大学 | 0 | 0 | 2 | 2 | 4 |
得点者
1Q
三戸優也、高野元
2Q
三戸優也、若杉泰希
3Q
内田玲央、小林充輝、綾小路律
4Q
なし

タイムアウト中の選手たち
勝てばFINAL6進出、負ければ予選ブロック敗退。決勝トーナメント進出の行方は、リーグ戦3位タイで並ぶ明大との直接対決に委ねられた。 早大は先制点を決めるとそのまま試合の流れをつかみ、前半を4-0で終える理想的な滑り出しを見せる。後半に入り相手の猛烈な追い上げに遭うも、早大は着実に得点を重ねて反撃を退け、7-4で六大学交流戦(六大戦)最終戦を勝利で飾った。

ボールを保持するMF三戸
第1クォーター(Q)、序盤は両者一歩も譲らない拮抗した展開が続く。早大はMF三戸優也(商4=東京・早実)やAT平山晴亮(教育3=東京・佼成学園)らが果敢にゴールを狙い、惜しいシュートが飛び出すが、なかなか均衡を破ることができない。一進一退の攻防の中、G長田謙伸(政経4=埼玉・大宮開成)が好セーブでチームの危機を救う。そんな中、MF高野元(商3=東京・早実)が鮮やかな先制ゴールを突き刺し、待望の先制点を決める。勢いに乗る早大はさらに、MF三戸が豪快なロングシュートを叩き込み追加点。守備からリズムを作った早大が、2-0と理想的な形で最初のクォーターを終えた。続く第2Q、開始早々から攻守が激しく入れ替わる、スピーディーな展開が続く。一進一退の攻防が繰り広げられる中、先に試合を動かしたのはやはり早大だった。MF三戸がこの日2点目となる鋭いシュートを沈めて口火を切ると、チームはさらに勢いづく。 さらに、SSDM若杉泰希(政経3=東京・早実)がロングランで敵陣を切り裂くと、そのまま自らシュートを叩き込み追加点を挙げた。そのまま相手に1点も渡すことなく前半を終え、早大が主導権を握ったまま前半を折り返した。

ボールを保持するMF小林
迎えた第3Q、早大が再びアクセルを踏む。開始3分、MF内田玲央(商4=東京・国学院久我山)が至近距離から力強くシュートを叩き込み、絶好のスタートを切る。勢いは止まらず、AT綾小路律(商2=東京・淑徳巣鴨)が2試合連続となる貴重なゴールを決めると、さらにMF小林充輝(法3=埼玉・早大本庄)もこれに続き、一時は最大7点差までリードを広げた。しかし、ここから明大の反撃に遭い2点を返され、試合は緊迫した空気のまま最終クォーターへと続いた。 第4Q、序盤から明大の猛攻を浴び、さらに2点を失い3点差まで詰め寄られる。それでも、前半に築き上げた大きなリードがチームの支えとなった。焦りが見える相手に対し、早大は落ち着いた守備でそれ以上の追随を許さない。最後までリードを守りきった早大が、最終スコア7-4で逃げ切り、勝利した。
FINAL6の切符をつかみ取った瞬間、選手たちの表情には安堵と、次なる戦いへの闘志が滲んだ。六大戦を戦い抜いた1ヶ月は、 確かな成長の手応えや、さらなる高みへ向かうための課題を突きつけられた貴重な時間となっただろう。5月には負けたら終わりの決勝トーナメント、そして伝統の早慶戦が控えている。さらなる進化を遂げる井原組の勝負の季節がもうすぐ幕を開ける。
(記事 小畑萌、写真 石黒周次郎)
試合後インタビュー

――今日の試合を振り返っていかがでしたか
負けたら六大戦4位で次に進めなくなってしまうところだったので、チームとしては最初から集中してそれを第4Qまで継続できていい試合だったかなと思います。
――ショットを何度も止めていましたが試合中意識していたことはありますか
明治大学さんは上からショットをどんどん打ってくるチームなので、そこに対して自分のタイミングでセーブするということを意識しました。
――副将から見て、六大戦を通して成長した部分や見つかった課題はありますか
成長した部分でいうと、去年から掲げていたディフェンスも全員で攻めるという意識が六大戦を通じてかなりついてきたんじゃないかなと思います。改善点は、ディフェンスに関しては連続失点してしまう部分も多かったので、そこの集中力は課題だと思います。
――決勝トーナメントに向けてどのようなことに取り組みますか
プレーオフ初戦の相手が明治学院大学さんでショットがすごく上手なチームなので、そこでしっかりいいセーブができるように個人としてもチームとしても頑張っていきたいと思います。

――今日の試合を振り返っていかがでしたか
チームとしては、今日勝つか負けるかでプレーオフに進出できるかどうかがかかっていたので大事な試合でした。平日開催でコーチ陣も試合の途中から参加だったこともあり、自分たちで頑張って戦況を作ろうと頑張りました。
――今日の試合のオフェンスについて
今日はオフェンスの機会が普段よりも少なくて、僕自身すごくフェイスをしているなという感覚はなかったんですけど、コンスタントにフルフィールドもハーフフィールドも含めてコンスタントにボールを拾えていたことはすごく良かったと思います。
――六大戦を終えていかがですか
慶應と法政に2敗しているんですけど、負けた要因が自分たちのミスの部分が大きかったので、自分たちの試合の運び方であったり根本的な技術面を見直してここから1段階上げないと、早慶戦や秋のリーグ戦を見据えたときにどうしても厳しくなってしまうので、そこをしっかり修正して今後やっていきたいなと思います。
――早慶戦に向けた意気込みをお願いします
早慶戦はもう負けられないので、たくさん点を取って勝ちます。