【野球】早大から9人が参加の東西オールスター 東軍の4得点勝利で連盟100周年を締めくくる/東京六大学野球連盟結成100周年記念試合

野球

東京六大学野球連盟
結成100周年記念試合 11月29日 神宮球場

West
1-4
East
TEAM 合計
West
East ×

 29日、東京六大学野球連盟結成100周年記念試合として、選手を出身高校別にチーム分けした東西オールスター戦が行われた。早大からは、西日本の高校出身の選手を中心としたチームWestに、前田健伸(商4=大阪桐蔭)、吉田瑞樹(スポ4=埼玉・浦和学院)、香西一希(スポ3=福岡・九州国際大付)が参加。東日本の高校出身の選手を中心としたチームEastには、小澤周平(スポ4=群馬・健大高崎)、伊藤樹(スポ4=宮城・仙台育英)、田和廉(教4=東京・早実)、髙橋煌稀(スポ2=宮城・仙台育英)、石郷岡大成(社4=東京・早実)、寺尾拳聖(人3=長野・佐久長聖)が参加した。また、小宮山悟監督(平2教卒=千葉・芝浦工大柏)がチームEastの指揮をとり、六大学連盟結成100周年を彩った。

 チームEastの先発は伊藤樹。先頭に四球を与えたものの、後続を打ち取って1回無失点で降板。大学ラスト登板で有終の美を飾った。

チームEastで先発した伊藤樹

 その裏、チームEastの2番・二塁手として先発した小澤が、無死一塁から右中間へとはじき返し、無死一、三塁のチャンスを作る。その後、小島大河(明大4年)の内野ゴロの間に三塁走者が生還。チームEastが1点を先制した。

安打を放った小澤

 チームEastは2回にも無死一、三塁の好機を作ると、2死二、三塁となった後に木本圭一(明大4年)が右前へと運び、1点を追加。二塁走者の石郷岡大成(社4=東京・早実)も果敢にホームを狙ったものの、この場面は田上夏衣(明大2年)の好返球に阻まれ、生還とはならなかった。

 ここまで無得点が続いていたチームWestだったが、5回、先頭の井之口晃治(東大4年)が右前安打を放って出塁すると、山形球道(立大4年)も左前安打で続き、無死一、二塁の好機を迎えた。さらに、続く田上の犠打の処理を松本慎之介(東大2年)が誤り、無死満塁に。この場面で迎えるはクリーンナップ。大量点を奪い、試合の流れを取り戻したいチームWestにとって、絶好の好機が到来した。しかし、榊原七斗(明大3年)は空振り三振。前田健伸(商4=大阪桐蔭)の三ゴロの間に1点を返したものの、西川侑志(立大4年)も遊ゴロに倒れ、無死満塁の場面から1点を奪うにとどまった。

内野ゴロで打点を挙げた前田健

 チームWestに1点差に迫られたチームEastだったが、その裏、松下歩叶(法大4年)がすっぽ抜けた変化球を捉え、特大の2点本塁打を放つ。再びチームEastがリードを広げ、試合は終盤戦に突入した。

 チームEastの8回のマウンドには、田和が登場。この日はスライダー、シンカー共にゾーンから大きく外れることも無く、打者を圧倒。3者連続三振を奪い、自らの能力を見せつけた。また、チームWestの香西も8回に登板。2四球とやや制球には苦しんだものの、独特のアングルから繰り出すスライダーで三振を奪い、ピンチを脱出。神宮で「14」を背負う最後の登板でも、安定した投球を披露した。

8回に登板した田和(右)と、ボールを受け取った香西

 最終回をチームEastの大川慈英(明大4年)が締め、試合は4-1でチームEastが勝利。六大学100周年を締めくくる試合は、六大学のお膝元、東日本勢が制する結果となった。

(記事 林田怜空、写真 西本和宏)

※写真は早スポ野球班のインスタグラムでもご覧いただけます。

コメント

◆吉田瑞樹(スポ4=埼玉・浦和学院)

ーー試合を振り返って
 オールスターということでレベルの高い試合だったと思いますが、いろんな、他大学の選手と最後のこういった試合ができたっていうのは良かったと思います。

ーー2回には外丸東眞選手(慶大4年)から安打を放ちました。打席では笑顔も見られましたが
 そんなに緊張する場面でもなかったので、楽しめたらなと思って打席に立っていたのと、相手チームの早稲田の選手からの野次がすごくて(笑)。それでちょっと笑ってしまったっていうのもあります。

ーー早大の選手とも対戦する形になりました
 すごく新鮮で楽しかったです。

ーー5人の投手を受けられました
 戦ってきたピッチャーと(バッテリーを)組めるのはなかなかない機会なので、「こういうボールを投げるんだ」というところを知れて良かったです。