暖かい春空の下、NPO法人ワセダクラブ主催のアメリカンフットボール体験イベントが早大・東伏見グラウンドで行われた。イベントには未就学児から一般の大人も参加。選手たちは防具をつけずに腰につけたフラッグを取り合うフラッグフットボールを通して、参加者と交流を果たした。
子供たちと触れ合う選手
それぞれ担当する年代の子供たちに付いてフラッグフットボールを基本的な動作から教えるのが選手たちの今回の役割。様々な障害を乗り越える幼児用のコーナーから、中学生、大人向けに本格的なフラッグフットボールの試合を行うコーナーが準備されていた。様々な年代との触れ合いを楽しんでいる様子だった。
イベント終盤にはデモンストレーションとして実際に防具を着てプレーする場面も。最後は、『BIG BEARSに挑戦!』と題して、BIG BEARSのQBが投げたロングパスのキャッチや、キックオフリターナーを捕まえるキックオフカバーの体験コーナーなど、実際に参加者がアメリカンフットボールに触れるイベントも数多く用意されていた。
本番さながらのデモンストレーションも行われた
ことしで11回目を迎えるこのイベント。フラッグフットボールは小学校の指導要領で準必修科目となっている。フラッグフットボールを通して、アメリカンフットボールの発展にもつながることにも期待したい。
(記事 井上義之、写真 井上義之、米式蹴球部提供)
集合写真